2005 March Part II

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 31st March 2005  

Special Reportを更新しました

前回の予告通り、ASERTA SPORTSのパター「ECLIPSE」を紹介します。またASERTA SPORTSのコンセプトについても少しふれていますのでご覧ください。

Special Reportはこちらからお入りください。


Question & Comment Cornerを更新しました

今回は6件のQuestionにコメント致しました。今回の更新で2/1までのQuestionにコメント完了しました。今回でPART32は終了、次回からPART33に入ります。少しためてしまっているので、頑張って追いつくようにします。お待ちの方申し訳ありません。
今回コメントしたのは、「TM 510TPとTitleist 983Kのリシャフトについて」、「FWに鉛を貼る位置について」、「GD UT-85・UT-95について」、「ドライバーの安定性をアップしたい」、「Scottsdale Anserについて」、「TM r7TPの構え方について」についてです。

Question & Comment Cornerはこちらからお入り下さい。


 28th March 2005  

今年の理事長杯は終了.....

理事長杯の予選はストローク戦で、ネットスコアで予選通過が決まります。ネットスコア75で、7位通過となりましたが、昨日はハンデ戦のマッチプレーが行われました。
1回戦はHDCP 8の人で、ホールハンデキャップの1と2のホールが1打ハンデをあげなくてはいけません。1回戦は1番ホールでとられてしまったのですが、2番、3番は分けました。4番で勝ってイーブンに戻した後は、9番まではバーディーが3個も来て、前半終了時点で5 Upとなりました。後半の10番ではとられ4アップになったのですが、11番、12番を連取し6 Up。13番はアップドーミーホールだったのですが、セカンドでOBを打ってしまい5 Upに戻されました。
14番ホールはドーミーホールとなったのですが、このホールはティショットでグリーンをはずしたのですがなんとかアプローチを1.5mほどに寄せてパーとして勝ちとなりました。

2回戦は1回戦とうってかわって苦しい戦いとなりました。2回戦の相手はHDCP 12で、HDCPの差が6あるので、6の80%で5ホールがハンデホールとなります。
またもや出だしの1番でボギーを打ってしまい1 Down。2番はスコア的には分けたのですが、ハンデホールだったので2 Down。3番は分けたのですが、4番ショートで、OBを打ってしまい3 Down。せめてこのくらいで耐えていれば良かったのですが、5番を分けたのですが、6番のハンデホールでまたもやスコアは一緒だったのですが、負けて4 Downになってしまいました。7〜9番まではチャンスがありながらもものにできず引き分けになってしまい、結局折り返し時点で4 Downとなってしまいました。8番はハンデホールだったため、スコアでは勝ったものの、1打差だったため引き分けとなってしまいました。

折り返し後の10番は引き分け、11番のハンデホールもなんとか引き分けとしたのですが、12番ショートで負け5 Downとなりました。13番は分けたのですが、14番はアップドーミーホールとなり、このホールをとられると負けとなる状態になってしまいました。14番はなんとかとり4 Downに戻したのですが、15番のハンデホールでドーミーホールとなってしまいました。15番と言えば苦手ホールである上にハンデもついてしまい厳しい状態でした。
ティショットは左からの風に少し持って良かれ林に少し入ったところで、木の間をねらえばグリーンはねらえる場所でした。セカンドはなんとか谷を越えてカラーまで運びました。対戦相手は無理せずグリーン手前に刻み、その後のアプローチもショートしたのですが、そこから2パットでボギー。自分はなんとかパーで上がったのですが、スコアでは引き分けで負けとなりました。

前半にまったくポイントが取れなかったのが痛かったですね。ハンデホールもうまく絡んで、相手も良いショット、良いパットがあり、厳しかったです。昨年は準決勝まで行った理事長杯も今年はこれで終了。しばらくクラブ内の競技はありません。そろそろ新しいアイアンもできるし、課題のフェードボールを打てるように練習に励もうと思います。


toshi's monologue.....

今日はさすがに疲れてしまったので、次回の予告を.....。先日珍しいパターが届きました。

 

今年のPGA Showでも話題だったASERTAのパターです。ボールの転がりが良くなる構造になっているこのパター、実に興味深い造りになっています。
次回レポートしますのでお楽しみに.....。


 25th March 2005  

これまでのセッティング変更を振り返って

ここのところ多少グースのあるアイアンが、マイブームになっているのは先日お話ししました。
これまでのアイアンの移り変わり(My Setting)を見ていただくとわかるのですが、ここに至るまでかなりいろいろなアイアンを試してきて、それはそのときなりに意味のある変更でした。ここ2〜3年見てくださっている方々には、その辺の説明が必要だと思いますので、かんたんに紹介します(簡単じゃないか.....)。

Iron
番手
Shaft
変更理由
Ben Hogan Apex
3-P
Apex 3
 
Ben Hogan PERSONAL
3-P
Apex 4
 
PING EYE2 BeCu
3-P
ZZ Lite
 
Titleist DCI 962
3-P
DG S300
↓ここまでかなりアメリカかぶれ状態(かっこよければ使うと言う感じ)
HOT STAFF Real Cavity(三浦技研製)
3-P
SYB i&v
ちょっとキャビティに興味を持ち始める
BRIDGESTONE J's JOE Cavity
3-P
RIFLE 6.5
キャビティの打ちやすさに驚き即使う
BRIDGESTONE J's Classical Edition
2-P
FCM 6.0
かっこよさに負けてマッスルに
BRIDGESTONE TourStage NB-32
3-P
DG X100
ちょっと冷静になってやっぱりキャビティに
BRIDGESTONE TourStage 55-HM
3-P
DG S400
ここから真剣にクラブ選び(師匠の薦めやトップアマのクラブを見てこれにする)
BRIDGESTONE TourStage X5000
3-P
DG X100
やはり新しい物が出ると買ってしまっていた
Callaway X-14
3-P
DG S300
ここで会員権購入 スコアを出したくてやさしいクラブに走る
(最初は調子が良い)
BRIDGESTONE TourStage V7000
3-P
DG S300
やっぱり軟鉄と思い購入するが合わない
(重心距離やFP値について色々調べる
BRIDGESTONE TourStage X5000
3-P
DG X100
このアイアンに戻しスランプを抜ける
BRIDGESTONE TourStage TS-201
3-P
DG S200
FP値の大きいアイアンを試したくなりこれにする
BRIDGESTONE TourStage MR-23 US SPEC
3-P
DG S200
さらに重心距離の短いアイアンを試したくなりこれにする
三浦技研 MB5002
3-P
DG S200
3,4 IronはCB1005SもしくはCB2005 重心距離が短く、FP値をオーダーできるマッスルバックアイアンを探していて三浦技研に出会う
MIZUNO MP-37,30 Combo
3-P
DG S200
3-5 IronはMP-30 フルオーダーできるミズノのアイアンで自分の理想のクラブを注文する
FOURTEEN TB-1000 PROTOTYPE
3-P
DG X100
スイングがかたまり、短い重心距離で若干つかまりすぎる傾向が出てきたため、FP値が小さめのマッスルバックを選ぶ

こうやって並べてみるとずいぶん色々使っていますね。今考えると、Titleist DCI962までは、完全にアメリカかぶれのかっこ重視のアイアンでしたが、HOT STAFFのReal Cavityを使い始めた頃から、今の兆候が出始めているような気がします(笑)。三浦の後はしばらくBRIDGESTONEのクラブが続きますね。この頃は少しスコアも出せるかっこいいクラブくらいにしか考えていなくて、マッスルなのかキャビティなのかなんてあまり考えていませんでした。

そして黄色の背景の頃になると、会員権も購入してスコアを出したい。じゃ、やさしいクラブにしようと言う安易な考えからCallawayのアイアンを購入したのですが、ここから自分のいままでのゴルフ人生の中では最大のスランプに陥ったわけです。この頃からクラブの性能について色々自分なりに考えるようになってきました。よくQC Cornerで質問をいただきましたが、ここで出た方向性が今のクラブ選びに大きく影響しています。さらに今考えている軽いオフセットがあるクラブに興味を持ったことはこの辺の考えと相反する物です。それではこのスランプの原因を簡単に説明します。

今もそうなのですが、軽く振ることができない不器用なゴルファーでしたから、自分では思い切り振っているとは思っていなくても、周りの人からはブンブン振り回すとよく言われていました。スランプだった時期のCallway X-14とV7000はオフセットが強く、重心距離も長かったので、スイングスピードが速かった自分にとって、これらは非常にやっかいな特性でした。本来オフセットはボールのつかまりをよくして、ボールを上がりやすくする効果を持っていますが、それがスイングスピードが速い人にとってはかえってボールのつかまりを悪くする原因になるということだったのです。

そこからX-14の前に使っていたX5000に戻すとボールのつかまりもよくなり、多少復調してきました。そして次に試したのはヘッドの小さなTS-201でFP値が大きく、重心距離も短い物にして自分なりにはX5000より操作性の良いクラブであることが確認できました。そして、次に試したMARU US SPEC.はさらに重心距離が短く、重心アングルも大きめになってるアイアンで、このアイアンを試すことで、自分の求める「つかまった軽いドローボール」を打つにはFP値が大きく、重心距離が短い物が良いという結論に達したわけです。

そしてその条件に合うアイアンを探したのですが、条件に合致するのはほとんどがマッスルバックのアイアンでした。そこで候補に挙がったのが三浦技研のマッスルバックで、この頃に同時に自分に合うライ角もわかってきました。自分に合うスペックを確認し、調整しオーダーしたのがMIZUNOのアイアンということになったわけです。スイングもある程度かたまってきて、条件に合うアイアンの中でも機能的に優れたアイアンを探し、FOURTEENのTB-1000を使うようになりました。ここまでがこれまでの経緯です。

さて、そこでこれまで自分の理想だった弾道の「つかまった軽いドローボール」が、「フェードボールも打ちたい」と変化したわけです。いままでまっすぐ打ち出して力弱く右に切れていく球がいやで、ひたすらボールをつかまえてドローを打つことを目標としていたわけですが、フェードも打ちたいとちょっと欲張った理想になってきたわけです。

大きなFP値(ストレートネック)、短い重心距離(小さいヘッド)はすべてドローを打つために必要だった物で、このままフェードを打とうとすると、ミスをしたときにひどい逆玉が出る可能性をはらんでいることがわかったわけです。それを回避するには、多少のオフセット(少し小さめのFP値)と、少し大きめのヘッド(少し長めの重心距離)が打つことを楽にすると言うことが先日の後輩のアイアンを打つことで実感できたわけです。

FP値というのはほんの1mm、いや、0.5mmの違いでも構えると雰囲気が変わる物です。そのFP値はその人のヘッドスピードや、求める弾道によって理想の物が変わってくると言うことになりますね。非常に難しいです。今日の記事はテキストが多く、重い物になってしまいましたが、理想のアイアンに出会える手助けに少しでもなればいいと思っています。


toshi's monologue.....

今日は重くなってしまいましたね.....。ちょっと息抜きを.....。
冬の間スコアが出せず、先日のHDCP改正でHDCP 6に下がってしまいました。あああああああああああああ

なにか最近よく見るスコアが81とか82ばかりです。それもIN、OUTのどちらかが悪いというわけではなく、40-41とか42-40というスコアばかりです。変なところで安定してしまっていますね。その代わりダブルボギーはなく、パーオンしなかったときのアプローチのミスだったり、3パットがあったりで、30台が出てもおかしくない内容にはなってきていると思っています。
先週は理事長杯の予選があったのですが、ネットで7位通過し、今週はマッチプレーになります。昨年は準決勝で敗退しているので、何とかその上までいけるように頑張りたいです。

理事長杯が終わると、今注文している新しいアイアンに変え、シーズンに備えフェードボールの練習に励もうと思っています。それまでは今までのゴルフで戦うことになります。ホームコースでは比較的それでも大丈夫なホールが多いので何とかなりそうです。


 22nd March 2005  

Special Reportを更新しました

先日予告したとおり、先日購入したFOURTEEN HI858 V2と今まで使っていた市販のHI858を比較してみました。すべて実測値や見た目からの推測レポートですが、興味のある方はご覧ください。

 存在は知っている人が多いけど、いっさいスペックがわからなかったHI858 V2

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「リキんでトップレス」が更新されました

YMPさんの「リキんでトップレス」が先週更新されました。今回は今使っているNEW WEAPONです。今回はドライバーのレポートです。

「リキんでトップレス」はこちらからお入りください。


 17th March 2005  

フェードボールを打ちたい

最近考えていることがあります。これが自分のゴルフにとってステップアップにつながるのか?それともどつぼにはまっていくのかまったくわからないのですが、表題の通りフェードボールを打てるようになりたいと切に思うようになりました。
先日行ったコースでグリーン周りの右サイドにトラブルがあることが多く、持ち玉になりつつある軽いドローのボールが打ちにくかったホールがかなりありました。
もちろんトラブルがあっても自分を信じてドローで攻めたり、もしくはグリーンセンターをねらう謙虚な気持ちになれればいいのですが、やはりティショットでナイスショットをしてもセカンドショットで、グリーンをはずしてしまうということではスコアも出ません。

このサイトを昔から見てくださっている方なら、クラブセッティングの歴史をご存じだと思いますが、いままではボールをつかまえよう、つかまえようと言う観点でクラブ選びをしてきました。
そのため、小さいヘッドの重心距離が短い物を選び、より強い球を打つためにマッスルバックにし、つかまえやすくするためにFP値も大きな物を選んだり、アップライトにしたりしてきました。先日フェードを打ちたくなり、今使っているクラブでやってみたのですが、今までつかまえるために必要だった物がすべてフェードボールを打ちにくくしているような気がしてしまいました。

自分が持っているアイアンの中でも一番FP値の少ない三浦技研のCB2005の3番、4番を打ってみましたが、少しのグースがあるだけでかなりフェードボールが打ちやすくなります。MB5002のオリジナルスペックであればFP値も自分の物ほど大きくないので、フェードも打ちやすくなっていると思いますが、すべて今の物はFP値が大きくなるようにしてしまっている(そのようにオーダーしました)ので、なかなかしっくり来ません。

 

上の写真はバックの色が薄い色でわかりにくいかもしれませんが、左がMB5002、右がCB2005です。ネック周りをよく見ていただきたいのですが、右のCB2005のこのオフセットがボールをつかまえすぎないフェードを打ちやすくしています。今までは先ほども言いましたが、球をつかまえようつかまえようとするあまり、FP値の大きい(グース度が少ない)、重心距離が短いアイアンを追い求めていたのですが、違う球筋を打とうとすると自分が理想としていたクラブと違う物が要求されるようになります。

と言うわけで、後輩が持っている三浦技研のCB2005を打たせてもらったのですが、実にフェードボールは打ちやすいですね(ドローもそこそこ打てます)。ということで完全な確信にはなっていませんが、少しグースのある(FP値の小さい)アイアンが気になっている今日この頃です。


Back Numberを更新しました

2005年3月前半分のコンテンツをバックナンバーに移動しました。

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toshi's monologue.....

1998年の今日からHome Pageを始めて、7年が経ちました。
その頃はまさか7年も続けられるとは思っていませんでしたし、こんなにたくさんの人たちに見ていただけるサイトになるとは思っていませんでした。最近では毎日平均で約3,000人の方が12,000〜20,000ページを見てくれています。これからもゴルフ好きである限りサイト運営は続けていきたいと思っていますので、今後ともおつきあいください。

今後はやはりゴルフにはまった原点であるパターの話題に特に力を入れて運営していきたいと思っています。有名メーカーのパターのインプレッションはもちろん、海外の面白いパターなども紹介したいと思っています。もしかしたら別サイトでの展開になるかもしれません。夏前には実現できるように考えていますので、用意ができ次第こちらでアナウンスさせていただきます。

それでは引き続き「anserfreak.ne.jp」をよろしくお願いいたします。



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