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つかまり具合はフレックスで

ボールがつかまるとかつかまらないとかはよく話に出ますよね。

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そのボールのつかまり具合がシャフトフレックスで変わるっていうのを実感しています。

今使っているエースシャフトは GRAPHITE DESIGN TourAD XC-6 の X Flex ですが、これを S Flex にすると球筋に変化が出てくるんです。

今回の話はもちろんシャフトの種類は一緒でという話です。種類に加えて重量帯も同じでということになります。

冬の間 TourAD XC-6s を使おうと思って持っていたのですが、これを少し暖かい時期に使ってみると結構飛距離が出ることがあるんです。

私の場合飛距離が出るはつかまりがよくなる度合いに比例しているので、X Flex より S Flex がつかまります。

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そんなのあたりまえだという方もいるかもしれませんが、これってもちろん同じリズムで振れたときの話です。

タイミングが早くなればもちろんフェードヒッターが一番やってはいけない左に打ち出して左に曲がる球になってしまいます。

一発の当たりを求めるならもちろん柔らかい動くシャフトの方が良いと思います。でも逆球が出ない安定感を取るなら X Flex ということになります。

ここは少しでも飛ばしたいというホールで思い切り振っても逆球が出ないシャフトを選んでいます。

今日は振らないとか振れないという日には、しっかり自分をコントロールして打ちたくなる気持ちを抑えられるなら柔らかいシャフトで良いと思います。

ですので、つかまりが悪いヘッドや、ロフトが少なすぎると感じたときは柔らかいフレックスにするのもありですね。

柔らかいシャフトはその挙動がどうなるかは打ち比べないとわからないです。それは当たるタイミングなので、その瞬間に何が起きているかで球筋も変わります。

自分の場合はインパクトロフトがでて球筋が高くなります。ですのでロフトはもっと少なくても大丈夫です。

逆にそうしないとスピン量が増える方向になってしまうので、飛距離が落ちることになります。

ただフェードがストレートになったりドローになったりすることはありませんのでそこはご注意ください。

柔らかくしても曲がり幅をコントロールできるならば、柔らかい方が厚い当たりになるので飛距離は出ます。

ドライバーのシャフトで長い期間 S Flex を使った事がないのですが、慣れたら使えるようになるんですかね...。

手元調子の X Flex は自分にとってしなりを十分感じるし、先端が硬いのは全く硬いと感じたことがありません。

ただ先端が硬いのを硬いと感じて、手元が硬いのを硬いと感じないという私とは全く逆の感想の方もいます。

この辺の感じ方がシャフトフィッティングをする際に確認するポイントにしています。


今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「「Today’s Solution 017」2-Ball Ten CS」をアップしています。今回は「センターシャフトも調整できますか?」というお問い合わせに対応し、センターシャフトのパターを調整した話です。是非ご覧ください!
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【今日の小ネタ】

これは安いし小さいし性能もまずまずで良さそうだな...。


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