今日は先日組み上がった TaylorMade Qi10 LS を、エース(正確に言うと準エース)と比較してみました。
本来は同じシャフトで比較しないとちゃんとした比較にはなりませんが、この条件で同等程度に戦えれば可能性は広がるっていう感じで考えます。
とりあえず、体もあたたまって準エースで良い感じの数字が出始めたところでデータを採り、即その感覚で持ち替えて Qi10 LS を打ってみました。どんな結果になったかというと...。
なぜ今回準エースと言っているかというと、今 DX-001 LT のヘッドは2個使っています。一つはヘッド内部に 10g のジェルを入れたものと、もう一つは 13g のジェルを入れているものがあります。
13gのジェルをフェース面近くに入れたものの方が重心深度は浅いので、そちらをエースにしています。シャフトは TourAD XC-6x です。
今回の準エースはどうなっているかというと、ジェルの量が 10g になっているのとシャフトが TourAD XC-6s になっています。
まずはエースドライバーでそこそこ良い数字が出てきたところで続けて採った3球のデータ。
●FOURTEEN GelongD DX-001 LT(7度) w/GD TourAD XC-6 S Flex
データ的にはまずまずですね。もう少し振っていればヘッドスピードも 45m/s は超えてくると思いますが、コースで振るくらいだと思えばこんな感じだと思います。
スピン量は当たりの悪い2発目を除けば、2000rpm 以下の良い数値が得られています。飛距離も260 Yard オーバーなので満足いく数値であり、いつもくらいの数値が出ることは確認できました。
この後紹介する数値は、これらの数値が出た直後のものです。
●TaylorMade Qi10 LS 9度 w/Syncagraphite LOOP LX SX Flex
これを見るとパッと見ただけでスピン量が多いことはわかりますね。飛距離は同程度のこともありますが確率は悪いです(3球のうち1球だけ)。
ただこの数値をシャフトが違うハンデを乗り越えて出たと考えるとプラスに考えられそうです。
ただ先日ホームコースの研修会の仲間に打たせてもらった Callaway PARADYM 試打の感覚と比較するとインパクトは小さい感じです。
すこーし懐疑的なイメージを持ちながらですが、やはりシャフトだけは変えてみようと思っています。それを決定的にさせた "ある出来事" についてはまた明日お話しします。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「Scotty Cameron LAGUNA 2.5 をカスタマイズ」をアップしています。Inspired by Brad Faxon を持っている方の練習用パターを作るっていう話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
このくらいの状態の物がもう少し安く見つかると良いな...。 |