2005 August

アウトレット 468*60
GDOSHOP.comのお買い得ゴルフ用品

 29th August 2005  

あたりまえなことかもしれませんが.....

最近パッティングが好調なのですが、それによって色々な副産物が出てきています。例えば、アプローチで気楽に望めるので結果が良くなったり、パッティングが良いおかげで、ドライバーショットも気分良く打てるのでトラブルも少ないなどです。これまではあまりにパターが下手だったと言うのもあるかもしれませんが、パターが良くなることでこんなにゴルフが変わるなどとは全く思っていませんでした。

以前は1mにアプローチが寄っても不安な気持ちをどこかに持ちながらパッティングしていたのですが、最近は3m位あっても入る気がするようになっています。たまに外すことはあっても、それ以上に入っているので、「入らないこともあるさ」と考えられるようになりました。最近の平均パット数は30前後ですので、以前は34〜36パットが多かったので大きな進歩です。

パーオンしても距離感に難があったため、3パットしてしまうと言う悪い流れだったのですが、最近は乗っていさえすれば2パットでいけると言う自信がついてきました。その好調な理由は何なのか?もちろん2-Ballパターになったこともその理由の一つではあると思います。ですがそれ以上に好調の原因になっているパッティングに対する考え方があります。約2ヶ月ほど前、師匠と一緒に回ってもらったときにパッティングはどん底の状態だったのですが、パッティングに対する考え方を変えた方が良いのではないか?と言われたことがきっかけでした。実際にどんなことを言われたかというと、表題の通りとても「あたりまえなこと」です。

まず「距離感をあわせる」、そして「ラインに対してまっすぐに立つ」の2点のみを意識するようにと言う言葉でした。距離はジャストタッチ、そして曲がるラインでは具体的な狙う位置を強く意識します。例えばスライスラインなら、「カップ1個左、そのカップの左縁」というような感じで考えます。ボールの後ろで距離感をあわせるストロークを軽くして、右手でパターを持ってターゲットにあわせる。そのフェース面に対してまっすぐ立ち、そこでもう一度ストロークのイメージを浮かべながらストローク。そして実際にその方向にまっすぐにヘッドを出すことだけを考えて練習ストロークの再現をする。言葉にすると簡単なようですが、自分にははまりました。

それとフェースバランスの2-Ballに変えて真っ直ぐにヘッドを出しやすくなったこともストロークの安定につながっていると思います。振り子式に真っ直ぐ引けて真っ直ぐ出せるので、ストロークもゆったりしたリズムになりました。E1.5と言うバランスも関係あるかもしれません。実戦に即したパッティングの練習はなかなか自宅ではできません。パターの調子が悪くてスコアを崩すというのはよくあることですので、入れると言うことに集中しすぎないように考え方を変えてみるのも良いかもしれませんね。


PING G5 Seriesがいよいよ発売に

新しいPING G5 Seriesはドライバー、フェアウェーウッド、そしてアイアン2種類とパターが発売になります。それぞれの新製品に関して簡単に紹介します。

G5 Driver
今回は今愛用中の400ccのモデルはなく、460ccのシリーズのみの投入です。これまでは7、8,5、10、11.5と言うロフトバージョンのラインナップだったのですが、今回のシリーズから7.5、9、10.5、12、13.5というバリエーションになります。そして特に注目したいのは、ヘッド形状が通常のスタンダードバージョンに加えて、オフセットバージョンが追加されたことです。価格はこれまでのG2 Driverが45000円(税別)だったのに対し、今回のG5 Driverは63000円(税込)に上がってしまいました。実際に打った感触はさほどの変化は感じませんでしたが、飛距離性能はアップしているとのことでした。

G5 Fairway Wood
今回個人的にはこのフェアウェイウッドはかなり期待しています。ホーゼルも普通の形状になって普通の形になりました。比較的ヘッドは大きめですが、特に変わった形状ではないので違和感なく打つことができました。ロフトバリエーションも13、15、18、21、24、27と豊富です。ただチップ径は350 Tipなので、リシャフトはまた手がかかりそうですね。打感も悪くなく、扱いやすいという印象のフェアウェーウッドでした。そうそう、このソールデザインはロッカーソールデザインと呼んでいるようです。ロッカーソールというとオールドアンサーのソール形状の呼び方と同じですが、なんとなくそんなイメージに見えてくるのは私だけでしょうか?

G5 SL Iron, i5 Iron
アイアンはG5 SL IronというG2 Ironの後継モデルと、PING EYEの最新モデルとしての位置づけのi5 Ironが出ます。i5 Ironはその形状も確かにPING EYEを思い出させるアイアンで、特長はオフセットが少なくなっていることです。ですが、若干ヘッドは大きめで安心感があるアイアンです。

G5i Putter
新しいG5i Putterはインサートにポリウレタン素材を使い、背面と、前面のインサートの硬さを変えることで理想的な転がりと、音を実現しているとのことでした。これまでにも採用されていた鮮やかな青色が今回も採用され、そのコントラストでターゲットに対してのセットアップがしやすくなっているとのことです。いままでのG2iは若干柔らかすぎる感じもあったのですが、これは確かに音にもこだわっているとおり、打ったときの音がしっかり聞こえます。Anserを含む11種類がラインナップされます。

G5 HYBRID
いわゆるユーティリティクラブです。ロフトバリエーションは16、19、22、25度の3種類です。

日本語のサイトにはまだ情報が出ていませんが、PING USには既に情報が掲載されています。写真のB60以外のモデルも画像が見られるようになっています。興味のある方はご覧下さい。G5 HYBRID以外はすべて9月には発売になるようですので、9月中頃には店頭で見られるようになると思います。

http://pinggolf.com/home.html


toshi's monologue.....

4年目にしてやっとクラブ選手権の予選を突破しました。二次予選は一次予選と、二次予選のスコアを足して上位16人が本戦進出となります。
一次予選では7位通過だったのですが、今回も無難に70台でまとめ、予選と同じ7位で本戦出場となりました。来週からはマッチプレーとなります。理事長杯以来のマッチプレーとなります。一回戦は10位通過の人とあたり、そこを勝ち上がると、2位と15位の勝者とあたります。18ホールのマッチプレーなので、来週は一回戦を勝つと、もう1試合やることになります。最近1日で2ラウンドすることはなかったので、後半どうなるか多少不安もありますが、とりあえずベストをつくしてきます。

最近ちょっと体力の衰えを感じるようになってきたので、クラブ選手権が終わったら少し体を鍛えるプランを立てようと思っています。


 25th August 2005  

TaylorMade ROSSA MONZA CORZA

最近店頭にも並び始めたTaylorMadeの新しいパター"ROSSA MONZA CORZA"をフォーラムゴルフさんにて見せていただきましたので、レポートします。先日のNEC INVITATIONALでもKenny Perry、Sergio Garcia等が使っていました。何しろ転がりの良さが売りのこのAGSIインサート(Anti-skid Groove System Insert)、とても興味深いパターです。
アメリカのサイトではAnti-skid Groove System Insertと書かれていますが、フランスではAnti-Backspinと書かれています。そして日本のサイトでは、Anti-slip Groove System Insertと書かれています。それぞれ微妙に意味合いが違いますが、Anti-??? Groove System Insertということで、言わんとしていることは同じようです。

 

形状はご覧の通り最近の慣性モーメントの高い、重心深度が深いパターです。ソールにはMONZA CORZAのエンブレムが入っています。

 

また、上の右の写真の通り、TPドライバー、TPフェアウェーにも使われているTLCカートリッジが装着され、交換が可能になっています。左の上から見た形状ですが、マレットを使っている方は全く違和感なく構えることができると思います。ウェイトは6gが2個装着されています。総重量は516gで、バランスはD6でしたので、総重量が軽いわりに、バランスはきっちり出ています。このウェイトの位置だとオフセンターヒットする人が重心位置を動かしたいときにはあまり影響がなさそうですね。ただ、4g-8gや、2g-10gにすることで、多少の重心距離の変化はありそうです。



これだけ空間が多い形状だと、いろいろなことを試してみることができそうですね。ほとんど構えたときの違和感がないようにつけられたと思われるほど、余分なウェイトが配分されないようなフレーム形状になっています。

 

上の左の写真が今回の新しいAGSIインサート(Anti-skid Groove System Insert)です。色は今までのインサートと同じ色ですが、ラインが入っています。黒いラインなのですが、もしかしたらただの色ではなく、黒い部分にはなにか特殊な物が入っているのかもしれませんね。右の写真はソール側から見たフェース面近くの写真ですが(上がフェース面です)、このようにセンター一点でフェース面が支えられています。

パターマットで転がさせていただきましたが、硬そうなイメージとは全く違い、かなり柔らかい良い感触でした。確かにヒット直後から順回転する印象は受けました。グリーンでの転がりがどうかはわかりませんが、滑るような感じはしませんでした。これは一度は試してみたいパターです。最近マレットのフェースバランスのパターで良い結果が出ているので、これは興味津々です。

9月にはセンターシャフトのモデルと、Anser Neckのタイプが出るようなので、かなりTaylorMadeも力を入れているモデルのようです。

TaylorMadeのHPはこちら
http://www.taylormadegolf.com/global/products/productPage.asp?prodCatID=putters&prodID=Monza_Corza(英語)
http://www.taylormadegolf.com/japan/products/putters/corza.html(日本語)


 22nd August 2005  

おすすめブックを更新しました

色々本は読んでいるのですが、久しぶりに良い本に出会ったので紹介します。今回紹介するのは、「禅ゴルフ―メンタル・ゲームをマスターする法」です。メンタルに関する書籍はいくつか読んでいますが、これまでにない内容で、非常に納得させられる内容でした。例えば、いつも池に入れてしまうホールでの、メンタルのコントロールや、呼吸法などためになること満載です。

おすすめブックはこちらからお入り下さい。


Question & Comment Cornerを更新しました

今回は5件のQuestionにコメント致しました。今回の更新で6/2までのQuestionにコメントしました。

今回コメントしたのは、「中古ショップで購入したパターについて」、「2 Ballの汚れを落とすには?」、「30年前にもらったPING ANSERについて」、「マルマン ベリティーRV2 アイアンについて」、「FootJoy DryJoys PROについて」についてです。

Question & Comment Cornerはこちらからお入り下さい。


toshi's monologue.....

今回は更新の時間がなかったので、おすすめブックとQ&Cだけになってしまいました。
最近暑い日が続きますね。炎天下の中のゴルフは本当に大変ですね。今週からクラブ選手権の予選が始まりました。16人が本戦に入ることができ、そこからはマッチプレーになります。
来週は2次予選です。今週は32人が1次予選を通過したのですが、来週でまた半分になります。1次予選と2次予選のトータルのスコアで本戦進出が決まります。本戦に進んだことが今までないので、今年こそは進出したいと思っています。

今週は週の半ばにGOLFBOOMERに併設されたスポーツマッサージルームに入った高圧酸素器を試してきます。あのサッカー選手のベッカムもこのカプセルに入り、骨折の治療をしたとのことです。疲労回復の効果もあるようなので、試したらレポートします。


 18th August 2005  

セッティングを変更しました

ドライバーをPING G2 TOURに変更、アイアンを夏仕様のDG X100が入ったFOURTEENに変更しました。またまだレポートしていませんが、遅ればせながらWedgeをFOURTEENのMT-28 V2を使ってみています。

My Settingはこちらからお入り下さい。


Question & Comment Cornerを更新しました

今回は8件のQuestionにコメント致しました。今回の更新で5/24までのQuestionにコメントしました(何件かお答えできていないQuestionがあります、すみません)。

今回コメントしたのは、「Titleist 983の組立について」、「アイアンのライ角について」、「RAC Wedge Y Cutterについて」、「スコッテイキャメロンのクラッシック1について」、「アイアンとウェッジとの長さの繋がりについて」、「US GRAPHITE DESIGNのPM702について」、「ドライバーのリシャフトについて」、「ベンドシャフトについて」についてです。

Question & Comment Cornerはこちらからお入り下さい。


toshi's monologue.....

お盆休みはいかがだったでしょう?お盆休みのはじめにはひどい雷雨、最終日には地震があったりしたのですが、ゴルフはあまり影響なくできました。全米プロはタイガーの追撃をかわしミケルソンが優勝しましたが、バルタスロールは難しそうなコースですね。650 Yardのロングホールは最後は何番アイアンで打てるんでしょうね?ラフも深かったですし.....。

お盆休み中に行ったコースで、かなり自分の苦手なコースがどんなコースか思い知らされる出来事がありました。ドライバーは若干ドローのイメージでラインを取っていっているのですが、右ドッグレッグのコースで左にOBがあるとティショットが定まらない傾向があることがわかりました。後半になってまっすぐターゲットに対して立てていないことがわかって克服できたのですが、それまでは右へのすっぽ抜けが多発していました。18ホール中、半分の9ホールで似たようなロケーションで、参りました.....。

また短いコースでしたが、初めて1ラウンドで6バーディーと言うゴルフを体験しました。パッティングが好調でした。みなさんはどんなお盆休みでしたか?何か得る物はありましたか?


 11th August 2005  

JGA HDCPの査定について

先日HDCPが6から3.8に変わったのですが、このHDCPの査定方法について色々わからない部分があったので、調べてみました。JGAのHPに書かれている内容を元に、少しわかりやすく解説してみましたのでご覧下さい。
ちょっと内容が細かいので、今回は久しぶりにSpecial Reportとして別ページにしました。

JGA HDCPについてさらに細かい情報を知りたい方は下記の(財)日本ゴルフ協会のハンディキャップ規定のページをご覧下さい。

Special Reportはこちらからお入り下さい。


toshi's monologue.....

もうすでにお盆休みに入っている方もいるかとは思いますが、私も今週末からお盆休みに入ります。
例年通りお盆休みの間は更新をお休み致します。来週の更新は1回だけになります。毎日暑い日が続きますが、元気でお過ごし下さい。

休み中にたまってしまったQ&C Cornerをまとめてコメントできるように頑張ります!!お待ちの方すみません!!


 8th August 2005  

久しぶりのゴルフ

先月のホームコースでの月例競技以来、コースに行っていなかったのですが、週末に続けてラウンドしてきました。最後の月例は7月の3週目だったので、約20日ぶりのラウンドでした。その間もちろん練習はしていたのですが、やはりラウンドの感覚などコースに行かないとわからないものがどうなっているかかなり不安でした。

 太平洋クラブ&アソシエイツ 益子コース

最後のラウンドではホームコースで72のパープレーと良いイメージで終わっていただけに期待はしていたのですが、やはり久しぶりだったので手探りの状態でのラウンドとなりました。この日の内容はパーもとれるけど、ダブルボギーも3回も出してしまいやはりラウンドの感覚を忘れてしまったのかと思ってしまうようなものでした。今年は85を打たないと言う目標はクリアできました。太平洋益子のBlack Teeはやはり難しいです。

 成田東カントリークラブ 18番(610 Yard, PAR 5)

翌日のホームコースでの研修会月例は、前半は1ダブルボギー、2ボギー、1バーディーの39。後半は1ボギーの37でトータル76でした。ホームコースでのラウンドでは、パーオンの確率はすくなかったものの、寄せワンを数多くとることができ、なんとかこのスコアになりました。

ホームコースでは4月くらいから新しいJGAのシステムを使いHDCPを算出しているのですが、なかなか6から動きませんでした。新しいHDCPは0.1の位まで算出され、変動するしくみになっています。これにより新HDCPは3.8になるとのことでした。HDCPの算出方法に関しては具体的にどのようになっているかわかりませんが、今度詳しく調べてみようと思っています。

35度の炎天下でのラウンドは予想以上に厳しいです(それも2日連続.....)。いつもはウェアの色などはあまり気にせず黒いウェアでも着ていたのですが、ここまで暑いと白いウェアを着た方が良いかなとか思ってしまいます。また水も1リットルは必要ですね。いくらでも入っていく感じです。そして必需品は帽子、そしてサングラスもあると良いです。これからまだまだ暑い日が続くようなのでお盆中のラウンドで熱中症にならないように気をつけてください。


学生ゴルファーのみなさんに.....

SRIスポーツさんから学生ゴルファーのみなさんに耳よりのボールのモニター企画に関する情報をいただきましたので掲載致します。

現在SRIXONのZ-URの専門サイト(http://z-ur.jp/)で「学生ゴルファー応援!」企画ということで、Z-URシリーズのモニターを募集しているとのことでした。
https://archiweb.securesites.net/zur/050712_monitor.html


対象は学生ゴルフ部員のみとなっていますが、部単位で申し込むとZ-URとZ-URSそれぞれ5ダース、計10ダースをプレゼントしていただけるとのことです。、加えてSRIスポーツさんのWebサイトに部の活動紹介がアップされるかも!?という企画です。anserfreakにも学生さんの読者の方がいるようですので、今回この告知を掲載することとなりました。

ゴルフ部や、ゴルフサークルの皆さんは応募してみてください。


 4th August 2005  

アイアンのホーゼル径を広げる

一般的にアイアンのシャフトのチップ径は9.0mmですが、カーボンシャフト装着の物には9.4mmのホーゼル径の物が多いです。
スチールシャフト装着のモデルにカーボンシャフトを入れようとしても、なかなか9.0mmチップのカーボンシャフトが無いのが現状です。9.0mm径のアイアン用カーボンシャフトはGRAPHITE DESIGNのAD PRO(カタログでは9.1mm)や、AD-75、AD-85、AD-95などがあります。またSYBのi&c 55も9.0mmチップのシャフトです。

メーカーによってはカーボン用のヘッドと、スチール用のヘッドが別れている場合もありますが、カーボンは1/4インチから1/2インチスチールの長さより長めにしてバランスを出している場合がほとんどです。ですが、慣れたヘッドでシャフトだけ交換したいということもあると思います。今回友人のアイアンヘッドがスチール用だったのですが、カーボンに変えるときにホーゼル径が合わなかったので、ホーゼル径を広げる作業をGOLFBOOMERさんにてしてもらいました。

わずか0.4mmですが、ヘッド重量にどのくらい影響があるかどうかも調べてみました。

 ヘッドを固定

まずは上の写真の通りボール盤の台の上にアイアンヘッドを固定するクランプにホーゼルを挟み、ドリルの刃が下りてくる部分を調整して固定します。

 いよいよ刃を入れます

そしてきっちり固定できたら刃を入れていきます。今回はドリルではなくリーマーを使い削りました。

心配していた重量ですが、削る前と削った後で0.8g程度の減少になりました。0.8g程度とは言えバランスには影響を与えます。タングステンや、なまりなどで簡単に調整できる範囲ですが、やはり重量が減ると言うこと自体はホーゼル径を広げる際には頭に入れておいた方が良さそうです。


TaylorMadeの新製品情報

TaylorMadeから次は何が出るか楽しみにしていたのですが、意外な物が出てくるようです。r9か?とも思っていたのですが.....

  

左から、r7 ht quad TPで、これまでhtにはTPが無かったのですが、ツアープロが使っているht TPが市販になるようです。そして自分的には今回の目玉の新しいV-STEELが真ん中の写真です。ソールのデザインに若干の変更はあったのですが、これまでのV-STEELの血筋を受け継いだモデルになっています。

FWはr7 FWが出て、2カ所のTLCカートリッジが交換できるつくりになっていて、TaylorMadeさんはこれをメインにV-STEELから切り替えていくのかと思っていたのですが、やはりツアーでもいまだに使用者が多いV-STEELもバージョンアップしてきました。上の写真を見る限り、ウェイトは1カ所のみ付いているようですね。穴があいていますので、脱着はできそうですが、これまで使われていたTLCカートリッジとは違う物のようです。これは楽しみです。

そして右の写真は、TP Wedgeです。かなりグロテスクなデザインになりましたね。RAC Wedgeでもあったバックフェースのくぼみはさらに大きくなりました。そして色は黒で、TPのエンブレムがついています。そして、ソールの削りはまた大胆な物となっています。これまでも58度や、60度もバックフェース側はこのように削られていましたが、ヒール側、トウ側ともにこんなには削られていませんでした。

また詳しい情報が入ったらレポートします。


 1st August 2005  

just a thought.....思いつきで

以前33インチにして使っていた元エースの303SS NEWPORTですが、最近パッティングが調子が良いこともあり、今これで打ってみたらどうなるだろうと思い、ラウンド後に練習グリーンで転がしてきました。
最近White Steelを使っていることもあり、GSSとはいえ硬さを感じました。Cameron氏は以前はソリッドな感触と言っていましたが、最近では"CRISPY"と言う表現をしていたのを聞いたことがあります。ただ柔らかいという感触ではなく、少し音が聞こえる打感を求めているようです。

それとは逆行する話になってしまいますが、もっと柔らかさを出したいと思い、思いつきでシャフトのなかに消音効果を期待してコルクを入れてみることにしました。

 最近お休みが長いです.....

それと同時にシャフトも長めにしてみました。34インチという長さがストロークしやすく感じているためこのパターも34インチにしました。シャフトはNS PRO Putterの9mmチップの一番重いタイプにしました。

 

上の写真はホーゼルに入るシャフトの長さと、中に入れたコルクです。以前Scotty Cameronのパターをばらしたときにエポキシが大量に入っていたので、これももしかしたら打感を柔らかくするための策なのかと勝手に解釈していました。PINGのパターは"Solid"な感触にするためにバット側からボールを打ち付けてシャフトを装着しているとのことです。

エポキシの量はなるべく少なめにして、接着し、乾いた後にバット側からコルクを入れました。グリップは本当はODYSSEYのWHITE STEELについている赤いグリップが良かったのですが、さすがにCameronのパターにこれをつけるのは気が引けたので、PINGのCRAZ-Eに装着されている青いWinn製のグリップにしました。早速できあがったパターを室内のパッティングマットで転がしてみましたが、音はかなり柔らかめの音に変わった気がしました。
このコルクを入れたことの他に、シャフトをステップ付きのものからステップ無しのものに変えているので、ここでも大きな違いが出ているものと思われます。

調子がよいODYSSEYのWHITE STEEL 2 BALLのスペックは計っていなかったのですが、今回初めて計ってみました。

 
総重量
バランス
303SS NEWPORT
525g
D2.5
WHITE STEEL 2 BALL
515g
E1.5

2 BALLはやっぱり重いんですね。こんなに重いとは思いませんでした。ですが、これが調子が良いので自分には重めのパターが合うのかもしれません。この数字を見てしまうとまた色々調べてみたくなってしまいますね.....。良いものは良いと思って他のものにも当てはめて考えないようにしないと.....。フェースバランスであるという部分もまたストロークが安定している要素の一つなのかもしれません。

そうそう、この文章を書いた後に近くのゴルフショップに行ったらODYSSEYのWHITE STEEL 2-BALLについている色と同じ色の単色のグリップがあったのに加え、黒やその他の色も売ってました.....あああああ.....。形状もPINGの物よりピストル形状が強調されていて良さそうでした。


Back Numberを更新しました

今日は8/1。もう8月ですね、早いものです。2005年7月分のコンテンツをバックナンバーに移動しました。

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