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3rd July 2003
CONCEPTさんから新しいシャフト(DeepSpeeD)
7th July 2003
ALDILA NV PROTOTYPE(ALDILA GREEN)
Bobby Graceのコレクションをアップデート
10th July 2003
True Temper EI-70 II GRAPHITE
Inspired by Davis Love III?
17th July 2003
ついにR510TPが到着
TaylorMadeのPROTOTYPE Iverxって?
22nd July 2003
T/M R510TPを早速リシャフト
なんとT/M R500の実物を!!
24th July 2003
Special Reportを更新(TaylorMadeヘッドスペック比較)
28th July 2003
R510TPのウェイトを外してみました
MR-23 US Driveを試打しました
31st July 2003
やはりシャフトを短めにしました(R510TP)
不思議な体験をしてきました at 芦花パークゴルフ

31st July 2003

やはりシャフトを短めにしました(R510TP)

先日ウェイトを外してみて、ヘッド重量アップが必要だったのですが、とりあえず鉛で調整することにして、とりあえず44.5 Inchで組みたててしまいました。
シャフトは私の周りでは評価が高いBLUE-G JYS-7.5で今回はFlexはXにしました。先詰めはせずに、バットカットで入れました。



仮組みをしたのですが、やはりヘッドに鉛を貼る量としてはかなり多く(5g程度)なってしまいそうなので、とりあえず、2g程度の鉛をシャフトのチップ先端に入れました。シャフトのなかに入れたので、きっちり止まるようにしっかりエポキシで接着し、動かないのを確認したあとに、シャフトを装着しました。グリップはTourVelvet Rubberで、58口径のものを使いました。グリップ重量は51gのものを選びなんとかバランスが出やすいようにしてみました。

その結果、44.5 Inchで総重量330gでD2バランスのR510TPが完成しました。
JYS-7.5とCP01はほぼ同じという噂もありますが、今回X Flexを入れてみて、以前のCP01より若干柔らかい感じがしました。
さっそく練習もあまりせずコースに持っていったのですが、少し柔らかさが気になる以外は基本的にシャフトが仕事をしてくれる感じがするシャフトでした。44.5 Inchは扱いやすいし、しばらくはこのまま使いたいと思っています。


不思議な体験をしてきました at 芦花パークゴルフ

先日すごく不思議な体験をしてきました。

行く前に聞いていたのはクラブの振動をどうにかすると言う話で、クラブに何かを取り付けるというだけで、今のクラブにつけるのはやだなとか思いながら半信半疑でそこに行きました。うかがったのは今回のシステムのシステムステーションの一つである芦花パークゴルフさんで、そこに今回紹介をうけた株式会社ソービックの社長がいらしていました。

 こんなパーツを使って.....

詳しくは久々の更新のSpecial Reportにまとめましたのでトップページのリンクからご覧下さい。

28th July 2003

R510TPのウェイトを外してみました

45 Inchと、今時のクラブにしては長めのR510TPですが、やはり飛距離よりミート率を重視し、チビの私には44.5 Inch程度の長さが良いと思い、短くすることにしました。
理想はバックウェイトを自分で変えられると良いのですが、メーカーからパーツとしての供給が一般ユーザに対してはされていないので、とりあえずなんとかバックウェイトを外し、何かできないか考えてみることにしました。

以前R510を購入したときも同じ外し方をしたのですが、今回はさらに工夫をして綺麗に外すことができました。
まずは、先の細いマイナスドライバーを用意し、ウェイトの間にこじ入れます。

 洗剤を流し込んだところです

その間から食器洗いの洗剤の原液を流し込み、色々な方向からマイナスドライバーをこじ入れ、ウェイトの外周に行き渡るようにします。ウェイトは透明なので行き渡ったかどうかは近くで見ているとわかると思います。4面に行き渡ったら少し時間をおきウェイトを固定している両面テープがとれるのを待ちます。問題はウェイトの奥の部分の両面テープで、この面は全体が両面テープでとめられています。これは側面の両面テープが剥がれたあとに少し奥までドライバーを差し込み、浮かせるように動かします。これで奥の面にも洗剤が行き届きます。これで少し放置しておいて側面から浮かせるようにすれば比較的大きな力を加えずにとることができます。

 徐々に出てきたところです

ということで取ったウェイトは私のものは13gでした。これをよく見てみると入っている3本の金属は2つが同じ素材で、もう一つは違う素材でした。多分ステンレスと、タングステンなどだと思われます。

  

ターゲットの長さは44.5 Inchなので、これに対応するウェイトの重さは多分20g程度と思われますので、7g程度のヘッド重量アップが必要です。 ウェイトの奥に7gの重量は入れられそうもないし、どうにかして増やしたいですね。


MR-23 US Driveを試打しました

先日FORUM GOLFさんに入荷した試打用のB/S TourStage MR-23 US Driveのドライバーを打ってきました。

 

MR-23 US Driveは高反発のものと、ルール適合の低反発のものがありますが、今回のものはロフト9.5°のオリジナルシャフトのS Flexでした。
シャフトは最近のB/Sの傾向通りS Flexでも柔らかめで、かなり物足りない感じでした。今回のヘッドは以前のスルーボアは採用されていませんでした。

 シャフトはTXD-60+のS Flex

 ロゴも新しくなりました

ですが、シャフトは350 Tipで太めの物が入っています。MARU SPECの限定の方はGRAPHITE DESIGNのTOUR ADが入っていて、こちらはチップ径はわかりませんが、シャフト径は335 Tipの物が入っているようです。

  左がヘッドの後方、右はトウ側のデカールです

打感は以前のMR-23 US SPECより若干硬い音がする感じです。当たり所もあると思いますが、ちょっと金属っぽい音がします。飛びは以前のドライバーもすごかったので、あまり大きな違いはないと思いますが、構えたときのヘッド形状は今回のモデルの方が良いですね。色もグレーから黒になったので、シャープな感じがします。

まだMARU SPECは見たことがないので、そっちも興味ありますね。シャフトも興味津々です。

24th July 2003

Special Reportを更新(TaylorMadeヘッドスペック比較)

TaylorMadeドライバーヘッドスペック比較をしてみました。比較したのはPROTOTYPEのR500、R510、R510TP、R300Ti TOURの4本です。
なかなか面白い結果が出ましたので、購入検討されている方は是非ご覧下さい。

Special Reportはトップページのリンクからお入り下さい。


22nd July 2003

T/M R510TPを早速リシャフト

やはり純正のSPEEDER 661(X)では物足りず、シャフト交換しました。
今回純正のまま使ってみて思ったのは、やはり45 Inchは長いなと思ったことと、ヘッドの打感は思ったより良い感じだったということです。球離れの速さは比較的遅い感じで、あつい当たりをすればボールの操作も容易にできそうだなと思われます。

なのにやはり純正シャフトではちょっとと思ったので、まずは分解してみました。
シャフトを抜いてみると、ヘッド重量は200gありました。多分SPEEDER 757が入っている物はもう少しヘッド重量が軽めになっていると思われます。
そしてリシャフトする人が気がかりなどのくらい茶府との接着面があるかという部分ですが、約3cmでした。

●PART 1
仮組みで今あまっているシャフトをいくつか入れてみたのですが、なかなかバランスが出るものが無く、とりあえず慣れ親しんでいるIZ70M(X)を入れてみることにしました。
これは45 Inchをほんの少しかけるくらいの長さでバランスはD0位しか出ず、シャフトの硬さにヘッドが負けている感じがしたので、あっさりボツ。多分このシャフトで使うにはあと5g程度のヘッド重量が必要になりそうです。こういうときにヘッド重量を調整できるウェイトが欲しいですね。

●PART 2
次は先日レポートした三菱レイヨンのPROTOTYPE IverxのXシャフト。これは45 Inchできっちり重さが出て、D2で仕上がりました。これは少し弾きが弱い感じがして、「これだ!」と言う感じではなかったのですが、ラウンドで使ってみるとそんなに悪い感じではなさそうなので、しばらくこのまま使ってみようと思います。

現状この三菱レイヨンのシャフトが入った状態で練習を重ねていますが、もう少しフレックスが柔らかめの弾きの良いシャフトにしてみようと色々物色しています。まだ試していない手持ちのシャフトとしては、CP02、PURPLE ICE等がありますが、先日レポートしたDeepSpeeDも使ってみたいと思っています。それとJYS8.0あたりも短い長さで使ってみたいですね。


なんとT/M R500の実物を!!

すごい物を見せてもらいました。
今回見せてもらったのはあのTaylorMadeのR500です。ヘッドだけだったので打つことはできませんでしたが、詳しくスペックなど計測してみました。 R500といえば、TOURではスタドラーや、アップルビーが使っていて、先日はドイツバンクオープンの練習ラウンドでタイガーが使ったとも言われています。

 

R500はR510の開発時点でできたプロトタイプらしく、大きさ的にもR510と見た感じあまり変わらない感じでした。ですが、フェースの高さは厚く見え、フェース面の面積もボリュームがあるように見えました。

各種ヘッドサイズを計測してみました。データは下記の通りです。



@フェース高さ(ソール部分から塗装の切れ目までです)
Aフェース長さ(塗装の角から角までの長さ)
Bホーゼル長さ(塗装がない部分の長さ)
Cホーゼルトップからソール頂点までの長さ
Dフェース面からウェイトのフェースより部分までの長さ
Eソール面の深さ(フェース面から角の部分までの長さ)

@
A
B
C
D
E
5.20cm
10.5cm
2.20cm
9.54cm
6.87cm
9.54cm

次回はR510、R510TP、R300Ti TOURとの比較をしてみたいと思っていますのでお楽しみに.....。

17th July 2003

ついにR510TPが到着

7月に入ってからかなり店頭にも並んで来ましたが、SPEEDER 661、SPEEDER 569が入ったモデルは品薄とのことで、私の手元に届くのも少しタイムラグがありました。今回の物は日本仕様のSPEEDER 661Xが入った物です。

 





上のシャフトの写真は上が構えたときに見える向き、下は裏側の模様になります。


 

上の写真の左側は、トウ側に入るTour Prefferedのマークです。ROSSAと言いTaylorMadeはレース系のロゴが多いですね。そして右側の写真はロフト表示の部分です。.5の部分にアンダーバーが入ります。

早速練習場でそのまま打ってみたのですが、少し純正の45 Inchは長いですね。そして、661 TOUR SPECの硬さと比べると柔らかい感じがしたので、あっさりシャフト交換することに決定!!

シャフトは今回下でレポートするPROTOTYPE Iverxを入れてみようと思います。とりあえずこれで使ってみて、その後良い感じでいけそうだったらIZ70も試してみようと思います。

あとはPURPLE ICEやBLUE-G 7.5Xも控えているので、色々試してみたいと思います。


TaylorMadeのPROTOTYPE Iverxって?

先日海外のオークションで珍しいシャフトを落札しました。TaylorMadeのロゴが入った三菱レイヨンのシャフトで、PROTOTYPE Iverxと書かれています。



プリントの感じは日本のR300Ti TOURに入っている三菱レイヨンのシャフトに似ていますね。この他にもM.A.S.S. Iverxと言うシャフトもあるようなのですが、これは少しシャフトの色が違い、日本で言うXR-03に入っているシャフトのような感じの色合いになっています。



詳しいスペックなどはまったくわかりませんが、やはりツアープロ用に支給された物とのことです。 とりあえず上でレポートしたR510TPに入れてみようと思っていますのでお楽しみに.....。 グリップを剥いでみたらなにか情報が得られるかもしれませんね。

と言うことでこのままレポートが終わるはずだったのですが、グリップをとってみました。

 "ST049-WX-1A" "M30495"と書かれています

シャフトフレックスはXで間違いないようですね。300TOURについているシャフトの表示を見てみたいですね。ちなみにシャフトカット後のシャフト重量は65gでした。

10th July 2003

True Temper EI-70 II GRAPHITE

最近ちょっとネタが少なく、シャフトの話題ばかりですが、次回あたりにはお待ちかねのTaylorMade R510TPのレポートができると思いますのでお楽しみに.....。
今回はデザインも一新して新しく生まれ変わったEI-70、その名もEI-70IIを紹介します。



EI-70IIはウッド用のみの供給とのことです。色合いは今までのEI-70の色を継承していますね。フレックスはRとSのみでらしいですが、EI-70の方はXもありましたので、きっとそのうち出てくるのではないでしょうか。もしかしたらこの情報を仕入れたところではXを扱っていないだけかもしれませんね。

バット径 : S Flexは .600" で、R Flexは .605"
チップ径 : 335"
シャフト重量 : 75g
供給される長さ : 46"
トルク : 3.0
パラレルチップの長さ : 5"

相変わらずしっかりしていそうなスペックですね。EI-70はゴルフを始めた頃にDavis Love IIIマニアで、975DにEI-70のHigh ImpactのXを入れていました。あれは今考えると無謀な組み合わせでしたね(笑)。


Inspired by Davis Love III?

www.scottycameron.comを見ていたら、気になる情報がでていました。情報はyaguraさんからいただきました。ありがとうございました。

http://www.scottycameron.com/5754_8091.htm#
http://www.scottycameron.com/5754_8265.htm#

見ていただければわかりますが、表題のパターの開発ストーリーのような物がでています。絵を見る限り形状はNEWPORTタイプで、ヒール側のフランジにDAVIS、トウ側のフランジにLOVEIIIと刻印されるようです。もちろんBEACHタイプになっています。スリットが貫通しているかどうかはわかりません。

ソールにはDAVIS LOVEIIIのサインが刻印されます。カバーは赤のスタジオデザインカバーが付きます。さて気になるフィニッシュですが、Davis Love IIIが実際に使っている物はNew Black Pearl Mist Finishというフィニッシュらしいですが、このフィニッシュになるかどうかはわかりませんが、多分Inspired byモデルであれば、同じフィニッシュで出てきてくれることを期待したいところですね。あの赤いDancing Cameronのグリップは装着されるようです。

楽しみですね。

7th July 2003

ALDILA NV PROTOTYPE(ALDILA GREEN)

USPGAツアーでは既に何名かの選手が使っているようですが、そのままの名前で市販されたようです。通称は"ALDILA GREEN"と言われているもので、Micro Laminate技術というものを使って製造しているとのことです。

   微妙な色ですね

NV PROTOTYPEにはNV 65とNV 75の2種類がありスペックは下記の通りです。メーカーのスペックを見るとRとSしかないようですね。でもツアー用のものにはX Flexも存在するようです。

Frequency
Torque
Launch angle
Weight
Tip Diameter
Butt Diameter

NV 65

R-245cpm
S-260cpm
3.5
(R and S)
Low-Mid
(R and S)
67g
.335"
(R and S)
.620" (R)
.625" (S)
NV 75
R-245cpm
S-260cpm
2.8(R and S)
Low-Mid
(R and S)
78g
.335"
(R and S)
.620" (R)
.625" (S)

NV 65、NV 75共にX Flexがあって、振動数が275位のものがあるといいですね。重量的にはちょうど良さそうですが、Xだと少し重くなりそうですね。


Bobby Graceのコレクションをアップデート

今回もBobby Graceのコレクションを追加しました。今回は"FAT LADY"と"AN-7"です。

Bobby GraceコレクションはトップページのリンクからMy Collectionにお入り下さい。

3rd July 2003

CONCEPTさんから新しいシャフト(DeepSpeeD)

CP SeriesでおなじみのCONCEPTさんから新しいシャフトが発売になりました。CONCEPTさんは今年ベストセラーだったCP01を再発売し、さらにCP03を発売したのですが、今回はまったく新しいシャフトを発売しました。 今回発売したのはDEEP SPEEDと言うシリーズで、45、55、65、75があります。コンセプトさんのHPによると.....

 デザインも控えめな派手さがあって

「シャフト性能で、ボールの初速を上げる」をメインテーマに新登場!シャフトBut側の剛性はやや抑え目に設定。トップからダウンスイング移行時に自然なタメを生みスムーズに切り返せ、オンプレーンスイングを可能にする。ダウンからインパクトにかけてゴルファーのスイングスピードとシャフトのシャープな振り戻りが絶妙に融合しボールを捕らえて鋭く弾く新設計。 シャフト重量はツアープロからレディース・シニアゴルファーまで満足させる4タイプを用意。 2003年より反発係数0.83以下しか使えないツアープロには最大の武器になる。

シャープな振り戻りが絶妙に融合しボールを捕らえて鋭く弾くっていうのが魅力的ですね。スペックは以下の通りです。

 
重さ
g
トルク
deg
Tip
mm
But経
mm
K.Point
B.Point
FLEX
DeepSpeeD75
78
2.4
8.5
15.4
42.7
54.1
S・X
DeepSpeeD65
63
3.2
8.5
15.4
43.2
54.3
R・S
DeepSpeeD55
53
3.8
8.5
15.1
43.0
53.0
R・S
DeepSpeeD45
45
5.2
8.5
15.1
43.2
51.6
L・R
*シャフトデータは赤字のフレックスの物です


DeepSpeeD75のX Flexは使ってみたいですね。65でX Flexがあったらもっと良かったかもしれませんね。それか65の先詰めも良い感じになるかもしれません。バット径も最近のシャフトにしては細めの感じで良い感じです。是非機会があったらレポートしたいと思っています。



このコーナーでは皆さんの未確認情報、最新情報、うわさなど募集しています。

情報はこちらまで... toshi@anserfreak.ne.jp