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2nd June 2003
MB5002・CB1005S COMBOのライ角を調整
Titleist VOKEY Special Grind 60M
5th June 2003
いよいよNew R510が発売に!!
Gauge DesignでPutterを作ってきました(TIGER風)
9th June 2003
【続報】TaylorMade R510TP、その他
PRGR TR Duoをリシャフト&化粧直し
12th June 2003
Cleveland TSC w/SFC3 Shaft
Scotty Cameron SANTA FEをゲット!
16th June 2003
Titleist 690・CB(690 Dot CB)
19th June 2003
FUTURAをゲット!(やっぱり)
TaylorMadeの新製品カタログ
23rd June 2003
Belly Styleのパターを作ってみました
26th June 2003
PINGのJASシリーズに追加モデル
BSの新製品を打ってみて
30th June 2003
Bobby Grace好きは止まらない PART V(KBI Scottsdale BeNi)

30th June 2003

Bobby Grace好きは止まらない PART V(KBI Scottsdale BeNi)

今回のBobby GraceはイギリスにいたBLUEさんに譲っていただきました。最近KBIがかなり自分的にはブームになっているのですが、今回の物は少しイレギュラーなパターです。 まずは写真をご覧下さい。

 

これがイレギュラーで珍しいというのはBobby Grace氏本人のコメントとのことなのですが、フェース面にあるべき「BeNi」の刻印がありません。その刻印の変わりに控えめなドットが一つ。

 通常はここに「
BeNi」の刻印があるはずです

多分何かを刻印しようと思って途中で機械が止まったか何かの状況があり、このような物になってしまったと思われるとのことでした。

 BOBBY GRACE / KBI-SCOTTSDALE / MADE IN USAと入っています

BeNiの独特の打感ですが、形状はやはりPINGコレクターのBobby Graceさんがこだわって削っただけあって忠実にデールヘッド形状が再現されています。


26th June 2003
PINGのJASシリーズに追加モデル

Anserタイプから口火を切った"JAS"シリーズにニューモデルが加わったとのことです。
今回追加になったモデルはJAS PIPER、JAS ALLY(Belly Style)、JAS ALLY MAX、JAS TESSの4種類です。JASシリーズの特徴は下記の通りです(メーカーコメントから抜粋しました)。

   

鋳造チタン製のボディーにタングステン素材をトゥ及びヒールにブレイズインセット。
タングステンの比重はチタンの約4倍。その比重さをフルに利用することにより、従来のパターと比較して 慣性モーメントを向上させることに成功しました。オフセンターでヒットした際のパターフェースのネジレ現象を最小限におさえ、パターヘッドがアライメントに対して垂直にストロークすることを可能にしました。

ミスヒットした時の"ひっかけ"や"押し出し"の影響を最小限にとどめ、ヘッドの捻れが非常に少ないことは打っていただければおわかりいただける逸品です。また従来のパターよりもフェースがかぶっていないため構えやすくなっています。
最高級に柔らかいタッチ、ねじれの少ないストロークのフィーリング、抜けるような心地よい打感をお楽しみください。JASシリーズパター各モデルとも、一本一本が精巧な製造工程を経て完成するため、月産量が限られております。

とのことです。Belly StyleのAllyも気になりますが、Piperも気になるところですね。どこかで実物を見てみたい物です.....。

・長さ:32, 33, 34(スタンダード), 35インチ
・ヘッド製造方法および素材:鋳造チタン製 
・ウェイト素材:タングステン
・グリップ:ピンオリジナルピストル型ラバーグリップ  
・シャフト:ピンオリジナルスチールシャフト
・価格:オープンプライス


BSの新製品を打ってみて

先日ご覧になった方もいるかもしれませんが、GolfTodayの企画の試打に参加し、BSの新製品を打ってきました。 結果的には雑誌に掲載された通りなのですが、あの紙面上で書かれていない内容をレポートします。 今回目新しい物はやはりMR-23 US BLADEとNB-32EXです。個人的には以前一瞬でしたが気に入って使っていたこともあり、MR-23に非常に興味がありました。

【MR-23 US BLADE】
そのMR-23 US SPECにしたときのレポートの内容をおさらいすると.....。
ヘッドが小さいので、重心距離は短い。ソールに丸みがあるので意外と抜けがよい。重心アングルが大きめなので、見た目よりボールのつかまりが良い。打感がよい。
という内容でした。今回のMR-23 US BLADEですが、上記の良い点は全て継承され、見た感じバックフェースが見えなければ、同じ物を持っているような感覚で振ることができました。MR-23 US BLADEはMR-23 US SPECより重心が高くなっている部分がメジャーチェンジの部分で、あとは大きな変更はなかったとのことです。
実際に打ってみるとマッスルバックになれているせいか、新しいUS BLADEはかなり好感触でした。ですが、やはりロングアイアンのボールの高さ等を見るとやはり前のUS SPECの方が結果は良かったです。US SPECも打感が悪いわけではなかったので、US SPECの完成度は非常に高かったと今あらためて思っているところです。最近値段もこなれてきたUS SPECを欲しくなってきてしまいました。

【NB-32EX】


これも実は使っていました。History of TOSHI's Settingには出てきませんが.....(笑)。これは好きだったのですが、歯がシャープでまだ未熟だったあの頃に使うアイアンとしてはかなり厳しかったと思います。
まず以前のモデルを試打してみたのですが、今使うとやはりいいですね。癖のあるヘッド形状ではありませんし、オフセットもほとんど無く、良い感じのヘッドです。

このイメージのまま新しいNB-32EXを持ってみたのですが、全体的には丸くなったイメージで、ちょっと構えたときに違和感を感じました。多分湯原プロがこだわったというネックの付け根の処理が気になってしまいました。またフェースのサテン部分の立ち上げの角度も若干違うとのことで、とにかくスクエアに見えるようにこだわって作ったらしいです。残念ながらNB-32に関しては見かけだけで言えば、昔の方が好きでした。ですが、実際に打ってみるとやはり進化していて、打つのは非常に楽になっている感じがしました。

23rd June 2003
Belly Styleのパターを作ってみました

最近出番が少ないCameronの303SS NEWPORTに39 Inchのシャフトを入れてみました。グリップはBelly用のグリップを2種類買ったのですが、シャフト径が合わなくて、結局長めのPING Gripを使いました。

 長いので横にしました

長さは39 Inchで、2 Iron程度の長さです。
中尺パターもいろいろありますが、今回はベルトの上あたりにグリップエンドが来るような長さで作ってみたのですが、実際にストロークしてみると常にグリップエンドがへその方向を向いているスイング軌道という物を意識する練習には大いになりました。

実際に練習グリーンで転がしてみたのですが、距離感さえ合えば、視線が高くなり見やすいのと、真っ直ぐヘッドを出すと言う部分ではかなり良いと思います。このパターでストロークの良い感じを身につけて、普段は普通のパターで同じイメージで振ることができると良い結果が得られそうです。

ただ今回のシャフトだとフレックスがやわらかくなってしまい、距離感は出しにくいですね。アイアン用の硬いフレックスのシャフトを入れると良いのかもしれません。練習用には最適です。

19th June 2003
FUTURAをゲット!(やっぱり)

やっぱり一度は買わなければいけないですよね。あれだけ使っているプロがいると.....(笑)。
やはり店頭に並んでいる製品を見てさわってみて振ってみて軽さを感じたので、最近よく目にするウェイト付の物を手に入れました。

 

でおきまりの行動なのですが、とりあえず分解できそうなところを分解してみました。
ねじはTeI3の時と同じインチピッチの六角レンチで(サイズは異なります)、ホームセンターで買ってきました。まずは後ろの湾曲したウェイトを外し、その後フェース面を固定しているねじを外そうと思ったのですが、これは外れませんでした。ですが、力ずくでやれば外れるかもしれません。今回は35 Inchの物を手に入れたのですが、外したウェイトは160gもありました。

 

少しパターマットで転がしたり練習グリーンで転がしたりしたのですが、やっぱり噂に聞いていた音は気になりますね。ウェイトを外したり、つけたりしてみたのですが、あまり音には影響はなかったようです。もう少し重みがある打感だと良いんですけどね.....。
全体の重さや、バランス的にはやはりウェイトがあると良い感じになりますね。最近バックウェイト以外黒くなった物や、サイトラインが二本入っている物などありますよね。シャフトを抜いて、ウェイト以外の部分をBlack Oxide Finishしてみようかな.....。久々にNEVADA & GOLFさんに頼もうかな.....。


TaylorMadeの新製品カタログ

R510TPとTP Rac Forged ComboとROSSAのカタログを見てきましたのでレポートします。

 

上の左の写真は図を見るとわかるのですが、R580よりディープフェースで、ヘッドの奥行きはR580より短いということらしいです。また、ヘッドカバーも写っていますね。右側の小さい写真はトウ側にプリントされるTPマークです。



上の写真はR510TPに純正で装着されるSPEEDERのTaylorMade用で、757、661、569の3種類が同じデザインであるようです。かなり派手な色ですね。



上の写真はTP Comboですが、先日実物を見ましたが、上の方の番手のフィニッシュはサテンではなくミラー仕上げでした。シャフトには赤のラベルが貼られています。



上の写真はMONZAのカタログです。どうもかなり色々な仕掛けがあるようですね。このウェイトの考え方はR500 Seriesのバックウェイトの考え方に似ているような気がしますね。確かにボールを打つ場所の後方に重い物がついていると打感がよくなりそうですね。でもウェイトは中心部に来るわけで、これってトウヒールバランスにはならないってことですよね。でもマレットだから良いのか.....。重心深度は深くなって、慣性モーメントは高くなりそうですよね。楽しみなパターです。

16th June 2003
Titleist 690・CB(690 Dot CB)

今のアイアンに不満があるわけではなかったのですが、やはり厳しい状況でもう少しゆとりが欲しかったので、少し変更を前提に色々考えてみました。
今アイアン選びで重要視している部分は下記の通りです。

1. FP値
2. ヘッドの大きさ(重心距離)
3. ソール形状
4. ライ角

1.のFP値に関しては思いこみかもしれませんが、なるべくストレートネックに近いものが自分には合うのではないかと思っています。
現在の設定では、ロングアイアンはFP4.0、ショートアイアンでFP5.0と言う設定にして使っています。
現在の三浦技研のMB5002を組んだときは、ロングアイアンは若干グースを入れて、ショートアイアンは出っ歯になるようにFP値を指定してヘッドを作ってもらいました。
ですが、最近はロングアイアンなどでは逆にストレートの方がボールを拾いやすく、打ちやすいと言うこともわかってきました。
逆につかまりやすいショートアイアンなどは、少しつかまりの悪いグースタイプを使った方がインパクトゾーンを長くとるイメージで振れるのではないかと思ってきました。
2.のヘッドの大きさに関しては、やはり大きすぎて重心距離が長いものは自分の場合ボールのつかまりが悪くなると言う傾向があるので、これはコンパクトヘッドという部分は譲れない部分です。
3.のソール形状は、やはり若干のライの悪いところでもソールが仕事をしてくれるものが理想で、特にミドルからロングアイアンで易しいものを使いたいところです。
4.のライ角は先日のフィッティングの通りアップライト気味のものがよいと言うことがあったので、理想を言えば調整無しで使えるのが理想です。

というわけで、今回変更の候補に挙がったTitleistの690・CBはほぼ条件を満たしています。いままでの690CBはヘッドも大きく、FPも小さめで、ソールもマッスルバックとあまり変わらない感じだったのですが、新しい690・CBはFP値はロングアイアンはつかまりやすいFP大きめ、ショートアイアンはつかまりすぎないFP小さめになっています。

 ついに出ましたね軟鉄鍛造コンパクトヘッドキャビティ!!

  

上の写真は刻印のクローズアップ写真です。一番右の写真の通り、「690」と、「CB」の間に「・」が入ります。

 ロングアイアンはもちろんのこと、ショートアイアンのソールも幅広です

ヘッドはコンパクトで重心距離は短めと思われ、ソール形状は幅も厚めで、バウンス角も番手毎にフローしています。 最後にライ角ですが、先日調整したMB5002のライ角とほぼ同じでしたのでこれもまったく問題はありませんでした。今使っているMB5002とCB1005のコンボセットと比較してみました。

  

左の写真は左側が690・CBで右側がCB1005です。番手は5 Ironです。ヘッドの大きさはほぼ同じくらいです。真ん中の写真はPWの比較ですが、左は690・CBで右がMB5002です。若干オフセットがあるのがわかります。またソールの幅もかなり違います。右の写真はロングアイアンの比較です。やはりショートアイアン同様ソールの厚みはかなり違いますね。ヘッドの長さはほぼ同じ程度なので、重心距離も大きく変わらないと思われます。でも易しさは間違いなく690・CBでしょうね。

  

上の写真は全て690・CBで左から3 Iron、PW、右の写真はトップブレードの厚みをご覧いただこうと思い撮った写真です。

ということで、少し打ってみて使えるイメージがわいてきたら色々調整して変更を考えようと思っています。あと気になるのは半インチ長いのでいつもの長さにした場合ライ角にどんな影響が出るかが心配なところです。

12th June 2003
Cleveland TSC w/SFC3 Shaft

以前レポートしたままずっと気になっていたClevelandのTA588 TSCを手に入れました。それもこれまた気になっていたAEROTEC社のSFC3 Shaftが装着されたものです。

 

TSC(Tour Satin Chrome)はツアーサテンクローム仕上げで、Clevelandのカタログによると.....
多くのツアープロ、カレッジゴルファーから要望の多かったサテンクローム仕上げが登場。クローム仕上げが持つ耐久性とノーメッキが持つ太陽光の反射の防御を併せ持つスペシャルウェッジです。新たに開発されたツアーグラインドソールはトレーディングエッジとトゥヒールをグラインドし、バウンスに変化を持たせることにより、抜けが良く、あらゆるライに対応できます。

ということで、実戦で使う上での要求を反映した作りになっているWedgeです。光らないと言う部分と、ソールの削りが進化した部分になっているようです。ここではソールに限って言っていますが、その他の部分に関してもすばらしいグラインドが施されています。
ネックの付け根部分もそうですし、トウ側の削りもなめらかなグラインドが入っています。

 

まだ練習場でしか打っていないのですが、良い感じでソールも抜けてくれます。飛距離は今までの52度の飛距離とほぼ同じくらい飛んでいきますので、やはりソールの削りは重要だなとあらためて感じました。

そして今回のレポートの目玉の一つでもあるシャフトですが、今回はAEROTEC社のSFC3 Shaftというものが入っています。これもメーカーのコメントを書いておくと.....
エアロテック社が新たに開発した第3世代のシャフトSFC3(steel fiber composite 3rd generation)インナーカーボンの周りに金属繊維を巻き付けることによりシャフトの慣性モーメントが増大。従来のスチールシャフト、カーボンシャフトと比較し、オフセンターショット時も初速やスピン量、弾道の高低のばらつきが少なく、常にイメージ通りのアプローチが可能となります。

とのことです。



総重量を見るとスチールのクラブと比べると今回の物が432g、今使っているMT-28の52度が468gでしたので、35g近く軽量になっています。シャフトの感じは通常のカーボンの周りにスチールの繊維を巻き付けたと言うこともあって通常のカーボンよりかなりしっかり感があります。このシャフトは通常シャフトはインパクト時に楕円形になるとのことですが、このシャフトはその変形を抑えた物で、実際に打ってみても左右のばらつきが少なくなった気がします。

とにかくWedgeとしてはかなり完成度が高いWedgeであることは間違いありません。少し練習で使ってみて良さそうだったら、60度も購入してセットで使ってみようと思っています。


Scotty Cameron SANTA FEをゲット!

以前レポートしたNAPAに続き、Scotty CameronのTitleist移籍後初のシリーズのSanta Feを手に入れました。先日のNAPA同様程度のよいリーズナブルな価格のものがあれば買おうと思っていました。

 

程度はガンブルーに錆びもなく若干のあたり傷があるだけで非常によい状態のものでした。グリップはStudio Stainlessに付けられているDancing Cameronのグリップに変更され、35 Inchでしたので、使うときには33.5 Inch位にする必要がありそうです。



ですが先日購入したNAPAのシャフトをStudio Design 1.5用にシャフトを足して33.5 Inch位にしたものがあるので、このシャフトを使い回せば良さそうです。 今見てもSanta Feは良い形していますよね。Cameronのパターの中でこの形が一番好きです。

9th June 2003
【続報】TaylorMade R510TP、その他

先日わかっている情報を未確認の物も含めてレポートしましたが、どうやら限定発売というのは違った情報のようです。

どうやら5/21にPress Releaseが出ていたようで、そこにもその内容は書かれていませんでした。
http://tmag.com/media/pressreleases/052103_R510TP.htm



この内容をみてみると、前回レポートしたGolfSmithのサイトに出ていた内容が正しいようで、限定という内容はどこにもみあたりませんでした。

それと先日レポートの中で少し触れたTaylorMade契約プロで3 Iron〜6 IronまでFORGED CBで7 Ironから下がRAC FORGEDという組み合わせの選手が多いという件ですが、このCOMBO Setがどうやら市販されるようです。これもまたGolfSmithのサイトでの情報なのですが、ここでは$1,000で先行予約を受け付けています。

http://www.golfsmith.com/ppage.php?stynum=231340

これは魅力的なセットですね。
でも個人的な意見を言わせていただくと、3 Ironと4 Ironだけ、もしくは多くても5 Ironまででよかったような気がしますね。私も3 Ironから5 Ironまでキャビティにしていますが、キャディバッグの仕切の関係上、6 Ironまでだと切りが悪い感じがして.....(笑)。でもそう言えばRAC FORGEDはミラー仕上げ、FORGED CBはサテン仕上げでしたよね。どっちかの仕上げが変わるのかな.....。写真ではわかりにくいですね。
その後の情報でわかったのですが、これはどうやら全部サテン仕上げになっているようですね。

その後色々調べてみたのですが、MONZAも発表になったようです。
http://rossaputters.com/monza/




PRGR TR Duoをリシャフト&化粧直し

やはりオリジナルのM-43では物足りなかったので、使い慣れたIZ-70を入れることにしました。
オリジナルの状態ではシャフトの長さは44.5 Inchだったのですが、今回はバランスを出したかったので、自分の許容範囲であると思っている44.75 Inchにしてみました。
この長さで若干ヒール近くに鉛を貼ってバランスはD3で仕上げました。

このセッティングで芳賀CC、成田スプリングス、浜野GCで使ってきたのですが、しなりもばっちりで、飛距離は驚くほど出ていないようですが良い感じで飛んで行っているのでしばらくはこのまま使おうと思っています。

で、最後にソールの刻印の文字の色入れをしちゃいました。"TR"の部分は白だったのですが、今回は赤にしてみました。

 ちょっとイメージ変わりましたか?

5th June 2003
いよいよNew R510が発売に!!

色々噂が出ていたNew 510ですが、かなり具体的な内容がわかってきました。

  正式名称 : TaylorMade Tour Preffered 510 Driver(R510TP)
  ヘッド体積 : 390cc(既存の510より60cc大きめ)
  ロフトバリエーション:
    右用:8.5、9.5、10.5(7.5は特注対応)
    左用:9度は特注対応
  シャフト : SPEEDER 757(R or S)、カラーはレッドとシルバーのコンビネーションで335Tip
  販売形態 : 2,000本限定販売?
  価格 : $600程度
  発売時期 : 6月中旬(US)、7月上旬(JPN)

と言う感じです。いやー、楽しみですね。やっとPRGR TR Duoに慣れてきたところでまたすぐに変更になってしまうかも.....。

真相は定かではありませんが、フェース面の溝をみると510のUSと同じく打球面に溝がありますので、反発係数に関してはルール適合になる可能性がありますね。

http://www.golfsmith.com/ps/ppage.php?stynum=231339

上記GolfSmithのサイトに写真が出ていますのでご覧下さい(Information from tazzさん)。


Gauge DesignでPutterを作ってきました(TIGER風)

最近は初心に戻りアンサータイプのパターを使うことに決めたのですが、今使っているScotty CameronのNEWPORTタイプのヘッドが少しぼてっとして見えて少しシャープなNEWPORT TWO(ANSER 2)タイプのヘッドで303 Stainlessのものが欲しいと思っていました。

先日のGOLF TODAYの取材の時にパターも打ってみたのですが、一緒にテスターをした小野寺プロが持っていたパターが非常に良い感じだったので何というモデルなのかを聞き、調整してもらいたいと思っていました。その後Gauge Designさんに連絡し、色々面倒くさい注文をつけながら調整をしてもらいました。
今回のヘッドのポイントは、形状がシャープな中に丸みがあること。サイトライン無しでサイトドットだけでターゲッティングがしやすいか検証すること。それとどんな素材、表面処理、フィニッシュが打感が良いかなどを検証しながら自分のイメージに合ったパターにすることでした。

 

ヘッド形状はANSER 2タイプを選び、少し機械的な感じを消すために丸みをつける研磨を入れてもらいました。これによりカクカクした感じが消え柔らかいイメージになりました。



次にサイトラインがあるものと無いもので組み上がっているものを打ちさほどサイトラインが無いことで影響がないことを確認し、でも何か上から見るとボールをあわせる指標が欲しかったのでサイトドットを入れました。

 TigerのNEWPORT TWOに似た感じです

次に素材はもともと303 Stainlessだったので問題はなく、最後にフェース面の処理と、スリットの有無による打感の影響を色々試させてもらいスリット無しで、フェース面はよりボールとの接触面が多いミーリング痕を消したものにしました。

 まったくミーリング痕はなくつるつるですが、打感は明らかに柔らかいです

こんな感じで至れり尽くせりのフィッティングをしてもらい、完成しました。早速使ったのですが、雨の日でありながらなかなか良かったです。しばらくはこれで行けそうです(ほんとか.....?)

 カバーはちょっと派手目ですがこれにしてみました

2nd June 2003

MB5002・CB1005S COMBOのライ角を調整

先日のMIZUNOでのフィッティングの結果を受けて、新しいアイアンを使う前に自分が今使っているアイアンのライ角を調整してみました。
調整前と調整後のライ角を表にしてみましたのでご覧下さい。

#3
#4
#5
#6
#7
#8
#9
PW
Before
59.0
59.5
60.0
60.5
61.0
61.5
62.0
62.5
After
60.5
61.0
61.5
62.0
62.0
62.5
62.5
63.0

上の表の通り、ロングアイアンほどアップライトにする度合いを強くし、ショートアイアンほど少ない調整にしました。

早速練習場で打ってみたのですが、最初いつもの位置で構えられずちょっととまどいはありましたが、少し打っているうちにそれも慣れて、ネットにあたる位置も若干違って来ました。やはり弾道もつかまりが良くなったせいか力強くなり、今まで通りのスイングで軽いドローの球が出るようになりました。

その後レポート済みの芳賀CCでのラウンドで使ってきたのですが、少し飛距離が伸びた感じがしたのと、右にふける球は減った感じがしました。ただ1ホールだけ左に引っかけたホールがありましたが、これは下半身が止まってしまったのが原因なのと、構えたときから違和感があったので、その時にアドレスし直さなかったのが問題だと思われるので、あまり深刻には考えていません。
これは慣れればかなり楽になりそうです。もう少しラウンドで使ってみます。あとは、少し厳しい状況下でゆとりを持てると言う部分をどうするかですね。


Titleist VOKEY Special Grind 60M

いやはや、我慢というものを知らない私です。友人からの薦めもあってTitleistの60Mをひょんなことから打ってみる機会がありました。
このVOKEY 60Mは限定発売のWedgeで、この他に60P、60Vがあります。それぞれメッキ仕様のWedgeをサテン処理したもので、それぞれのモデルでソールの形状が異なります。

今回の60Mはこんな形状です。

 

 刻印はこんな感じです。SPECIAL GRINDの丸い刻印が良いですね。

ソールするとかなり接地面にぴったり来て、ダフったら大変だなと言う感じさえする感じです。以前B/Sから限定発売になったTW-01TのSWの形状に似ています。



実際に打ってみると60度であるにもかかわらず飛距離は今使っている58度のMT-28より若干飛びます。飛距離にして約90 Yardまでフルショットで打てます。 ソールの削りが開きやすい削りになっているので開いてもかなり使いやすいです。

実際のコースで使ってみると、やはり練習場で感じたとおりあまり高すぎない弾道で狙っていけるのでこれは使い込めば武器になってくれそうです。



このコーナーでは皆さんの未確認情報、最新情報、うわさなど募集しています。

情報はこちらまで... toshi@anserfreak.ne.jp