先日の唐沢ゴルフ俱楽部三好コースでのラウンドで 1 ラウンドだけ PING G430 MAX 10K を使ってみました。
これから新しいものは試せない期間になるので、今回が最後のチャンスでした。
その際に起こったこと、それをどう分析してどう対処したかなどをお話ししたいと思います。
今日の段階ですでに G430 MAX 10K は封印しました。試合が続くためです。
最後に使ったホームコースでの 18 ホールでは色々なことが起こり、色々な気づき、そして解決策もその場で判明することができました。
なぜ購入前の試打であんなに良い数字が出たのか?その数字が Flightscope でなぜ再現できないのか?さらにコースで使ったらなぜ満足いく飛びが得られなかったのか?
これがわかれば色々対策も考えられます。
まず色々なことがつながって大事なことが起きたのは、なんだか上手くいかないし飛距離も出ない中で打った10番ホールのティショット。
唐沢ゴルフ倶楽部の 10 番ホールは名物ホールの打ち上げのミドルホール。ボールを上げようとして結構意識してしまうホールです。
そこで起きたのは何十年もしていないティショットでのチョロ...飛距離 150 Yard。この時にわかったのはどうもフェース面の下に当たっているっぽいということ。
なぜそれが起きているのかを考えると、ヘッド後方の重いウェイトの影響でソール後ろが落ちてしまう感覚があったことです。
そうなればロフトは大きくなり、自分の場合スピン量も増えてしまいます。「なるほどそういうことか」とその後はフェースの上の方で当てることを意識してラウンドすると少しましになった感じ。
ティアップを高くしてしまうとよりヘッド後方が垂れる感覚があったので、次はティをいつもよりは低めにしてフェースの上で当てる感覚でやってみました。
そうすると、弾道は高くなり過ぎずスピン量も少な目で飛んでいて、エースより飛距離が出ることはありませんが同じくらい飛ぶことも数回ありました。
やはり慣性モーメントを大きくするためにヘッド後方に重いウェイトを入れるというのは、自分にとってはかなり相性の悪いやり方だな...という印象です。
エースドライバーは後方ウェイトを限界まで軽くしてフェース近くのヘッド内部に 13g のジェルを入れていますので、今の低スピンと飛距離が得られているのだと思います。
で、試打した時になぜ結果が良かったかを考えると、多分いつもの自分の使うティの高さが無く、低めのティで打っていたことがその数値を出すことになっていたような気がします。
関東シニアが終了するまで封印して、その後後方ウェイトを軽くしてシャフトを長くして使ってみるかはまだ考え中です。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 026」Scotty Cameron STUDIO SELECT NEWPORT 2」をアップしています。Scotty Cameron Loft & Lie Fixture を使用しての調整作業になりました。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
今年の倶楽部対抗のユニフォームは薄いピンク色。パンツは白だからベルトは赤かな...。リバーシブルなら使えるな。 |