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●久々にグースがきついアイアンを使って ●リシャフトしました ●昔使っていたWedgeがみんな違和感だらけ ●リンク集更新しました ●Daily ReportのBanner入れ替えました
●リシャフトしました PART II(Zoom i3編) ●PING NBC Putterの情報をいただきました ●久々にラウンドの予定が入りました ●ドライバーのシャフトを軽量化してみて
●ADAMS TightLies New Iron ●GOLF ONLINEにTigerの道具の記事がありましたのでちょっと訳してみました ●なんと!FUJIKURAのHPを発見! |
●ゴルフの進化? ●最近のアイアンについて ●X-14のバランスが重いという問題に関して..... ●ちょっと気になっているシャフトたち
●YMPさんのホームコースでラウンドしてきました ●Scotty Cameron氏のサイン入りカバー ●太いグリップ、細いグリップ ●R. J. Bettinardi BB1 Skins Game |
30th October 2000 |
なぜかGRAPHITE DESIGN YS-8..... ドライバーの件はずっと悩んでいて、気持ち的にはアイアンはCallawayにしてもドライバーだけはX500を使いたいと思っていました。ですが、9003αがちょっときつくなり(というか、ヘッド重量とシャフト重量のバランスが悪かったようです)、GRAFALLOY PRO LITEにしたけど総重量が軽すぎて左右のばらつきが多くなってしまい、また44.75 InchのTD-03(X)にしたのですが、やはり重すぎて.....。最近はCallawayのHAWKEYEで練習して低い球を打てるようにしようかとか、CallawayのERCの8度を買ってみようかと思っていました。 ところが、そんな悩みを聞いてもらいに師匠のいるFORUM GOLF新橋店に足を運びいろいろ相談し、先日紹介したGRAPHITE DESIGNのYS Series、FUJIKURAのSPEEDER 757、HARMOTEC TD-02(MK)を使ってみたいと思っていることや、CallawayのPRO SERIES Silver 3.1をこれらのシャフトにリシャフトしたらどうなるかとか、またX500をこれらにリシャフトしたらどうなるかなど相談していました。 私的にはGRAPHITE DESIGNのYS-7(X)に非常に興味があり、現在持っているX500のヘッドを生かしてリシャフトを考えていたのですが、もともとTD-02(MK)のR Shaft(46 Inch)が入っていたヘッドなので、200gをほんの少し切るヘッドでした。ですので、このままリシャフトしてもヘッド重量の関係から満足のいくバランスが出せないとの助言をもらい、どうしようかと考えていました。 そのとき目に入ったのが、MIZUNOの300SとTaylorMadeのFireSoleだったのですが、いまいち買うというところまでは至らず、いろいろはなしていたところ、これ使ってみたらということで渡されたドライバーはX500にGRAPHITE DESIGNのYS-8(X)が入っているものでした。長さは45 Inchで総重量は332g、バランスはD2と理想に近いスペックのものでした。ただ先日調べたところによると、YS-8は80gオーバーのシャフトであり、これではさほどTD-03(X)と変わらないのではと言う心配がありました。ですが店先で振ってみると、これが意外と軽く感じました。ただ、スーツを着て実際にボールを打っていない環境などと言うものはまったく参考にならないと思っていましたので、とりあえず使ってみることにしました。 その日練習場の閉場45分前から160発ほど打ち込みをしました。 いままでのシャフト感というのは硬くてトルクが少ないシャフトが良いと思っていたのですが、前回Callawayの純正シャフトのPRO SERIES 3.1を使って、トルクが少ない柔らかい、軽いシャフトが意外と使いやすいと言うことがわかっていたので、さほど意外な感じではなかったのですが、そのときはすごく良い感触でした。ということで購入することに決めました。 次に続く.....。 YMPさんのホームコースでラウンドしてきました 久々のラウンド(2.5ヶ月ぶり)、さらに宿敵YMPさんのホームグラウンドとも言える利根ゴルフ倶楽部で直接対決してきました。前のレポートで早速手に入れたYS-8入りのX500をいきなり実戦投入いたしました。そしてX-14も初めて、TA588 Gun Metal Finishも初ラウンドということで、さながらテストラウンドという感じになってしまいました。 ラウンドの結果は下の通りです。今回は果敢にもバックティーからのラウンドでした。
ラウンドは1番からスタートで、久しぶりにしては順調な滑り出しでした(1〜3番までパー)。4番で下りの1m位のパーパットをはずしてしまい、3パットのボギー。5番、6番はアイアンの好調にも助けられパーで切り抜けました。問題は7番のショートホールで距離はピンまで145ヤードの距離で若干アゲインストでした。ティグラウンドには8番と7番を持っていきました。比較的アイアンがつかまっていたのでぴったりの番手でしっかり打とうと思い8番を手に取りティショットを打ちました。若干薄かったなという感じはあったのですが、グリーンには届いたと確信していたのですが、グリーン付近は山や大きな木が無く上空の風が強かったようです。ボールはグリーンエッジの少し手前に落ち、そこがうけていて、ボールがバウンドした方向は手前で、そのまま手前の池へと入ってしまいました。師匠がいたらきっとまだゴルフがわかってないなと言われていたと思います。やはり風の状況、ショートしたら池に入りやすい傾斜があること、奥は下りのラインにはなるけれど、池に入れるよりはよかったと言う点すべてを考えても、選択すべきアイアンは7番でした(反省)。続く8番は無難にパー、最終ホールはバーディーをとって前半は38のラウンドで池をのぞけば満足のいくラウンドでした。 午後のラウンドも午前中の好調を続けて10番、11番はパー、12番のロングではバーディーをとり、13番はパーとすばらしい滑り出しでした。ここからがいけません。のこり5ホールは3連続ダブルボギー、上がり2ホールはボギーフィニッシュでした。この原因はやはりテストラウンド的な部分をちょっと余裕ができたと言うことでちょっと実行してしまいました。14番のダブルボギーはフェードボールを打ってみようと思いそのままつかまって左のがけ下へ.....。その次のショットは脱出しようと打った球が木に当たり気がつけばダブルボギー.....。15番では左サイドにピンが切ってあったのでグリーンセンターから軽いドローで乗せようと思ったら引っかかってトラブル.....。16番はトップで右手のグリップが滑ったのをやめられず、ボールはそのまま右へすっぽ抜け.....さらにボギーパットをお先してそれが入らずダブルボギー.....。17番ではパーオンせず、寄せたアプローチが入らずボギー.....。最終ホールはティショットは完璧だったのですが、セカンドで池越えの230ヤードをスプーンで打ったら水切りショットになりグリーン手前の難しいバンカー越えのアプローチを残し、次のアプローチがざっくり.....。次で寄せたのですがおしくもパーパットをはずしボギーにしてしまいました。 前半は新しいドライバーは曲がらず、飛距離もそこそこ、新しいアイアンはびしびしピン方向に向かっていって、バーディー逃しのパーを連発。ショートホールの池に入れたことをのぞけばほぼ完璧なラウンドできました。2ヶ月ぶりのラウンドにしてはすばらしい出来だったと思います。後半はちょっと自分を見失ってしまっていたようです。フェードを打つ場面ではあったのですが、まっすぐ行っていた場面で打つ必要もなかったはずだし、無理したホールもあったのでやはりボギーはしょうがないにしても、ダブルボギーはもってのほかでした(深く反省)。 次回は好スコアが期待できそうです.....(そんな予感)。でも予定がない.....。 次回新しくデビューしたクラブについては詳細を報告いたします。 Scotty Cameron氏のサイン入りカバー 先日友人のパターカバーを見せていただきました。まずは写真を見てください。 ごらんの通りTourマークの入ったグレーのカバーなのですが、なんとCameron氏のサインが書かれています。 これだけで、かなりの価格で売っているところもあります。 これ以上何ともコメントのしようがないのですが.....。貴重なものです(笑)。 太いグリップ、細いグリップ 私のエースセットだった(過去形になってしまいました)のTourStage Iron(X5000)は非常にグリップが細く(TourStage系は全部ですね)、どうもそれになれていたせいか、細いグリップはなんとも思わなくなりました。 でも練習をいっしょにしている仲間のクラブを握らせてもらうと、すごく太いなと感じることが多いです。 細いグリップと、太いグリップってどんな特徴があるのでしょう?ちょっと考えてみました。あくまでも私の感想です。皆さんは違う感想を持つかもしれませんので是非試してみてください。 細いグリップって比較的手首が使いやすいような気がします。 逆に太いグリップは手首の自由があまりきかないような気がします。太いと感じるグリップは手先がきかなくなるのですが安定したスイングをするにはいいのかもしれません。細いグリップは自由がきく分ちょっとした操作ができるという利点があります。また太いグリップはバランスが軽く感じて、細いグリップはヘッドが効いているような感じになります。 先日グリップの買い置きが無くなって、何か新しいグリップを仕入れようと思いカタログをみていたのですが、したの写真のグリップを発見し試しに買ってみることにしました。 グリップもアイアンセット全部交換するとなると最低でも5,000円もかかってしまうので、とりあえず2本だけウッドに入れてみようと思い買ってみました。 最近発売になったグリップらしいのですが、結構しっくりくる良いグリップだと思います。もうしばらく使ってみて気に入ったらアイアンの方にも入れてみようと思います。 R. J. Bettinardi BB1 Skins Game 友人にBettinardiのSkins Gameを見せてもらいました。 素材は303ステンレスデザインは非常にMaru23に似ています。若干フィニッシュの仕方が異なっていますが.....。 下の写真がMaru23です。比べてみてください。 ネックの形状が若干違うのと、ネックに刻印があるのと無い違いがあります。その他銅?のピンの位置などはフェース側もキャビティ側も一緒です。ただSkins Gameの方は上から見たときにまぶしくならないような処理がされていますね。フェース面の処理はどちらもハニカムにはなっておらず、見た目もきれいです。非常に感触のいいパターです。 |
26th October 2000 |
Callawayの2001年モデル ゴルフの進化? 先日久々に師匠とゆっくり話す機会があり、先日のやさしいクラブを使うことについていろいろ話してきました。 そのときの話の中でゴルフの進化には2種類あり、それは進化というかそのときの流行と言う言葉にも置きかえられるのかもしれません。 一つはもちろん道具の進化、もう一つはスイングの進化です。やはり現在のスイングの流行はタイガーのようなスイングであり、私の理解ではタイガーのようなスイングが容易にできるクラブ、もしくはしやすいクラブが今流行っているクラブと言えるのかもしれません。 タイガーのようなハーフショットのようなパンチショットで正確に狙ったところに飛ばすためにはタイガーが使っているような道具では普通はできません。今流行っているもしくは今売れているクラブはそんなショットがしやすいクラブなのではないでしょうか? 私もご存知のとおりX-14に変えて、グースのきついつかまりそうなクラブになって、いろいろな部分が変化しました。 「なぜか引っかかりそうなのにボールを右足よりに入れられなくなった」 これにより、ボディーターンをしっかりして体重移動をしっかりしさえすれば良い球が出るようになった 「以前のように下半身も切りながら、左に思いきり振り切ると言うようなことがなくなった」 これによりハーフショットの感じで方向性も出せさらに飛距離も落とさずにすんだ 「アドレスでトップラインをあわせていたのが、スコアラインをあわせるようになった」 これにより、下の番手などでアドレスでターゲットにあわせやすくなった この状況を今のスイングの流行と照らし合わせると、比較的一致する部分が多いことに気付きました。 クラブが流行のスイングを作っている感じです。また逆も言えて流行のスイングをしようとすると、難しいクラブでは限界が出てきてクラブを変えようと言う気になってくる.....。こんなつながりになっているのではないでしょうか?(考え過ぎかな.....それとも自分だけ?) この話のときに今まで難しいクラブでやってきたから簡単なクラブにしてメリットを感じられているのでは?と思ったのですが、例えば難しいクラブで練習をしたことが無い、あるいは使ったことが無い人がはじめからこのクラブを使ったらどうかと言うことも考えましたが、これはやはりそれなりのメリットが考えらると言う結論にいたりました。 最近のアイアンについて 最近はやりのアイアンの形状は何か共通点があるような気がします。 どんな形状が共通しているかというと、アイアンのヘッドのソールに近い部分は肉厚が通常ソール幅があるので厚くなっています。完全なキャビティバックのアイアンはバックフェースのほとんどの部分がくりぬかれており、軽量化を図っていて、その軽量化できた部分をヘッドの大きさに反映したり、もしくは重心を低くするために重い素材をソール近くに埋め込んだりしています。最近よく見るアイアンはマッスルバック形状だけど、ボールが当たる近辺のバックフェース側はキャビティーになっておらず、キャビティ側からみただけではふつうの形状に見えるものが多いです。 ただ、その肉厚になった部分はスリットが入れられたような形状になっています。ですので、見かけは普通のアイアンだけど、機能的にはキャビティアイアンの特性も持っていると言ったところでしょうか? 最近使い始めたCallaway X-14もご多分に漏れずこの形状を採用しています。 スリットの幅はどのくらいかというと、2〜3mm程度のものが多いようです。そんな形状を採用しているアイアンをちょっと集めてみました。かなりありますね。 これはどんな効果があるかを考えてみたのですが、これはパターでも同様のことが言えるように、スリットがある無しで結構打感が変わってきます。キャビティタイプなのに打感がいいのはこの形状のおかげなのではないでしょうか? X-14のバランスが重いという問題に関して..... Callaway X-14のバランスが全番手D4位と言うことと、クラブレングスがすべて半インチ長いと言うことを考え、シャフトカットしようかとも考えましたが、数名の方からシャフトカットよりCallawayの場合グリップ交換で対応した方がいいのではと言う助言をいただきました。 調べてみると、Callawayの純正グリップは40g台前半の重量しかなく、これをコード入りの重めのグリップに入れ替えることでグリップ重量は4〜5gグリップ増えることになります。従ってバランスは軽くなると言うことです。 たぶん1ポイント程度のバランスダウンが期待できるのではないでしょうか? ということで、グリップを選ぶことにしました。この際Wedgeも変えてしまうことにしました。 候補はGOLF PRIDEのTour Velvetのコード入りを考えています。 ちょっと気になっているシャフトたち 先日の予告通り、気になっているシャフトたちのスペックを比較してみました。 気になっているシャフトはHARMOTEC TD-02(MK)、FUJIKURA SPEEDER 757、GRAPHITE DESIGN YS-7、GRAPHITE DESIGN YS-8の4種類です。わかりやすいように今まで愛用し続けてきたHARMOTEC TD-03のスペックと並べてみました。
これをみてわかるように、重量的にはTD-03が一番重く、TD-02が一番軽くなっています。トルクをみるとTD-03(X)が一番厳しいようで2.1、トルクが一番多いのはYS-7ということになっています。 |
23th October 2000 |
新巻鮭が到着??じゃなくて、Cobra
Baffler Multi-Metal到着
さて、実際に打ってみた感想はというと.....。 まず総重量をみてわかる通り、軽いですね。ただ振ってみるととても操作しやすい印象を得ました。 打感はZoomとは全く違い、ちょっと言い過ぎかもしれませんが、軟鉄アイアンで打っているような感じでした。 飛距離はやはりZoom i3の方が出ているような気がしましたが、Zoom iよりつかまりが良く確率がいい感じがしました。やはりソールがラウンドしているのはいいのでしょうか? もう少し打たせていただこうと思います。Cool魚市さんありがとうございました。 ADAMS TightLies New Iron ADAMSから新しいアイアンが発表されました。アメリカの方のHPで見つけたのですが、最近国内のゴルフ雑誌にも良く出ています。 今回なぜ記事に取り上げたかというと上の写真を見てわかるようにシャフトがちょっと変わっています。 新しく出たアイアンはGT Ironで、なんとシャフトのチップ側がグラファイトになっているとのことです。 発売は11月から発売とのことです。どんな風に接合しているのでしょうか?多分グラファイトが周りにまかれているという感じでしょうか? シャフトはTrueTemperが作っているとのことです。またこのシリーズにはふつうのGTとGT Tourがあるとのことです。 是非打ってみたいですねどんな感触か.....。 GOLF ONLINEにTigerの道具の記事がありましたのでちょっと訳してみました PGA Championship playoffを最後に彼のTitleist 970 3-woodは入れ替わっているそうです。またアイアンにしても同様でちょうど18ヶ月でReplaceされました。そのアイアンはシンプルにTitleist Forgedと呼ばれています。Tigerは2つのBack-Upセットを持っているとのことです。4つのメジャーを勝ったアイアンセットはすでにリタイアしているそうです。 またTigerのTitleist 970は特別にチューンされたボアスルーモデルです。しかし新しい970はボアスルーになっていないとのことです。 970ウッドは現在ツアープレーヤーのみへの供給で、1994年に絶版になったTitleist PT (Pro Trajectory)シリーズを若干改良したモデルです。 Tigerの3-woodのバランスはD4で今まで使っていたものと全く同じだそうです。またドライバーに関してはボアスルーの975Dを使っており、ゴルフショップで売っている市販品と同じだそうです。その長さは43.5インチで、バランスはD4、ロフトは7.5度でシャフトはDG X-100 shaftで1インチチップカットし硬くしているとのことです。 すべてのTigerのアイアンはまっするバックの軟鉄鍛造アイアンで高重心のものです。これに装着されるシャフトはDG X-100のテーパーチップシャフトで、バランスはD4になっています。長さは2 Ironが39インチで半インチずつ短くなっていきます。各アイアンのスペックは下記の通りです。 2-iron: 21 degrees loft/60 degrees lie 3-iron: 24 degrees loft/61 degrees lie 4-iron: 27 degrees loft/62 degrees lie 5-iron: 30 degrees loft/63 degrees lie 6-iron: 33 degrees loft/63.5 degrees lie 7-iron: 37 degrees loft/64 degrees lie 8-iron: 41 degrees loft/64.5 degrees lie 9-iron: 45 degrees loft/65 degrees lie pitching wedge: 50 degrees loft/65 degrees lie Tigerの2本のSand WedgeはVokey 258-08とVokey 260-06です。 58度のSand Wedgeは56度に調整されています。これらのSand WedgeのシャフトはDG S400になっています。 またTigerのパターはScotty Cameronのもので、長さは35.25インチでロフトは4度になっています。 グリップに関してはGolf PrideのTour Velvet Cordの58口径のラウンドタイプとのことです。中巻は1枚だそうです。 ところでTigerのクラブを誰がアッセンブルしているかというと、これは一人の人がすべて行っていてその人の名前はLarry Bobkaという人で、Titleist Forged 681をデザインしている人の下で働いている人らしいです。 irons used Titleist Forged 681はDavis Love IIIにもしばしば使われており、Greg Normanはこれを使っています。この681アイアンは2001年に市販されるかもしれないとのことです。 なんと!FUJIKURAのHPを発見! ずっと探していたFujikuraのHPを発見しました。興味があったSpeederのデータもでていましたのでここに紹介いたします。 http://www.fujikuragolf.com/
藤倉シャフトさんは国内の(日本語の)HPは無いのにアメリカでは作っているんですね。 Golf Onlineにバナー広告を掲載していて気がついたくらいです。日本のシャフトメーカーは海外で大活躍ですね。GRAPHITE DESIGNを筆頭に、藤倉さんも頑張っているようです。 今度SPEEDER 757と、TD-02、YS-7を比較してみようと思います。 ウッド用次世代シャフトの候補は上記の3種類になっています。やはりドライバーとスプーンのシャフトは合わせたいので.....。 |
19th October 2000 |
16th October 2000 |
先日のレポートに対するご意見をたくさんいただきました 先日のやさしいクラブに変更するという記事に対し、たくさんの方からMailをいただきました。みなさんありがとうございます。非常に参考になるMailばかりでしたので、ほんの一部ですが文章を抜粋してご紹介させていただきます。かなり長文ですが、一読の価値は間違いなくあります。 Oさん Oさんも私と同じような悩みをもち、クラブのことでいつも頭がいっぱいな方です。といっても、あまりチューンはしないとのことです。Oさんの考えから言うと、経験上流行のやさしいクラブはお奨めしないとのことです。長く使うには満足行かないと思われ、今ではフィッティングという部分に興味を持っていらっしゃるようです。Oさんは今年のGW前にXXIOのアイアン950GH(S)を購入し2ヶ月ほど使用したらしいのですが、現在は使用していません。当時スランプだったらしくHC8になって1年位、この夏にハンデを1つ下げるのだと思っていたらしいのです。やさしいクラブでミスの確率を減らそうとしたのです。この辺は私と発想が同じです。グースのきついクラブは初めてだったので、はじめはタ゜フりぎみでしたが、やがて馴染むと、打感も悪くない(逆に更に良いかもしれない)、ラフやディボットからも楽に良い球が打てる。ロフトが一番手立っているので、2 Ironが不用になり(実際は2Iも買ったらしいです)、60度のLWのウエッジ3本体制も可能か。という具合で、廻りの人たち(HC3, 4, 6)にも、かなり良いと言い振舞ったとのことです。ですが、気候も良くなり体が廻るようになると何かが違って思えました。そして、2ヶ月間で10ラウンド位使用し旅立っていったそうです。現在は、BSの湯原モデル(NB-32)に戻っています。Oさんとしての進む方向はカスタムフィッティングと思っていたとのことです。 Wさん 前回のレポートはWさんが最近アイアンを替えた状況とまったく同じだったそうです。Wさんもアイアンはプロモデルばかり使っていて、ゴルフをするのに打感だとかいい顔つきだとか結構こだわっていたとのことです。フォーラムゴルフの菅谷さん(新橋店の店長)とある時話していたとき、「あなたは打感でゴルフするの」と言われ、ドキッとしたそうです。いままで無理に難しいクラブや硬いシャフトを使っていたことに気が付いたとのことです。練習も毎日なんかとてもできないし、ラウンドにいたっては、月2回がいいところです。学生時代からゴルフはしていて、一時千葉の浜野ゴルフクラブでHD4までいったらしいのですが、歳とともに仕事も忙しくなってきて、調子の持続が困難な状況です。たまたま、菅谷さんと出会って、X14を打たせてもらったら、これが良かったらしいです。縦の距離さえ間違わなければ、いままででは最高のアイアンと思っているとのことです(しかし、バランスの問題があって、現在格闘中)。これなら、コンスタントにゴルフが楽しめ、スコアも安定すると考えているとのことです(実際に、スコアは大変安定していて、70台を維持できてます。一時は85〜90でした)。 青森県在住のNOさん NHさんは35歳、男性、青森県在住のゴルフ歴11年、HC16のアベレージプレーヤーとのことです。 今回はXXIOアイアンのことでMailをいただきました。NHさんは、J's Titan Muscle Limited を使用していたらしいのですが、練習量、ラウンド不足をカバーするために、Callaway X-12を使用し、現在はXXIO NS PRO(R)を使用しているとのことです。NHさんの感想としては、カーボンと比較して適度な重さがあり、簡単なヘッドのため、イージーなゴルフが出来るとのことです。強いて弱点は少し球がつかまりすぎること、距離感の再調整が必要ぐらいとのことです。 joe38さん 「道具はやさしいほうが良いのか?」ということについて、以前joe38さんが片山晋呉プロに相談にのってもらった時のことをおしえていただきました。 4年ぐらい前のこととのことですが、たまたま週間ゴルダイの企画で一緒にラウンドしていただいた際にプロからこう助言をもらったとのことです。 「アメリカにキャンプに行っていて、道具に対する従来の既成概念がまるっきり変った」「こんなにやさしい道具があるのなら使わないのは損なだけ」「絶対やさしい道具のほうがいい」「トーナメントプロならやさしい道具を使うだけで一日2ストロークは確実に違う。4日のトーナメントでは8ストロークの差になり、毎試合それではプロにとっては死活問題。アイアンで例を挙げればグリーンを外すか、ぎりぎりキャッチするかの違いぐらいある」「まして練習量の乏しいアマチュアであればその差はもっと歴然となるので、スコアにこだわるのであれば、難しい道具にこだわる余地なし(もっともスコアは関係なく楽しむだけだったら関係はないが.....)」ということらしいです。 ちなみにその時のjoe38さんのセッティングを見て、「なんですか、これは?プロでも難しいですよ。こんな道具で戦えるのはジャンボさんとジェットさんぐらいですよ.....」と言われてしまったそうです。 Bunさん Bunさんが数年前に、友人達と似たような話しになったときに、友人に送ったメールを転送していただきました。 以下いただいたMailをそのまま使わせていただきました。 スポーツにおいて、新コンセプトの道具が出ると必ずバッシングが起きますね。テニスのデカラケ、メタルウッド、キャビティアイアン、カービングスキー.....。「そんなの使うと下手になる」、「まずは上手くなってから道具を選べ」、「伝統的な道具を使いこなしてこそ本物だ」などいろいろ言われているものです。 この1〜2年、話題になってきたカービングスキーに関して 「カービングターン」という言葉は昔からのもので、これは極く上級者だけが身につけられるテクニックだった。長い経験とたゆまざる努力の結集の末、独特の体の使い方により到達できたカービングターン。 この体の使い方のマスターを巷では上達と呼んでいた。そして、カービングスキーが全盛になろうとしている今、その動きをマスターした上級者程、カービングスキーの使いこなしに戸惑っている。苦労してマスターしたその独特な動きのくせが邪魔をしているのである。別にテクニックをマスターしてるなら昔の板でもいいではないか.....。昨年アルペンワールドカップ総合優勝を果し、今年も先日初戦のGSで優勝したヘルマン・マイヤーと、かつての王者アルベルト・トンバ。ともに30歳を超えるが、カービングスキーを駆使し、この年齢にして突如ブレイクしたマイヤーに対し、ノーマルスキー時代、あれほど無敵をほこっていたトンバは今の滑りではもう勝てない。レースレベル自体が既にワンランク上がってしまって太刀打ちできないのである。 ゴルフ界でいえばマーク・オメーラとセベ・バレストロスといったところか。シニアになり道具を換えすこぶるオーソドックスなスイングになったAプロ。アメリカにいって道具もやさしくし変なオーバースイングがなくなったKHプロ。スイングを合せられず低迷著しいKMプロ。スポーツにおける道具と体の動きは密接です。 Bunさん的にはモダンテクノロジーへの移行は早ければ早いほど有利。技術を磨いてから新しい道具へというのは間違い。必要ない技術習得や使いこなすことだけに膨大な時間をかけ、変なくせをつける前に、普通に打って自然にいい結果がでる道具を手に入れ、実戦で駆使できることにエネルギーを費やすのが正解。今すぐ、自分に合うクラブを見つけて買いに行きましょう。昔、江連さんか成田さんが、「特に日本のアマチュアは難しいクラブを使いこなすことに一生懸命で、プロが試合中に集中している『どこにどうボールを運ぶか』という楽しみまで到達しないでゴルフを終えてしまう」と言っていた言葉が心に残っています。 北海道在住のHさん Hさんはすでにアイアンは50セットは購入し、ツアープロが使っていると言うことでいろいろ買い換えてきたとの事です。しかし北海道の芝は、アメリカと一緒なのでMade in USAがいいのではと思い、クリーブランドのウェッジから使い、3年前にマスターズの使用クラブを見て、X-12を購入。最初はグースネックとトップブレードの厚みに躊躇したらしいのですが、あるショップで毎日200から500球も練習できるなら、タイトリストのデビッド・デュバルが使っていたアイアンでもいいが週一ゴルファーなら絶対X-12だと言い切られたとのことです。決まり文句は、「少々ダフッても同じだけ飛びますよ」で、心は決まりました。今まで、B/Sのプロモデルのアイアンの3 Ironなどは飾りで200ヤード残ったときは5Wを必ず使った物です2 Ironなどはシングルになってからはバックにいれてません。しかしその後病気がでて、X-12レスオフを買いX-14も買いました。Hさん的にはX-12レスオフがいちばんとのことです。ゴルフクラシックの日本アマのデータを見れば、学生(プロ予備軍)以外の社会人では使用率が高いですね。やはりグースの度合いがトップアマには受けいられなかったためX-12レスオフが使われたのかもしれません。 Hさんがシングルになったとき、難しいクラブでよくあんなスコアがでたなと思うとのことです。 joe38さん PART II 「X-14ですってね。VERY GOOD CHOICEだと思います」とMailをいただきました。 Joe38さんもX-12かX-14のライフル6.0を狙っているとのことです。Callawayは新しいアイアンも出してくるようですが、価格的にもそのあたりの旧モデルよりねらい目になりますよね。 隔月のチョイスにも書いてありましたが、X-12よりX-14の方がヘッドが小ぶりで重心距離が短い為、Jパーネビックのようにフェイスの開閉を使うタイプはX-14の方があっているとのこと…..。joe38さんはフェード打ちなので、X-14の方がいいのかなあと思っていて、現在考え中とのことです。 このとおり、みなさんやはりやさしいクラブにすることに対して色々考えをお持ちで、中にはやっと気づいたかという内容までありました。久しぶりに一つの記事に対して10通以上のメールをいただき、事の重大さに気づいたという感じです。 やはりわれわれはアマチュアであり、練習量、ラウンド数は限られている。その中でいかに良いスコアを出せるかという部分に関してやはり道具選びというファクターはかなり重要なものだと痛感しています。 アマチュアゴルファーの永遠のテーマなのでしょうか.....。 続く.....。 久々にグースがきついアイアンを使って しばらくグースがきついアイアンを使っていなかったのですが、CallawayのX-14を使ってみて感じたことをお知らせします。 上の写真を見ると、グースしているだけでヘッドの形状の大きな違いはないような気がします。ただ、リーディングエッジは丸みを帯びています。あとはトップラインもかなり厚くなっています。プロでこのX-14を使っている人はトップラインをうすく削っている人が結構いるらしいです。 ソール形状はかなり違いますが、ソール幅はさほど違うなという感じはありません。でもこれが打ってみるとかなり違います。なんでこんなに打ちやすいのでしょうか? 一般にストレートネックのほうがインテンショナルショットが打ちやすいとか、球を操作しやすいとか言われていますが、X-14を使ってみて確かにそれを体感できました。さすがにアイアンでフルショットした時には、若干の曲がりはありますが、非距離を求めずにスパーンと打っている分には、ほとんどストレートボールに近い球が出ます。 それと、いままでヘッドのトップラインを打つ方向に対して直角になるように(リーディングエッジは左を向きます)構えていたのですが、しばらく試してみてリーディングエッジを打ちたい方向に対してまっすぐ構えてちょうど飛球方向が合うことがわかりました。 ボールのつかまりはグースによって高まっているはずなので、この現象は利にかなっていると自分では考えています。 ただ、PWのグースと、P/Sのストレートさにちょっと違和感があります。少しすればなれると思いますが.....。 リシャフトしました 先日の予告どおりリシャフトしました。 今回の報告はTourStage X500編です。 現在の状況は、9003αが入っていて、総重量はかなりの重さでした。今回入れ替えるGRAFALLOY PRO LITE 35はフレックスがXで重量が66g(軽い!)、トルクが3.5で手元調子のシャフトです。先日試打してよかったTD-02(X)がシャフト重量60gで、トルクが3.7なのでほぼ同じスペックになります。 心配だったのはバランスが出るかどうかだったのですが、仮組みした時点で45.5 InchでやっとD2くらいのバランスだったので、シャフトチップに鉛棒をいれて組むことにしました。 その結果45 InchでD3.5のバランスになりました。総重量は316gで元の状態と比べ25g程度軽くなりました。 こんなに軽くて良いのかな.....。ちょっと不安もありましたがとりあえず打ってみることにしました。 さっそく練習場で打ってみたのですが、もうワッグルした瞬間に軽さがわかりました。打った球はそこそこ延びがあって理想としている弾道に近い高さで飛んでいくようです。ただ問題は振れてしまうので、ミスショットしたときに左右にぶれることがあるということです。重いシャフト(9003α)の時には振りまわすことができなかったので、左右に激しくぶれるというようなことは無かったのですが、これがなかなか良い。もしかするとPT15のリシャフトもありえるかもしれません。もう少し打ってみたらまた気が変わるかもしれませんが.....(笑)。 昔使っていたWedgeがみんな違和感だらけ 最近若干出歯系のWedgeを使っていたせいか、以前使っていたWedge達がぜんぜん使えなくなっていました。 以前使っていたというと、みんなJ's系のWedgeで、下記のようなものがあります。 MR-23 Diamond Back MR-23 Soft Stainless J's Titan Muscle Limited この他にパーツで組み立てたWedgeが数種類ありますが、なんと全部打てなくなっていました。 どこに違和感があるかというと、グースがきついので構えにくい。ネックよりのフェースの厚みがかなり厚いので四角いフェースで打っているような気がするなどです。実際にどんな風になってしまうかというと、まずボールの位置が現在のWedgeと同じ位置にするとみんなつかまりすぎて引っ掛けてしまう。構えたときに違和感があるせいか、打ちこむうち方ができないのでスピンもあまりかからないなどです。 慣れって恐ろしいものですね。 リンク集更新しました GRAPHITE DESIGNのURLが雑誌に出ていたので、追加しました。 アメリカの方のサイトをずっと探していたのですが、国内のドメイン名でしたね。 話題のYS SeriesのShaftのスペックも詳しく出ています。 http://www.gd-inc.co.jp/ Daily ReportのBanner入れ替えました 前回からDaily Reportのバナー広告入れ替えました。 今回はコンペ景品を扱っているアド・メッセンジャーさんです。コンペなどで使う景品を注文しやすいセットで用意してくれていて、ゴルフ場への直送もやってくれます。 コンペ幹事さんも楽々です。是非ご覧下さい。 http://www.ad-messenger.co.jp/ |
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