31st
August 2004 |
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■長尺パターの効果
先日ラウンドを共にした友人が初日にはいつも使っている長尺パターを使っていたのですが、2日目、3日目と普通の長さのパターを使ってラウンドしていました。元々長尺パターもうまく打っていたのですが、普通の長さに持ち替えてもうまく打っていました。
練習仲間の"O"さん
上の写真はその友人のストロークをしているところの写真なのですが、この写真ではロングパットだったので右肩も送り、フェースローテーションもしていますが、5m以内のパッティングでは振り幅ももっと少なく、最初から最後までボールを体の前でとらえているという感じになっています。
長尺パターや中尺パターはそれぞれ優れた部分はあると思いますが、今回の長尺パターに関しては、下記のメリットがあると考えています。
・ゆっくりストロークできる
・インパクト時に右肩が前に出にくい
・ストローク時にフェース面のローテーションが少ない
これが普通のパターでもできれば理想的という内容ですね。その友人はこれらの内容がしっかりできていて、いかにも見ていてパターがうまそうだなと思わせるストロークでした。ラインの読み違いで外すこともありましたが、ストロークは完璧でした。
ビジェイ・シンも最近中尺から普通の長さに戻しましたが、ストロークは変わらず良い感じですよね(先日はもうちょっと入っていればもっと楽に優勝できたでしょうけど.....)。以前から作ろう作ろうと言いながら作れていない中尺パターを、先日作るということを宣言しましたが、あらためてその決意を確かめられた出来事でした。
そうそう、全国区のアマチュアプレーヤーのトップの方もかなり使っている人が多いようです。
■toshi's monologue.....
みなさんサプリメントって興味ありますか?サプリメントと言えばまず思い浮かぶのがビタミン類ですが、最近ビタミン以外にもアミノ酸がずいぶん話題になり、スポーツ飲料にはほとんどこれをメインにうたった飲料がたくさん並びました。最近はそのアミノ酸に加えてクエン酸飲料も出てきて、何がなんだかわからなくなってきましたね。
なんとなくプレー前にはアミノ酸をとって、プレー後にはクエン酸をとる。そんな感じじゃないでしょうか?
私は一昨年くらいからAmino
Vitalをのんだりするようになったのですが、ここのところそれほどラウンドで疲れるというようなことが無くなったので、あまりお世話になっていなかったのですが、さすがに先日のゴルフ合宿では以前買った「OverDrive」をのんでいました。久しぶりにのむと効きますね。翌日の疲れの度合いが違います。
また、先日膝が痛くなったときも、サポーターをしながらグルコサミンをのんだりしていて、その効果かどうかわかりませんが、完治しました。
そこで最近気になっているサプリメントはCo-enzymeQ10という補酵素で、老化防止になるとのことです。ちょっと気になるこのサプリ、もうちょっと詳しく調べてみようと思っています。
もう明日から9月ですね。ゴルフには最適の季節がやってきます!!体を作って最高の季節に備えましょう!!
30th
August 2004 |
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■二次予選は通過できませんでした.....
先週13位タイで一次予選を通過した倶楽部選手権ですが、昨日二次予選が行われました。
台風の影響による雨と風で全体的にスコアがのびない中、自分もスコアを伸ばせずというか、スコアを出せず結局18位タイ(本戦へは16名通過)で本戦出場はなりませんでした。
前半はなんとか通過も期待できるスコアだったのですが、後半は、グリーンに乗ってからのパッティングで雨を含んで重めになったグリーンに対応できずショートすることが多く、ダブルボギーが3回、3パットも1回してしまいスコアを崩してしまいました。
確かに雨はひどかったのですが、ちょっと打ちすぎでした。普段風の日の対策として低い球など練習しているのですが、やはり実戦になるとまだまだ自信を持って打てないし、引っ掛けも出てしまいました。特にアゲンストのホールはミドルホールなのに残りを風の影響を受けない3
Ironや、4 Ironの低い球を打たなければならなく、失敗して吹け上がってしまい右に行ってしまったりもしました。今後はもう少し各番手でラインを出していけるショットを練習しなければならないと切に思いました。
引き続きアプローチは好調だったのですが、先週は拾えていた距離のパーパットがことごとく外れてしまい、グリーンの状況の変化への対応ができていませんでした。やはりナイスアプローチをしてもパッティングが決まらないとのっていけない物ですね。つくづく感じました。
これで今年の月例競技以外の競技は全て終わりになってしまったのですが、これからはずっとしたいと思っていたスイング改造に取り組みつつ、若干変わってきたスイングに合わせた道具に関する考えもまとめてそれを試してみようと思っています。
すみません、今日はこの辺で.....。応援して下さった方々ありがとうございました。来年はなんとしても本戦に入れるよう頑張ります!!
27th
August 2004 |
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■NEVERCOMPROMISE Voodoo DADDY
以前から気になっていたネバーコンプロマイズのVoodoo DADDYを見てきました。普通のVoodooもあったのでその比較をしてきました。
ネバーコンプロマイズと言えば、一時一世を風靡したシリーズがありましたが、昨年にVoodooが発表になり、最近ではその中尺・長尺パターもラインナップされ話題になりました。そのVoodooのシリーズにマレット形状のVoodoo
DADDYが今年ラインナップに加わり、シリーズもかなり充実してきました。
今回はそのオリジナルのVoodooセンターシャフトと、Voodoo DADDYセンターシャフトを比較してみました。
上の左側がVoodoo DADDY、右側がVoodooです。どちらも若干シャフトはベンディングされていますが、センターシャフトのモデルです。
上の写真はソール側から見たところで、左がVoodoo DADDY、真ん中がVoodooです。左のDADDYにはフェース面側からタングステンと思われるウェイトがついていますが、一番右の写真の通りVoodooではフェース面の反対側からこのウェイトが装着されています。ヘッド後方についているウェイトは形状こそ違う物の、大きく重量差があるような感じはしませんでした。
上の写真も比較になりますが、慣性モーメントが大きくなったVoodoo DADDYではやはりヘッドの奥行きがかなり大きめになっています。フェース面から見ると、フェースの幅はVoodooよりVoodoo
DADDYの方が本の数ミリですが、小さめになっています。また、Voodoo DADDYの方が若干厚めになっています。
カバーの質感は変わらず、結構高級感があります
で、打ってみた感じですが、パターマットで転がしただけなのですが、打感は変わらないのですが、普通のVoodooの方が打っている感じが手に伝わる気がしました。DADDYの方はヘッドの大きさからか、ちょっと鈍感な感じがしました。ただ、やはり後方に長いパターは振り子のイメージを出しやすいですね。ストロークはDADDYの方がしやすかったです。
やっぱりほんの少しでもシャフトが曲がっていると、普通の真っ直ぐなセンターシャフトとは違った感じがしますね。うまく表現できませんが直接的にインパクトに至らないので少し余裕がある感じです。これでもう少しシャフトの装着位置が後ろの方(ヘッド後方)にあると感じも変わるんでしょうね。
打感はNEVERCOMPROMIDEの特有の感じで、しっかり打った感じがするし、音もある程度するので柔らかい樹脂のパターより距離感とかは出しやすい気がしました。
26th
August 2004 |
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■低いティアップが今マイブーム
どうも以前からあおり癖があるドライバーですが、最近はティアップの高さを低くすることでその癖をある程度抑えられています。
ティを高くすることでアッパーの振ろうという意識が強くなり(無意識に)、インパクト前に右肩が下がり若干右足に体重が残り気味になりプッシュアウトになるということのようです。FWはそんなに苦手意識を持っていないので、ティアップをするときもアイアン並みの高さで打っています。
ふとドライバーも低めにしたらいいのではないかと思いやってみたところ、これが意外や意外ヘッドが入る軌道もよくなった気がします。
ヘッドをおいた時にボールの上1/4〜1/5がヘッドから見えるくらいの高さでFWを打つような気持ちで地面すれすれを振る意識で打つと、これがちょうどドライバーのフェース面の若干上目にあたり良い感じで飛んでいってくれます。
左のイメージがだいたいボールの半分がヘッドの高さより出ている感じ、右側が最近のティアップの高さのイメージです。右の写真だとちょっとやり過ぎかもしれませんが、あと5mmくらい上に出ていてもいいかもしれませんね。徐々に下げて言ってみて下さい。
ティが低いのでダフらないようにという意識からか、しっかりインパクトまでボールを見ていることができるので、ミート率も良くなるようです。これに味をしめてアイアンもほとんど地面の高さと変わらないくらいにおくようになって方向性も良くなりました。ティグラウンドの状態が良いときなどはティアップしないで打つのもなかなか良い物です。
最近大型ヘッドが増えてきてディープフェースのヘッドが増えてきている中で、なるべく中心より若干上の、微妙にトウよりで打つようにすると、フェースの厚みを考えてティを無条件に高くしてしまいがちですが、そうすることでのデメリットも出て来ていると思います。ちょっとした工夫をすることでいつも出てしまうミスを防げたりしますので、色々工夫してみてください。
そうそう、スイングのイメージは、フォローでなるべく打つ方向に低く長くフォローを出すようにするイメージで振ってみて下さい。
■"リキんでトップレス" by YMP
を更新しました
約3週間振りの更新です。今回の内容はシャフトネタだと聞いています。なんでも日本で有名なシャフトメーカーF社の海外向けシャフトの話題だそうです。
"リキんでトップレス"はこちらからお入り下さい。
■toshi's monologue.....
更新は不定期にしますと言っておきながら、休日以外の毎日0時前くらいに更新をしているのですが、昨晩は久しぶりに早く帰れて食事も早めに終わり、オリンピックを見ながらダラダラした夜を過ごしていたのですが、その後ビデオに撮ってあったNEC
Invitationalを見ているうちにうとうとしてしまい、気がついたら朝の6時になってしまいました。
ドラマとか、ドキュメンタリー、お笑い番組とかを見ていて眠くなってしまうことはないのですが、どうもゴルフを見ていると眠くなってしまうのは私だけでしょうか?ということで昨日の更新は朝6:00過ぎになってしまいました。夜見て下さっている皆さん失礼致しました。
2次予選まであと3日、ちょっと緊張感みなぎってきました(笑)。
25th
August 2004 |
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■Question & Comment Cornerを更新しました
今回は気合いの大量9件のQuestionにコメント致しました。慣性モーメントに関するQuestionをいただきました錦糸町在住の建築士さんにはコメントできませんでしたが、今回の更新で7/21までのQuestionにコメント完了しました。錦糸町在住の建築士さんもう少しお待ち下さい。
今回のQuestionは、「MB-5002の重心距離とマッチするドライバー」、「リシャフトでプッシュアウト気味の弾道を修正」、「距離の稼げる3Wの購入について」、「ドライバーの曲がりとヘッドの関係について」、「T/M
MAS2シャフトについて」、「JC 371 PROTOを考えているのですが.....」、「PING
O-Bladeについて」、「シャンクについて」、「COBRAのドライバーについて」です。
今回の9件の追加でPART 28は終了(840件)、次回からPART 29に入ります。Question & Comment
Cornerはこちらからお入り下さい。
■toshi's monologue.....
今年は、仕事が忙しかったこともあって、関東アマや、県アマ、ミッドアマなどエントリーができませんでした。ということで、年内の競技の日程は今行われている倶楽部選手権で全て終了します。これからゴルフをするには良い季節になりますね。
普段はあまり一緒に行けない友人や、練習仲間と楽しいラウンドもしたいです。練習場では毎回顔を合わせる友人も意外と一緒にゴルフに行ったりという機会がないので、こういう時期に一緒に行けると楽しいですね。
所属クラブでの月例競技や、選手会でのラウンドは本当に色々勉強になり、学ぶところも多い有意義な物なのですが、やはり気のあう仲間とのラウンドはもう、ただただ楽しいですよね。
倶楽部選手権が終了後は少し緊張感から解放されて、色々な人たちと、色々なコースでゴルフしたいと思っています。
みなさんもいつも同じメンバーでのゴルフや、緊張した状況ばかりでのラウンドを少しやめて、いつもと違ったゴルフをするのも楽しいと思いますので、是非やってみてください。このHPをきっかけにお知り合いになった方とのラウンドの約束もいくつか入っているので、そんな方々とゴルフをしながら色々話すのはとても楽しみです。
24th
August 2004 |
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■PINGが新チタンドライバー「G2ドライバー 460cc」をリリース
ここのところ新製品の発表がなかったPINGですが、新しいチタンドライバーをリリースしました。
G2
Ironと統一されたイメージです(ブルーのラバーがついているみたいです)
上の写真の通り形状は至って普通の形で、いままでこだわり続けてきたホーゼルの変更によるスペック変更ができる形状ではなく、オーソドックスなホーゼル形状に変わりました。
前回のリリースはDOC 17で、これもルールギリギリの大きさでしたが、今回も460ccと超大型ヘッドです。
ツアーでは7月初旬よりプロに提供が始まっていたようですが、PGAツアーのジョン・ディアクラシックでの優勝をかわきりに短期間で3勝をもたらしたとのことです。先日行われたPGAチャンピオンシップでもクリス・ディマルコがこのドライバーを使用して大健闘を見せました。
このヘッドの特長は最近流行のヘッド内部の重量配分を最適にすることによって、スピン量を少なくして打ち出し角度を上げたとのこと。これによって最大限の飛距離と曲がらない弾道を得られるとのことです。ほとんどのプレーヤーが10〜15ヤード飛距離を伸ばしているとのことです。また、ヘッドの大型化により気になる打球音ですが、これも違和感のない音とのこと、どんな音がするのか楽しみです。
それではメーカーのプレスリリースから.....
・460ccチタンヘッド
・ロフト7度、8.5度、10度、11.5度
・Valuable Soleがスピン量を抑えて、高い打ち出し角を実現し飛距離アップ
・460ccの大きなヘッドと内部ウェイト設計が打ちやすさをアップ
・ボールにあわせて構えやすいムーングラフィックサイトライン
・プレシジョンミルドフェースを最先端技術のプラズマ製法により溶接。エネルギー伝導力を飛躍的にアップ
・非力なプレーヤーと、レディースゴルファーのために400cc、15.5度のロフトバージョンを同時発表
・メンズスタンダード 長さ45 Inch、ライ角58度で左用もあり
上の文章で気になるのはムーングラフィックですが、これはどうやらヘッドのクラウン部分にうっすら月が浮かび上がったようにボールを同じくらいの大きさでプリントされていて、そのセンターにサイトラインも入っているので、スイングの始動をスムーズにし、ボール軌道のイメージが出しやすくなっている物らしいです。
またValuable Soleというのは、重量をヘッド後方に位置しているとのことです。これに加えてヘッド内部のウェイトの配置により、スピン量を低く抑えて打ち出し角を高くする工夫がされているとのことです。
シャフトはオリジナルのTFC100Dの他に、オプションでALDILA NV65と、GRAFALLOYのProLaunch65も選べるようになっています。
そして気になる価格の方ですが、なんとどのシャフトでも45,000円(税別)と、最近の倶楽部にしては安めの設定になっています。
さらに詳しい情報はメーカーサイトをご覧下さい。
http://www.pingjapan.co.jp/products_woods_g2driver.html
■toshi's monologue.....
現在発売中の月刊ゴルフダイジェストの「今のクラブは「キレイ」が足りない」と言うコーナーで、クラブ好きの変なおじさんとして色々自分のクラブに対するこだわりなどをコメントしています。今日(8/23)雑誌を手にするまでタイトルも知りませんでした(笑)。
8/21発売
月刊ゴルフダイジェスト
限られた誌面だったのと、時間的にあまり余裕がなかったりで、うまく伝え切れていない部分もあるとは思いますが、機会がありましたらゴルフバカのたわごとをお聞き頂ければと思います。
掲載されている写真のScottsdale Anser、Ben Hogan PERSONALは私のクラブです。やっぱりちゃんとしたカメラマンが撮るとかっこよく写りますね。
23rd
August 2004 |
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■倶楽部選手権一次予選通過!!
倶楽部選手権の予選は今年で3回目なのですが、いつもここと言うときにスコアを出せず予選通過もできなかったのですが、一次予選の32名通過の枠には何とか入ることができました。
今回のラウンドはOBを出しながらもなんとかボギーで切り抜けたり、最近ちょっと自信を持ててきたアプローチからの寄せワンもかなり2バーディー、9ボギーの79でフィニッシュしました。順位は13位タイでまた来週2次予選があり、ここで16人にしぼられます。来週残れるのは、今週のスコアと来週のスコアの合算の上位16名です。
ここのところの課題だったパットも前半14パット、後半14パットとなかなか安定してきました。さらに良かったのは3パットがなかったことでこれはかなりうれしいです。
来週も今週くらいのスコアであればベスト16に入れる可能性があるので、なんとかこの調子と緊張感を持続し、今年最後の競技に臨みたいと思います。
■toshi's monologue.....
前回成田スプリングスに行ったのは7月の第一週の日曜日、それから1ヶ月半が経ってしまいました。その間にクラブは激変、運営会社がアコーディアゴルフに変わり、名前も成田スプリングスカントリー倶楽部から成田東カントリークラブに変わっていました。
→ なにかちょっと寂しい感じもしますね
もちろんコースに行くまでの看板も変わり、コース内のヤーデージ杭も今までのグリーンエッジまでの表示からグリーンセンターまでの距離の表示に変わりました。コースのスタッフの方、そしてキャディさんの服装も替わり、すっかりアコーディアっぽい色になっていました。
コース内の設備も徐々に改善され、もちろんコース内のカート道路も徐々に舗装され、さらにコース自体の手入れも良くなり、そう言う面ではメンバーにとってはありがたいことです。
また、JGAのHDCP算出のシステムも導入したとのことで新ハンデキャップも郵送されてきました(一応5は維持できたようです.....)。これからは変動制になるとのことなので、しっかり維持できるようスコアを出していきたいと思います。
また、他のアコーディアグループのコースも優待価格でラウンドできるとのこと、是非習志野カントリーとか、石岡ゴルフクラブとか行きたいと思っています。
20th
August 2004 |
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■ついに中尺パター製作に着手
練習用のパターになってしまうかもしれませんが、以前から是非作ってみたいと思っていた中尺のパターを作ることにしました。今回はその用意編.....
・用意しなければならない物
ヘッド(重めの物が必要)
シャフト(40 Inch前後になる長さ)
中尺パター用のグリップ(中尺なのでセパレートされていない1本の物)
○ヘッド
長尺パターも中尺パターも長くはなるのでバランス的には重くなると思われたのですが、グリップが長く重くなるので、総重量的にはかなり重くなり、ヘッドも重くしないとだめなようです。通常330g〜350gくらいの重さなので、何らかの方法で重くしないとだめなようです。なんとBobby
GraceのMOI Longは総重量が745gで、バランスはバランス計で振り切れてしまうほど重かったです。やっぱりシャフト自体も太いですし、重いんでしょうね。
ということで、ヘッドを重くできる可能性がある上の写真のBettinardiのヘッドを使うことにしました。マレットタイプのヘッドにアンサータイプのネックがついた物で、上の右の写真の通り、ソールのトウ側とヒール側にくぼみがあります。このくぼみをうまく使えば重量を増やせると思われましたのでこれに決めました。
○シャフト
アイアン用のシャフトを使っても良いかなと思っていたのですが、これではだめなようですね。何がダメかというと、グリップの先端の太さがアイアン用のシャフトでは全く合わないのです。中尺用のグリップを入れるとグリップ先端がかなり細い部分まで行ってしまいます。ということで、中尺用のシャフトを探したのですが、あるにはあったのですが、チップ径が合わなくてだめでした。ということで、現在は既存のシャフトにシャフトを足す方向で検討中です。
○グリップ
下のグリップはDancing
CAMERONのグリップです
これはWinnから2種類出ている物があるのですが、今回は前回も言ったとおりセパレートされていない1本のタイプを使うことにしました。普通のグリップのほぼ2倍の長さです。
これで必要な物はそろいましたあとは組み立てとヘッド重量アップです。これは次回レポートします。
■Question & Comment Cornerを更新しました
今回は3件のQuestionにコメント致しました。今回の更新で7/7までのQuestionにコメント完了しました。今回の質問は、「MC-700をセットに入れる場合の他のクラブとのバランスについて」、「テカテカのガンブルー処理について」、「アイアンのリシャフトについて」です。
ちょっとたまってきてしまいました。次回は気合いを入れてコメントさせて頂きます。お待ちの方申し訳ありません。
Question & Comment Cornerはこちらからお入り下さい。
19th
August 2004 |
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■Special Reportを更新しました
久しぶりのSpecial Reportの更新です。今回は予告通り「パター素材としてのアルミニウム」と題して、色々なアルミニウム合金の性質に加え、公表されているメーカーのアルミ素材を使っているパターがどんな合金を使っているかなどを絡めてレポートしました。
加工のしやすさと、重量配分をダイナミックにできるという点で非常に優れた素材のようです。いつかパターを自分で作る際の素材の候補にしたいとあらためて確認できたレポートになったと思います。
Special Reportはこちらからお入り下さい。
■PINGのインチメジャー
珍しい物をベテランクラフトマンの方に見せて頂きました。
上の写真の通り、なんとPINGのインチメジャーです。PINGマニアにはたまらない逸品ですね。その色もPINGのツートンカラーのボールのような色でいかにもPINGらしい配色です。右側のPINGのロゴの上には「GOLF
BALLS」、下には「COLOR CODED GOLF CLUBS」とプリントされています。
PINGはたくさんのノベルティグッズを出していますね。またなにか面白い物が出てきたら紹介します。
18th
August 2004 |
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■toshi's monologue.....
今日はmonologueだけの更新です。少ない更新ですがおつきあい下さい。
今回はドライバーの話.....。アイアンやウェッジはあまり変えないのですが、ドライバーや、パターはよく変わっている気がします。どんな基準なんでしょう?
ウェッジはロフトだけを合わせれば同じ距離を打てるという物ではなく、バンスの形状、FP値などによって球の高さが変わったり、球筋が変わったりします。ウェッジは狙うクラブなのでこの辺が変わってくると困りますね。アイアンはやはり狙うクラブなのですが、ウェッジほどシビアではありません。なので、ある程度の自分ののぞむスペックの物、構えて気持ちよい物であればさほど変わりません。ただこれも構えて気持ちが悪いから打てないと言うわけではないので、実は今使っている物よりも楽に正確に打てる物があるのかもしれません。
さて、今回のドライバーの話ですが、ドライバーってやっぱり飛距離って思っちゃいますよね。真っ直ぐそこそこ飛距離が出ていればと思わなくてはと思ってもやっぱり同伴プレーヤーが自分より飛ばすと気になっちゃいますよね(まだまだ未熟です.....)。
自分のセッティング遍歴を見ていて2000年後半から2001年の前半にかけてTourStage X500の8度を使っていたのですが、実はこの頃が一番飛んでいたような気がします。師匠に初めてホームコースに連れて行ってもらったとき、この辺まで行っていたよなと先日ふと思いました。
最近の高反発ヘッド、大型ヘッドの恩恵を本当に受けているのかちょっと疑問を持っている今日この頃です。プロは小さめのヘッドを使うプロと大きいヘッドを使うプロと色々ですが、日本アマに出るような学生はやはり350cc前後のヘッドの使用率が高いです。
その中でもBRIDGESTONEの3○○ ProSpecは使用率が高いですね。BRIDGESTONEのドライバーはX100、Z100、X500、V700と使ってきてその後はTourStageから遠ざかっていますが、最近ちょっとまたあの吸い付くような打感のBRIDGESTONEのドライバーが気になっているところです。
アイアンもコンパクトヘッドを使えているので、小さいヘッドで今よりも若干短めで使うのがミート率も上がり飛距離も出るのではないかと日々考えているところです。
17th
August 2004 |
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■アルミ素材のパターが熱い!
最近アルミ素材のパターが増えてきましたね。特にヘッドを大型化したり、重心の調整をするにはアルミニウムという素材は扱いやすい素材のようです。
アルミ素材に関しては今色々調べていますので、近いうちにその特性などレポートします。
今回は、最近出ているアルミ素材のパターにどんな物があるか調べてみました。
まずはScotty CameronのFUTURA(HOLIDAY)ですが、これはHP上でも「anodized
aluminum」と書かれていました。「anodize」に関しては特性レポートで触れます。またHOLIDAYCOLLECTIONのFUTURAだけでなく普通のFUTURAも同じ素材だと思われます。それとずいぶん昔のモデルになりますが、CALIENTEやCALIENTE
Boleroもアルミニウム素材です。Boleroの方はアノダイズ処理されていたと思われます。
TaylorMade ROSSA MONZAはアルミ鍛造ボディと表示されています。R.J.BettinardiのBIG BEN・BABY BEEももちろんアルミ素材です。ということはBB360ももちろんアルミニウムボディで、サイトにはアルミナムボディと書かれていますね。
そしてアルミニウム素材のパターの先駆け的な存在のBobby Graceの最近のパターBobby
Grace MOIは6061-T6 Air Craft Aluminumと書かれています。FAT LADYや、LITTLE
MAN、LITTLE LADYなどの爆発的に売れたマレットパターも全てアルミボディです。
国産パターでは、Hiro Matsumotoのcatamaran(カタマラン)のヘッド素材が、5052というステンレスを使用し、アノダイズ処理していますね。そして、Gauge
DesignのELDIKもボディにアルミ素材を使っており、高密度のアルミニウムを使用しているとのことです。
これだけたくさんのパターで採用されている素材と言うことはやはりかなり良い素材なんでしょうね。アルミという素材にかなり興味が出てきました。ずいぶん前にBobby
Graceのパターをレポートしたときに感触がすごく良いといいましたが、本当に良い感触です。
■「TOSHI's PICK-UP」 を新設
左のメニューの一番下に「TOSHI's PICK-UP」を作りました。Question & Commentのコーナーでよく質問がある内容や、かなり気合いを入れてレポートしたコンテンツを並べてみました。
4年前のコンテンツとかも含まれているので、ちょっと内容が古い部分もあるかもしれませんが、ご了承下さい。
■Back Numberを更新しました
8月前半分のコンテンツをバックナンバーに移動しました。Back Numberはこちらからお入り下さい。
■toshi's monologue.....
お盆休みも終わっちゃいましたね。休みはあっという間に終わってしまいます。
今回のお盆休みも家族や友人と共にゴルフ合宿してきました。ちゃんとしたコースは塩原カントリークラブのみでしたが、4日で子供と行ったショートコースも含めて5.5ラウンドしてきました。ちょっとやりすぎました.....。
結果はそこそこ(塩原CC : 41-39-41、25NGG : 37-35-40、25NGG : 39-37-37)でしたが、課題が残るラウンド結果でした。その課題はティショットで、飛ばそうと力を入れると右にふけてしまい、右にふけてしまった次のショットでは若干引っかかり気味と、力を抜いても右へ、左へと振れ幅は小さいながらもずれが出てしまいました。アイアンショットやグリーン周りのアプローチは短いクラブほどバーディーが狙える位置に打つことができました。
最近の課題のパッティングはグリーンが遅かったこともあり少し自信を取り戻せるパッティングができました。今週末は倶楽部選手権の予選、それまでに今回の課題の部分を何とかしようと思います。
All
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