2004 December Part I
Titleistアイアン特典セール 12/30まで実施中!
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14th December 2004
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TourStage New X-DRIVE
いよいよショップには試打クラブが入り始め、予約の受付も開始されました。早速フォーラムゴルフさんにも試打クラブが入荷していたので、見せて頂きました。
まだ打たせていただいていないので、写真だけのレポートになります。ご了承ください。今回見せていただいたのは405HRです。
ヘッド形状はご覧の通りかなりディープな感じです。上から見ると、今までのTourStageのイメージとは違い、ずいぶん丸くなった印象を受けました。クラウン部の丸みが今までよりあるのでしょうか?今r7 TPを使っているのですが、なにかそんな感じの丸いコロコロしたイメージです。スコアラインはストレートなので構えての違和感はありませんでした。
上の左の写真はソールですが、これまでのイメージとは全く変わりましたね。365までは今までのX-DRIVEのデザインを継承していましたが、今回のNEW X-DRIVEからはデザインも一新しています。前回のX-DRIVEにもソール面に溝がありましたが、今回のNEW X-DRIVEにも溝が何カ所かあります。
上の右の写真はヘッド後方からの写真ですが、ウェイトおよびターボラバーが装着された部分がセンターに写っている部分です。
今回ヘッドは3種類、「405HR」、「405」、「340」の3種類で、「405HR」は2007年末まではR&A(JGA)ルール適合のヘッドで、それ以外はすべて現段階で2007年以降のルールにも適合したヘッドとのことです。
装着されるシャフトは、「TXD-65」、「TourAD M-65」、「TXD-70」の3種類で、価格は85,000円から95,000円の間です。そして今回新たに装着シャフトの一つになったのが「TXD-70」なのですが、なんとこのシャフトあの三菱レイヨンの「Diamana Stinger」と同スペックとのことです。BSの契約プロが結構入れていた「B03-13」を商品化したものが、この「TXD-70」とのことです。
早く打ってみたいですね。借りる人が少なくなったくらいに一度借りて打ってみようと思います。
詳しくはメーカーHPをご覧ください。
http://www.bs-sports.co.jp/sokuho04/g1126_xdrive/g1126_xdrive.html
13th December 2004
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toshi's monologue.....
昨日は寒かったですね。午前中は雨が降っていてその後は風.....。そんな中ラウンドしてきました。最近すっかり雨男です。
後半は霧も出てきました
今回は先日レポートしたTaylorMade V-STEELを初めて実戦投入したのですが、結果は上々でした。ティショットでも落ちどころがよかったのか、15度というロフトながら吹け上がることもなく、250 Yard近く飛んでいました(軽いドローボールになりました)。ロングのセカンドで使う機会がなかったので、下から試すことはできませんでした。
また今回は、その他にも色々初めて投入する何本かのクラブを使ったのですが、どれも結果は比較的満足のいくものでした。この辺については、また落ち着いてからレポートします。
さて、今日のラウンドですが、ティショットの調子の良さは継続していました。1発だけ曲げてしまいましたが、それ以外はほぼ狙ったコースに飛んでいってくれました。パッティングの方も少し大きな傾斜に惑わされることもありましたが、パット数としては13-18の31パットでしたので、よかったです。スコアは前半は2ダブルボギー、1バーディーの39。後半は6ボギーの42で81回でした。初めて行くコースでバックティからやったことと、天候等を考えればまあまあのできだったと思います。ダブルボギーは最初が、ロングでのセカンドOB、もう一つは池に入れてのダブルボギーでした。ダブルボギーはいけませんね.....。バーディーチャンスも全部で4回はあったのですが、1回しかものにできませんでした。この辺もきっちり入れていけるようになるとずいぶん楽になるのですが.....。
と言うことで今日はかなり遠方でのゴルフだったので、疲れてしまいました。でも寒さは身体の動きを止めますし、止まることによってどっちのミスも出る状況になります。そのミスに惑わされると、どんどん悪い方向に行ってしまいますね。やはり十分な防寒対策が必要ですよね。寒いと手もかじかんできますし、全身寒さで常に力が入っている状態が続くので疲れますよね。
10th December 2004
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Wedge研究 Vol.1 ソールの接地面
Wedgeに関してまとめてSpecial Rportでと思っていたのですが、あまりにも色々やってみたいことがあって何回かに分けてレポートした後で、それらを合わせてSpecial Reportとすることにしました。
今回はその第一回目として、自分がアドレスしたときにソールの接地面はどうなっているのか探ってみました。
自宅には簡易の計測器しかなかったため、上のような計測器を使い調べました。すべては上の右の写真の通りスコアラインを基準にセットアップし、データをとりました。結構このくらいの計測器でも色々なデータがとれます。ロフトはもちろん、ライ角、FP値、フェースアングルなどはとることができます。
上の写真は左からFOURTEEN MT-28(59度)、Titleist VOKEY 60M(60度)、三浦技研WMF-02(59度)です。ほぼ同じ角度で撮った写真ですので、バンスの違いを見ていただければと思います。MT-28はバンスが14度くらい、60Mは12度くらい、WMF-02は8度くらいでした。この計測は、ヘッドを上にして計測したライ角になるように固定し、その状態で、ソールの中心付近で、スコアラインに対して直角にゲージをおいたときの角度です(この計測方法が正しいかはわかりませんが、一応統一した計測をしたと言うことで参考にしてください)。
ソールの形状の、もちろんバンスも、かなり違いますね。10度以上のバンスが、今のアドレスの形には合うのではないかということが、なんとなく推測できる結果です。
上の写真はスコアラインを真っ直ぐに合わせてセットした状態での、ソールの接地状態を写真に撮りました。本来は同じ位置で同じ角度で撮らなければならなかったのですが、若干ずれてしまっています。上の写真を見るとヘッドを置いたところの下に写った、形がそれぞれ若干異なっています。
左のMT-28は若干トウ側が接地しています。VOKEY 60Mはほぼソールの中央、WMF-02はソールのほぼ中央ですが、他の二本に比べて若干ですがヒール側のふくらみが大きい感じです。MT-28はおさえて打っても、普通に打ってもさほどドロー回転はかからないのですが、60M、WMF-02だとこれまでの感覚より左に行く感じがするのは、この辺のヒール側の厚みの影響があるのかもしれません。
今回の結果から、今までMT-28で培われてきた自分の打ち方に合うバンス形状がどんなものなのか少しわかった気がします。次回は実際にボールを打つときのハンドファーストの度合いをはかり、その時のバンスがどんな状態になっているのか調べてみようと思います。
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FOURTEENから限定Wedgeが発売に
もう知っている方も多いと思いますが、水曜日のFOURTEENからのメールニュースで、MT-28 PROTOTYPEの限定ウェッジセットが発売されることが発表になりました。
1400セット限定と言うことです。ロフトは53と58で、セットでの価格は70,000円とのことです。
デザインはプロも使うあのPROTOTYPEのデザインと一緒で、ネックにはシリアル番号が入るそうです。またヘッド素材はクロムモリブデンで、黒染め処理がなされた状態で販売とのことです。
詳細はFOURTEENのHPにアップされていましたので、こちらをご覧ください。
http://www.fourteen.co.jp/
って、HP見てみたら、即日予約受付終了になっていました......。はやっ!
9th December 2004
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PING DEN CADDY
最近新しい話題もないし、どうも毎日こういう小物の話題になってしまいますね。今家にあるものを駆使して自分のWedgeを大分析しています。気合い入れてやっていますので、しばらく小物の話題で.....。って、そんなにすごいのができないかもしれないので、あまり期待しないでおいてください(笑)。
何に使うという目的もなく、雑誌とか入れればいいだろうと思い、表題のDEN CADDYを買ってしまいました。
このDEN CADDIE BAGはTitleistも出していますね。Titleistにしようかとも思ったのですが、結局迷ってこっちにしました。口径は多分11 Inchくらいあります。普通私たちが使うのは9.5 Inch程度ですので、かなり大きめですね。高さは約50cmです。
ボールを1ダース入れたところ
ゴルフショップとかであれば、ボールとかを入れるのでしょうね。さて何を入れようか考えたのですが、結局ボールとか、手袋とかの消耗品を入れる箱になってしまっています。
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Question & Comment Cornerを更新しました
今回は5件のQuestionにコメント致しました。今回の更新で11/16の一部までのQuestionにコメント完了しました。お待ちの方すみません。
今回コメントしたのは、「ステンレス素材のアイアンのクリーニングについて
」、「ドライバーヘッドやシャフトの性能低下について」、「ドライバーの弾道と飛距離について」、「ネックのシリアルについて」、「Harmonのアイアン用シャフトについて」についてです。
Question & Comment Cornerは
こちらから
お入り下さい。
8th December 2004
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PGA TOURロゴ入りグッズ
以前紹介した「
MILESTONES
」を発行している、
プロツアー株式会社
が扱うPGA TOURグッズを購入しましたので紹介します。このPGA TOURのロゴは日本国内で使えるのがこのプロツアー株式会社だけと言うことです。
今回購入したのはキーホルダーです。一番左のが私のキーホルダーです。真ん中と右のキーホルダーは友人の物です。私のキーホルダーは革製で、表には上の右の写真の通りPGA TOURのロゴに色が入れられています。左の写真の、真ん中のハットクリップと、一番右のキーホルダーは、色入れがされていないものです。
上の左のクッションは車用に購入した物で、少し大きめのクッションです。真ん中のベアーは、「Giving Back ビニーベイビーベア」で、左胸には"GIVING BACK"のロゴとともにPGA TOURの刺繍も入っています。このベアーの売り上げの一部は寄付されるとのことです。USPGA TOURでは、1938年からこのチャリティ活動をしていて、年々チャリティ金額が増加しているとのことです。
上の写真はPGA TOURのロゴ入りグローブです。素材は"CABREX-ESX"という最高級のシープスキンとのことです。とても手にしっくりとくる素材です。拳の出っ張りの部分に伸縮性のある素材が使われているので、少し小さめのサイズでもつけたその日からフィットします。
PGA TOURロゴグッズに興味がある方は
こちら
をご覧ください。また私も購読しているフリーマガジン「PRO TOUR MILESTONES」の
購読申し込みはこちら
から。
昨日私のところにも、最新版の「PRO TOUR MILESTONES」(冬号)が送られてきました。
MILESTONESでは各種ゴルフ雑誌や、ゴルフ系サイトに記事を書いている舩越園子さんがとても興味深い内容の記事を書かれています。実に読み応えのある、他誌にはない内容なので、毎回とても楽しくみています。是非皆さんも読んでみてください。最近では太平洋クラブのコース内のショップや、都内ではVictoria Golfや、EBISU GOLF CLUBにも置かれています。
7th December 2004
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toshi's monologue.....
今日は更新作業をする時間がなかったので、monologueだけになります。しばし独り言におつきあいください。
先日発売になった「Golf Style」のWedgeのバウンスについて詳しく書かれている記事がありました。その記事を何度も読み直し、ちょっと自分のWedgeショットでのアドレスや、その時のソールの状態など色々考えているところです。
最近確かにバウンス角は色々なメーカーで様々なバリエーションで出ています。流行のLOW BOUNCEのWedgeも何種類か試しましたが、エースで使っていたMT-28のような球筋が出ず、リーディングエッジが刺さっていってしまうようなイメージのあるLOW BOUNCEは、自分には合わないと言うのが感覚的にわかってきていました。
そんな状態で今回の記事をみて完全にそれを理解することができました。
ずいぶん前に購入していた、簡易ヘッドスペック計測器を使い色々計ってみました。そうすると意外な数字が出てきてちょっと驚きました。形状的には気に入っているのに、構えたときにしっくりこないWedgeも色々計測してみたらその原因らしき物が見えてきました。まだレポートできる状態にまとめ切れていないので後日Special Reportとしてレポートしようと思います。
6th December 2004
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TaylorMade V-STEEL #3
ずいぶん前からずっと気になっていたTaylorMadeのV-STEELの3Wをやっと決心して買いました。それもツアー流出品です(相変わらずこのフレーズに弱い.....)。
現在使っているSpoonはROYAL COLLECTIONのSuper BBD Type-Hの14度で、長さは42.5 Inchで使っています。240 Yardくらいは飛ぶのでそんなに不満は無いのですが、なんと言ってもたくさんのプロが、契約メーカー外でありながらバッグに入れているので、かなり気になっていました。
実際買うにあたって、ロフトをT/S(13度)にするか15度にするか悩んでいたのですが、色々な方にアドバイスをいただき、15度にしました。ロフトが少なくなれば飛距離アップするという単純な考え方ではなく、よりミート率を上げつかまったボールを打つことで、飛距離アップも図るという考えに落ち着きました。
今回のツアー物はどこが市販品と違うのかというと、まずチップ径が.335"になっています。通常の市販品は.350"になっています。
そして上の左の写真の通りフェースアングルは超ストレートです。そして大きく違うのはフェース面のペイントです。市販品はホーゼルのペイントのない部分と、フェース面のペイントのない部分の間にはヘッドの黒い色と同じ色が塗られていますが、支給品は塗られていません。
後日打ってみた感想をレポートします。
3rd December 2004
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久しぶりに "My Collection" を更新しました
どんな内容だったか忘れるぐらい更新をしていなかった"My Collection"ですが、今回はずいぶんたまってきたBobby Graceのコレクションを追加しました。今回紹介するのはMnBr KBI-SCOTTSDALE 1st WIN 1995の300本限定パター?です。
"My Collection" のページは
こちらから
お入りください。
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YMPさんの「リキんでトップレス」が更新されました
今回の更新内容は.....聞いてません。どんな内容なんでしょう?前回はXXIO III TOUR IRONを使っているというレポートでしたが、もしかしてドライバーも?
いつもと同様、更新日の午前中の更新になります。
リキんでトップレスは
こちらから
お入りください。
2nd December 2004
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Callaway STEELHEAD X-16のリダン
最近色々なショップでやっているアイアンヘッドのリダンに挑戦してみました。リダンという言葉はあまり聞かないかもしれませんが、例えばアンティークウォッチなどの文字盤を外して文字をつけなおしたり、文字盤自体の色を塗り直したり、時計のケースの細かい傷などをポリッシュし直すことできれいにすることをリダンと言っています。今回行った作業はまさにこれに近い物でしたので、リダンという表現を使いました。前置きはこのくらいにして.....
まず最初の状態はと言うとどうやらシャフトは一度抜かれていたようで、フェルールが浮いたような状態になってしまっていたのと、バランスがバラバラ、そしてヘッドの小傷もかなり見られました。リダン前の状態は下のような状態です。
ご覧の通り通常の使用でできる傷程度の物ですが、普通にアイアン磨き等で磨いてもどうにかなりそうな程度ではありませんでした。
また、上の通り6番アイアンのみバランスが他のアイアンと比べ2ポイントも重くなっていました。バックフェースに貼られている"Callaway STEELHEAD X-16"と書かれたメダリオンが少し浮いているなと思い、フェース面側からヒートガンで温め、カッターの先で注意深く外してみると、上の右側のようなメダリオンと同じ形にカットされた鉛が厚めの強力な両面テープで貼られていました。なんと重さは4g!!重いはずです。
そして、上のグラインダーを使いトップ部分と、フェース面のフィニッシュの違う部分との境をマスキングし磨きました。
上の写真が磨き終わったあとのヘッドです。かなりきれいになりました。プロ用のCallawayのアイアンヘッドには、このようなフィニッシュもあるそうなのでなかなか良い感じに仕上がりました。このあと純正仕様のCallaway用のショートフェルールを新たに入れ直し、アッセンブルし直しバラバラだったバランスもほぼ統一され生まれ変わらせることができました。
シャフトを外したり、もう一回組み直したりと色々手もかかりましたが、満足のいく仕上がりになりました。なお、リダンができるのは今回のようなステンレスのヘッドだけになります。メッキがある物はできませんのでご注意ください。ちょっと傷が気になるようになったノンメッキのWedgeもきれいにできそうですね。
1st December 2004
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Vintage PING ANSER講座 中級編 PART 2 「Scottsdale Anser "SMALL STAMP" 」
前回のScottsdale Anser "BY KARSTEN"に引き続き、S.S.さんが手に入れたScottsdale Anser "SMALL STAMP"を紹介します。今回の物もレアものです。
・Scottsdale Anser "SMALL STAMP"
この"SMALL STAMP"は前回の"BY KARSTEN"同様Scottsdale Anserの中でも非常にレアなモデルです。
こちらは"SMALL STAMP"ですが、こちらは色々な意味でレアですね。"SMALL STAMP"自体珍しいのに加えて、他とは違ったグラインドが施されています。こちらはトップに水銀か何かでサイトドット(もしくはライン)を入れたあとがあります。
刻印部分です
キャビティの刻印もくっきり見えています。かなり状態は良いですね。"SMALL STAMP"の刻印の特徴は上の通り、"MADE IN USA"の刻印がないことです。
上の写真が今回の"SMALL STAMP"のすごいところです。左の写真はホーゼル部分の写真ですが、様々な文献にも残っているようにこれは意図を持って削られたものです。また右のヒール側の写真ですが、これもデールヘッド形状の一般的な物とは違い、ちょっととんがった感じになっています。この頃は実際にパターを削る人はそんなに多くはいなかったはずなので、Karsten Solheimが削った物かもしれないと考えると、すごくわくわくしますね。
Scottsdale Anserについての詳しい情報は次のURLをご覧ください。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/anserfreak2/anser/scottsdale.html
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Back Numberを更新しました
12月になりましたので、2004年11月後半分のコンテンツをバックナンバーに移動しました。
Back Numberは
こちらから
お入り下さい。
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toshi's monologue....
いや〜今年も12月になってしまいましたね。今年の秋は何となく短かったような気がします。ゴルフに最適なシーズンなんですけどね。
寒くなってからの早起きは結構つらいですよね。朝早いスタートだとまだ星が出ていたりして.....。息は真っ白だし、車もなかなか暖まらなくて毛布をかけて運転したりして。
それでも行ってしまうんだからやっぱりゴルフ好きなんですよね。
これから寒い時期になると怪我をしやすくなりますので、スタート前の準備体操はしっかりするようにしてください。
年内の更新は12/24までを考えています。新年は6日からの予定です。
12月は忙しい時期になってしまいますので、更新ができない日があると思います。あしからず。
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