PING G430 MAX 10K のヘッド重量が重くて、長さがシャフトエンドで45インチにしかできませんでした。
しばらくスタジオに置いて時間があれば打っているのですが、やはりこれまでのシャフトエンドで 45.75 インチのエースドライバー(FOURTEEN GelongD DX-001)のヘッドスピードが得られません。
慣れているクラブなのでそこそこミート率は良い数字で打てています。それがどういうことなのかというと...。
ヘッドスピードが出てミート率が高ければ飛ぶのは間違いありません。
ただ今回のシャフトエンド 45 インチの G430 MAX 10K は慣性モーメントを低下させないために後方ウェイトの重量は変えていません。
実際の数字で言うと 45 インチのドライバーでのヘッドスピードはマックスで 44m/s くらい。これが 0.75 インチ長い 45.75 インチのドライバーになると 46m/s くらいまで出ます。
振り慣れているというのが一番の要因かと思いますが、46 インチになってもミート率は 1.50 前後出ています。
それに対して慣れていないしヘッドスピードが出ないので、なかなか良い数値が出てくれません。
まだコースに持って行っていないのでその使い心地は未知数ですが、数値上ではあまり期待できない状況になっているのは確かです。
これが今使っているドライバーが強烈な一発は出るけどミスも考えるとそれほど魅力がないドライバーだったら間違いなく G430 MAX 10K が良いのですが(平均点は明らかに高い)、一発の飛びが見れないのもちょと残念な感じです。
先日後方のウェイトが外れるのを確認して 28g もあることが確認できたので、今度はエースと同じシャフトエンドで 45.75 インチで組んでみてウェイトも軽くしてみたいですね。
これで同じヘッドスピードが得られて、ミート率がもっと良くなったり、曲がり幅が減らせればそれは評価爆上がりになりますね。
一度 45 インチの長さでラウンドしてみて飛距離がどうなのか?曲がり幅がどうなのかを確認してみてからそれに挑戦してみたいと思っています。
まだ PING G430 MAX 10K の旅は続きそうです。
後方のウェイトが 1g 変わるごとにどのくらい慣性モーメントが低下するのかを知りたいですね。
ミート率が高ければ慣性モーメントが多少低くてもメリットがあるのか?も知りたいところです。
また後方ウェイトを軽くしてその分フェース面近くのソール面にマイナスした分を貼ったらどうなるのかも試してみたいです。
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NANO LOCK PRO って無くなってしまったのかな?無かったらこれだな...。でもこれ微妙に手の甲に汗をかくんだよな...。 |