12th
November 2004 |
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■Bobby Grace V-FOIL GT PUTTERS
久しぶりにBobby GraceのHPを見てみようと思ってアクセスしたらしっかりMacGregorのパターのページにリダイレクトされていました。
そこで見つけた新しいパターをちょっと紹介します。
MacGregorのPUTTERのページ
いままであのイカのような形の「V-FOIL MOI PUTTER」が発売されていましたが、今回初めて見たのは「V-FOIL
GT PUTTER」と言う物です。
いままでの物と何が違うのかと言うと、いままでのシリーズの長尺仕様のM14Kのボディー側面にはたくさんの穴があけられていましたが、今回のGT
PUTTERも側面にはかなりの数の穴があけられています。真ん中のブリッジにまで穴が徹底的にあけられています。
パターの前後にウェイトを分散し、重心深度を深くした物と思われます。またソールのフェース面に近い側には入れ替え可能なウェイトポートがあります。フェースインサートはSoft-Forged
Beryllium-Copperが使われています。
そして構えたときに見えるラインだけでなく、白いペイントが2cmくらい入れられています。種類はM5K、M6.4K、M7.5Kがあり、M7.5Kは中尺・長尺仕様の物です。
そして、TaylorMadeからも新しいパターではウェイトが変えられる物がでるようですが、今回のGTシリーズはオプションで購入できます。ウェイトはアルミ、カッパータングステン、タングステンのウェイトが付属しウェイト交換のためのツールも付属するとのことです。
GT PUTTERについての詳細は http://www.macgregorgolf.com/products/product_display.aspx?pid=36
MacGregorのPutterについては http://www.macgregorgolf.com/index.aspx?bg=putters をご覧ください
11th
November 2004 |
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■曲がらなかったドライバーショット
先日も軽くレポートしましたが、「Check-GO」でラインを引いたボールでラウンドしてきました。ただ単にその日ドライバーの調子がよかったのかもしれませんが、狙った方向に真っ直ぐに飛んで行ってくれました。ラインは控えめに3cmほどにして、ドライバーショットではそのラインを目標に合わせセットアップして真上に来るようにしました。
こんな感じで1個1個ライン引いています.....(ライン引いている姿は想像しないでください)
ドライバーは13回使って、前半はフェアウェーキープできなかったのが、7番ロングで目標にしていたバンカー方向に打ち飛びすぎてバンカーに1発入ってしまっただけ。後半は13番ロングでセミラフまで行ってしまったのと、15番が左の軽いラフだっただけでした。どのホールも基本的にボールが曲がって行ってしまったわけではなく、いつも行かないと思って安心していたところ、飛びすぎてしまっただけでしたので悪い印象ではありませんでした。
要するに曲がらないから飛んでいたと言うことなのでしょうね。変に吹け上がる球もなかったし、チーピン、プッシュもありませんでした。やっぱりこのラインのおかげなのでしょうか?とりあえず前回と今回で変えたのはこの部分だけなのでやはりそうだと思いたいところですね。いろいろな意味で信じられる物があるということはプレーを楽にしますので、しばらくはこのCheck-GOのおかげだと信じてプレーすることにします(楽天的.....)。
参考までに「Check-GO」の前回のレポートはこちらです。 http://www.anserfreak.ne.jp/s-report/2004/check-go/check-go.htm
パターの時はラインがあると後ろから見たときのラインで合わせると、上から見たときに感じるラインと誤差がでてしまうのでそのラインを合わせつつが見えない方向に置いてパッティングしました(そのためにラインを短めにしています)。パット数は30パットだったのでかなり安定していました。ただこれは自分のラインの読みの関係もありますので、それがラインのおかげとはなかなか言いにくい部分もあります。
次回コースに行った時は直進性についてなにか裏づけができる実験をいくつかしてみようと思います。
■YMPさんの「リキんでトップレス」が更新されます
本日久しぶりに更新をするとの連絡をもらいましたので、11日の午前中には更新されると思います。
今回の内容は最近やっと巡り会ったというべた惚れのNEW IRONのレポートだそうです。
リキんでトップレスはこちらからお入りください。
10th
November 2004 |
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■"The Putterman(PM-1)" by Tim Janiga
最近ちょっと話題?の"The Putterman"というパターを紹介します(商品型番は「PM-1」というらしい)。
"Putterman"こと、Tim Janiga氏は以前よりこのanserfreak.ne.jpを見てくれており、今年のゴルフフェアで初めてお会いして話をしました。
そのPuttermanことTim Janigaが新しいパターを作ったのでと言うことで今回の紹介に至りました。Timさんは日本語も話せて実に気さくな話しやすい方です。いま発売中のGolfTodayの写真もまさにTimさんらしいワンショットだと思います。本当にあのまんまの陽気なアメリカ人です(笑)。
さてそんなTimさんが作ったパター、素性はかなりしっかりしたバックグラウンドがあります。ご存じの方も多いかと思いますが、以前Copperのインゴットからの削りだしのパターを作って日本でも販売されていたあのRick
Hamiltonも設計に加わっているとのことです。写真をご覧ください。
ご覧の通り最近流行の慣性モーメントがいかにも高そうな形状のパターです。コンセプト的に言うとBobby GraceのMOIに似た感じですね。素材は303ステンレスを使っており、CNC加工されています。いままでこのような形状で303SSを使った物は無かったですよね。
上の左の写真の通り、フェース面にはミーリング痕がくっきり残っていますが、他の面はきれいになめらかに処理されています。ただ、右の写真のパター本体のブリッジ部分にはきれいな規則正しいミーリング痕が残っています。
大きさ的には以前紹介したVoodoo Daddyより若干小さめです。ただ見た感じなので、実際には空洞部分がないVoodoo
Daddyの方が大きく見えるだけかもしれません。今回の物は1st Production(RUN)なので、上の左のような刻印がソールに入っています。またフェース面には1st
Productionの作られた日付2004/7/4が刻印されています。
刻印の色は全てオレンジ色とグリーンで入れられており、最初見たときは以前よくショップで見かけたCopper Stixのパターを思い出し、Bruce
Sizemore Jr.というパターデザイナーを思い出してしまいました。色合いが実によく似ています。
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ネック位置は左の写真の通りセンターシャフトで、シャフトは自然にソールした状態だと手はフェース面より右に来ます(ハンドファーストの逆です)。最近のセンターシャフトのパターはこの位置に来る物が多いですね。この場所に手が来ることでセンターシャフトも意外と打ちやすいですね。
実際にホームコースの練習グリーンで転がしてみましたが、フェース面センターで当たったときのボールの転がりはものすごくよかったです。自分的にはタップ式で打ちたいときはセンターでヒットして、少しストロークして打ちたいときは若干芯を外して打つと転がりも制御できる感じでした(転がりすぎない)。打感は言うまでもなく303ステンレスの良い感触そのものでしたが、フェース面の厚みのせいかオフセンターヒットでは若干硬く感じる部分もありました。
この他に様々なアクセサリー類の発売も検討中とのことです。その中にちょっと気になる物が.....(なんと「招き猫」が刺繍されたパターカバーがありました)。今週末から来日するとのことですので、その時にあってお話しできそうです。その時に今後の予定や、センターシャフト以外のモデル「PM-2」についても聞いてこようと思っています。またその時にはレポートします。
詳しくはこちらのURLをご覧ください。 http://www.theputterman.com/
なお国内での販売は下記のショップでとのことでした(まだ販売店が少ないです)。
Golf Shop VOX http://www.golfvox.com/item/putter_index.html
NEVADA&GOLF http://www.rakuten.co.jp/nevada/index.html(更新履歴からいろいろな記事が見られます)
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9th
November 2004 |
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■toshi's monologue.....
日曜日は久々にホームコースでのラウンドで、帰り道での大渋滞中に具合が悪くなり、体の節々が痛くなってしまいました。帰宅後すぐに寝たのですが、夜に38.5度の熱が出てしまい月曜日は会社もお休みしてしまいました。体調が悪くて会社を休むのは久しぶりです。しかし一日食べては寝ての生活というのも実に退屈ですね.....。
ちょっとだけラウンドの時の話を.....
前半の出だしで連続ボギーでどうなるかと思ったのですが、先日師匠に言われた普段やりたくてもやれないことをやってみようと思っていたのと、前日の広い練習場での練習のイメージも試してみようと思い、色々試してみました。3番のロングホールはティショットで残り225
Yardくらいの打ち上げのセカンドをスプーンで打ちました。
普段は5 Ironで残り100 Yard位をPSで打つという攻め方だったのですが今回はあえてスプーンで攻めてみました。ボールのライが若干の左足上がりつま先上がりだったので右に行くことはないと思い、浅くなった右のOBゾーンもさほど気にならない状態で打てました。
その結果そのショットはグリーン手前3 Yardまで行きました。ピンがエッジから近めだったのでSWで打ったアプローチはカップ約3個分のスライスラインを完璧に転がりなんとチップインイーグルとなりました。ホームコースでのイーグルは2回目で、今年初でした。これが発熱の原因だったかも.....(笑)。
このホールで連続ボギーを帳消しにした次のショートホールは161 Yardのショート、左のOBはすぐそこにあり、手前も池というホールです。いつもはピンが手前にあるので約145
Yard位のホールになります。
前のホールの良いイメージのままそのホールに入ったのですが、ここで理想の球筋である左サイドのOBゾーンからのフェードボールを打とうと思ったのですが、これがミスショットになってしまい、右手前に.....。そこから寄らず入らずで結局ダブルボギーとなってしまいました。その後は1ボギーだったので39でのラウンドだったのですが、広い練習場で落ち際を見た練習はかなり良い練習になっていました。
そして驚くべき結果が出たのはドライバーショットだったのですが、先日レポートしたCheck-GOでラインを引いたとおりにセットアップし打ったのですが、プレッシャーのないホールではすべて狙ったところに飛んでいきました。たまたまドライバーの調子が良かっただけなのかもしれませんが自分としてはCheck-GOの効果だと信じたいところです。この辺はまたあらためてレポートしたいと思います。
5th
November 2004 |
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■ちょっとレア?なPING Scottsdale Anser復刻版
最近パターの話題が少ないとよく言われるので、今回はパターネタを.....。
ちょっとレアというか、見たこともない復刻版Anserがあったのでレポートします。まずは写真を見てください。
これをみただけで「あれっ」と思った人はAnser通です.....
普通の復刻版Anserと並べてみたのですが、Anser 2のようなトップブレードの薄さ、そして普通よりオフセットが強くなったネック角度、フェース面とネックのフェース面との距離など見たことがないです。
上の左の写真を見るとわかりますが、右の普通の復刻版のトップブレードはこのくらい厚いのですが、ほぼ半分と言っていいほど薄いです。そしてソール幅も明らかに狭くなっています。ヘッドの長さは変わらずやせた感じです。
本当にAnser
2のようです.....
そしてその薄さ、どこにしわ寄せが来ているかというと.....。上の写真の通りネックの付け根部分を見てください。本来はネックの付け根のフェース側の面と、フェース面の位置関係が3mm近くあるのですが、このパターの場合1mm程度しかありません。フェース面の過研磨と言うことなのでしょうか?
そしてさらに変わっているのがネックが若干曲がっていて、すごくオフセットがあるように感じるような位置まで曲げられています。
4th
November 2004 |
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■ROYAL COLLECTION New Fairway Wood
雑誌等ではちらほらプロのバッグに入り始めたROYAL COLLECTIONのFWを見せてもらいました。残念ながらスペック等の詳細はいっさいわかりません。
まずは写真をご覧ください。
左の写真の通り、刻印等はまだ試作段階でシンプルになっているのかもしれませんが、もしこのまま市販されるとするとかなりすっきりしたデザインですね。「CV
PRO」と書かれていますので、これが製品の名称なのかもしれません。
真ん中の写真を見ていただくとわかりますが、結構ディープフェースになりましたね。今発売されているTYPE-Hより厚くなっています。若干ですがソールの設置面積がTYPE-Hよりも広くなったような感じがします。上から見た感じはさほどTYPE-Hと違いはあるようには見えませんでした。それとスコアラインの間隔が広くなっているようです。
現在蹄モデルを出し続けているROYAL COLLECTIONの主力製品群ですが、今度のモデルは蹄はありませんね。ただ表面にそれが見えないだけで実は似たような効果もしくは、全く違った機能を持つ何らかの仕掛けが内側に隠されているのかもしれません。
残念ながら打ってみることはできませんでしたが、ティアップしてのショットは打ちやすそうなイメージでした。結構ディープな感じがあるので、下から打ってどうなのか.....。
2nd
November 2004 |
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■toshi's monologue.....
先日久しぶりに師匠のところに行き、色々話していて軽いボール、重いボールの話題になりました。実は今使っているDiamana73はかなり軽量で、クラブの総重量はなんと319gで、今まで使ってきたドライバーの中でダントツで軽いクラブになっています。
いままでは325g以上、ほとんどが330g近辺の総重量のクラブを使ってきたため、その振りやすさは体感できました。ただ最近このシャフトの軽さについて色々考えるようになり、それを相談したわけです。
ずばり、総重量の軽いクラブのデメリットを聞いてみたところ、「ボールが軽い」のがデメリットだと言われました。ふだんあまり広くない練習場で練習しているため、「軽いボール」がどんな影響を受けるかが体感的にわかりませんが、返ってくる答えとしては想像はしていましたし、自分でもそう思っていました。
「広い練習場でアゲインストの風の時に打ってみればよくわかる」とも言われ、じゃ、この「ボールが軽い(ボールが重い)」ってどういうことなんだろうと考えてみました。
総重量が軽いというのは、もちろんヘッド重量が軽いと言うこともありますが、主にはシャフト重量が大きく影響してきます。最近のシャフトで言うと、80g前後の物から50g台まで色々ありますので、その差は30gにも及びます。300g台の総重量ですから、その10%をしめる重量の違いは何らかの影響があると言うことは想像がつきますね。
メーカーがオリジナルで装着するシャフトには60g台半ばの物が多いように思います。そうすると、総重量はだいたいが310g台になるわけですが、その場合ほとんどがバランスD0とかD1になります。なぜシャフトを軽くしているかというと、非力なプレーヤーでも軽く操作性が良くなるようにしているわけです。ですが力がある人がこれを振ることによって操作性が良いばっかりにスイングスピードを上げやすく、球も吹け上がり気味になってしまいます。その場合シャフトや、バランス、総重量が適正ではないと言う判断になると思います。
スイングスピードが速い人が軽いクラブで、軽いバランスで打つと確かにシャフトのしなりなどはほとんど関係なく、しなったまま当たってしまう気がしますね。その結果シャフトの性能が生かせず、要は力だけで飛ばしたような形になりボールが軽くなるのでは?と推測してみました。
また軽いボールが風に弱いというのはスピン量が多くなり、正面からの風を受けることにより飛距離が出なくなる結果になるのではないでしょうか?
ということで、今の興味は、軽いシャフトで総重量は315g程度、しかしフレックスは硬く、バランスも重めにしたらどうなるか?ということです。スチュアート・アップルビーがFUJIKURAのSIXを使っているのは有名な話ですが、SIXと言うとかなり軽量なシャフトです。これを使ってもあの長い距離のPGAツアーでも飛ばせる理由は何なのか?探ってみたいですね。
明日はお休みします。みなさん良い休日を.....。
1st
November 2004 |
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■BRIDGESTONE TourStage X-Drive TYPE 365 PROSPECがついに発売
いよいよあの丸山プロが試して使っているというX-DriveのTYPE 365 PROSPECが発売になります。
現状でわかっているスペックは下記の通りです。
ヘッド体積
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365cc
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ロフト
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9度
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ライ
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58度
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フェース角
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-0.5度
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洋なし型のヘッドとのことですのでTYPE 325系の形と思われます。上級者向のフェードヒッター向けです。
PROXPECですのでR&Aのルール適合の低反発ヘッドです。
オーダーモデルなので、数量限定となるようです。装着できるシャフトは下記の通りです。
シャフト |
K.P
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トルク
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重量
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GRAPHITE DESIGN TourAD M-65 |
MK
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3.4
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67g
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GRAPHITE DESIGN TourAD M-75 |
MK
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3.0
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75g
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GRAPHITE DESIGN TourAD I-65 |
MK
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2.2
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72g
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GRAPHITE DESIGN TourAD W-60 |
LK
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4.8
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62g
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TourDesign PROFITTING HK-75 |
HK
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3.5
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74g
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*スペックはすべてS Flexのスペック
上級者のフェードヒッター向けとうたっているところが、今回BSさんも気合いが入っているところですね。
限定販売で、個数限定とのことですので、これは欲しいと思っていた人は急がないと無くなるかもしれませんね。
■Readers' Report -Diamanaのネーミングについて-
先日レポートしたDiamanaの名前の由来について情報をいただきましたので紹介します。なんと雑誌に掲載されていたとのことでした。情報をお送りいただいたのは、東京のHirokiさんと、西宮のTさん、asuさん、宮本さんです。ありがとうございました。
「Diamana」は「Dia」と「mana」という言葉からできており、それぞれの意味は下記の通りです。
「Dia」は三菱レイヨンなので、三菱の象徴のダイアからとっているとのことです
「mana」はハワイの言葉で「力」(この場合のは絶対的なパワーではなく、神秘的な神々しい力という意味でハワイでは使われているとのことです)
そう言えば、Diamanaのシャフトの花柄の中にダイヤをかたどったイラストが入っていました。
なるほどそう言うことだったんですね。情報ありがとうございました。
■リンク集を更新しました
少したまってしまったリンク依頼のメールとURL変更の情報をお知らせします。今回は個人サイト3件、会員権・用具販売の会社1件を追加しました。
・個人サイト
GOLF FREAKS! by HIROさん <http://golffreaks.jugem.cc/> サイトを引っ越しされました
GOLF CAFFE' by 岐阜の伊沢 <http://gifunoizawa.jugem.cc/>
monochrome green by うゑださん <http://uyeda.jugem.cc/>
・ゴルフ会員権・用品販売
高松ゴルフサービス <http://www.tgs-golf.com/>
会員権が主力ですが、ゴルフ用品も扱っており、フォーティンやコンセプトも扱っています
しかし最近はブログ.が多いですね。導入も比較的楽にできるようですし、やっぱりこっちが主流になっていくのでしょうか?
■Back Numberを更新しました
今年ももう11月になってしまいましたね。なにか年を重ねるごとに月日の流れが早くなるような気がします.....。
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