大丈夫です!10K 曲がります!
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慣性モーメントが大きくなって曲がりにくくなったとか、曲げようと思っても曲がらないなんて言っている人がいます。
そんなはずはないと思いながらも曲がり幅が減ることはウェルカムだったりして...。曲がらないのは困るけど曲がりが少なくなるのは嬉しいなんて都合のいいことになるはずもありません。
リシャフト後ほぼ毎日打ってみてどんな感じかというと...。
タイトルにも書きましたので結果はお分かりかと思いますが、10K でも曲がりますので変な期待は持たない方が良いと思います。
また曲がり幅が減るという事はクラブ軌道やフェースの向きが変わるという事。自分の場合そんなことに負けないくらいの頑固なクラブ軌道があります(笑)。
クラブの慣性モーメントが変わっても軌道が自動的に良くなったり、フェースがインパクト時に真っ直ぐ向いて戻ってきたりすることはありません。
ご覧の通り曲がり幅はさほど変わった感じは今のところしていません。コースに行くと何か感じると転がるかもしれませんが、機器での計測ではそれほど大きな差はないという感じです。
また上下方向の慣性モーメントが安定したスピン量を実現すると思っていますが、確かにすごく酷いスピン量になることは無いような気がします。
やはりここで思ってしまうのはこれまでのドライバーの縦の慣性モーメントはどのくらいの数値だったのか?という話です。
今回の G430 MAX 10K は G430 シリーズの一つとして発売になりました。通常の G430 MAX と違う部分はヘッドの構造(使っている素材)が大きく変わっています。
後方ウェイトが重くなっているので、通常なら重心深度が深くなって、それによってボールは上がりやすくなって自分の中ではスピンが増えるという印象でした。
ですが実際に打ってみて数値を見てみるとインパクトロフトが増えて当たっているような感触なのにスピン量が少ないという驚きがありました。
正にこれが上下方向の慣性モーメントが大きくなったメリットなんだと解釈したわけです。それもあって今回は後方ウェイトの交換も考えずに打っています。
現状-1.5度のポジションで打ってみていますが、数値上は7.5度というロフトになっているとは思えないほどの高さは出ています。まあフェードヒッターというのはそういう物だとは思いますが...。
G430 MAX 10K を購入しようと思っている方がもしフェードヒッターなら少な目のロフトを選ぶのが良いかもしれませんね。
ドローヒッターで元々球が上がらなかったり、スピン量が少ない人は多めのロフトを選ぶのが良いと思います。
一番良いのは自分が使っているシャフトで自分が使っているボールで試打をすることです。もちろんコースで打ってみるのが一番ですが、室内で計測器の数値を見ながら打つならば、自分の現状のドライバーも持っていって比較することが大事です。
今日の「Putting Labo. BLOG 」のお題は「重ヘッドが合う人ばかりではない」をアップしています。ストローク中のヘッドの動きが加速しているのか?等速なのか?によって選ぶヘッド重量が変わってくるという話です。是非ご覧ください!
【今日の小ネタ】
SRIXON はパター用以外もこんなのも出しているんですね。 |