2005 September

アウトレット 468*60
GDOSHOP.comのお買い得ゴルフ用品
 29th September 2005  

500万アクセス達成しました!!

  2005年9月26日21時頃500万アクセスに達しました。

左の画面キャプチャは「カモネギ」さんにお送り頂きました。ありがとうございました。
先日も少しお話ししましたが、1998年の3月にサイトをオープンしましたので、7年半で500万アクセスに達したことになります。

1998年というと、まだ56Kのモデムでダイアルアップしていた頃で、その頃は「ゴルフ虎の穴」というサイトしかなく、その更新を楽しみに見ていたことを覚えています。HTMLのことなど何も知らず、その頃発売されていたSymantec社のVisual Pageと言うソフトを使って編集に使い、毎日小ネタをこつこつ更新していました。半年位すると一日にアクセス数が100件くらいになり、その頃から見てもらっているという楽しさを感じるようになり今に至っています。

その頃のゴルフはというと、まだ80台を出すのがやっとのゴルフでしたが、ゴルフクラブという道具が好きで典型的なアメリカかぶれ、そして道具に使われているゴルファーでした。それが今ではハンデも片手シングルになり、これまでに通ってきた数々の壁を乗り越えるための方策を色々紹介するような内容に変化してきました。それが、シャフト交換であったり、練習方法だったり、精神論だったり色々でしたが、このサイトを見てくれている皆さんが共感してくれるような内容になるよう書いてきました。

全ての方に当てはまる事例ばかりではありませんが、なるべく色々な方が見てもそれなりに何か上達のヒントになるようなことが書ければと思っています。今後もこんな内容で、サイト運営を続けていきたいと思っていますので、おつきあいのほどよろしくお願い致します。

anserfreak.ne.jp web master
TOSHI


BRIDGESTONE TourStage X-ST FW

BRIDGESTONEからTourStageの新しいフェアウェイウッドが発売になりました。新しく発売になったフェアウェイウッドはX-STでX-Driveのデザインを継承したデザインになっています。
今回試打クラブを借りて打ってみましたのでレポートします。借りたのは15度でシャフトはTXF-55と言うシャフトで、中調子、トルクが4.5、重量が58gのSフレックスでした。

 ソールデザインはこんな感じです

ツアーステージマニアにはたまらないデザインですね。ソールの光った三角の部分がほんの少し盛り上がっています。さて、ここで問題です。下の写真どっちが今回の新しいX-STでしょうか?パッと見ただけで考えてみて下さい。

 

これ実は一方はTaylorMadeのV-STEELなんです。よく見るとクラウンにマークがあるので右がV-STEELであることがわかってしまうと思いますが、実によく似ています。ネックの塗装の仕上げもそっくりです。この写真ではV-STEELの方がヘッドが大きく見えますが、実際は今回のX-STの方がほんの少し大きめです(よく見ないとわからない程度です)。

 

上の写真はフェース面側からの写真ですが、左がX-ST、右がV-STEELです。X-STはトウ側のボリュームがV-STEELよりあるように見えますね。ですがソールの形状はよく似ています。スコアラインはTourStageらしくフルに入っています。

 左がX-ST、右がV-STEEL

上の写真はネック部分を比較した写真ですが、ほぼ長さも一緒です。

練習場で打ってみましたが、形状的にはV-STEELとそっくりなのですが、打ってみるとその打感はTourStageの伝統的な打感の良さが継承されており、V-STEELのような金属音ではなく心地よい音が出ます。TourStageの初期のFWよりは若干金属っぽい音にはなりましたが、やはりこの辺は上級者や、打感・打音にこだわる人がが好む感じに仕上がっています。それとV-STEELと比べて少しアップライトな感じがしました。

TourStageでクラブを揃えていてもFWは他社のものを使っている人を何人も見てきましたが、今回のこのX-STはそんな人たちもきっと満足できるものに仕上がっていると思います。皆さんもお近くのショップに試打クラブがあったら是非打ってみて下さい。

 カバーもX-Driveのデザインと統一されました


 26th September 2005  

ウェッジでのスピンコントロール

最近ウェッジでのスピンコントロールをテーマに練習しています。ウェッジはやはり止まるのがいいのですが、たまに止まりすぎてしまったり、止まらなかったりと言うことは皆さんも経験があると思います。

バックスピンへのあこがれはもちろんあるのですが、バックスピンがかかりそうな状況があったとしても、ピンの奥からという考え方はなかなかできないものです。最近はどのウェッジもスピンがよくきくようにできているものが多いので、スピンを減らせる打ち方ができれば幅も広がると思います。
自分が実際に困っている状況は、SW、PS(AW)のフルショットの距離(SWでは90 Yard、PSでは110 Yard)です。番手をあげて、短く打つ技術を身につければ良いとは思うのですが、PWのフルショットは125 Yardなので15
Yard短くすると言うことは、ハーフショットにしてさらに短めに持って打たなければならないので、フルショットよりかなり難易度が高くなります。90 YardをPSで打つことも同様に20 Yard減らさなければならないのでこちらも難しいです。

そこで、いままでの番手を変えずに打ちつつ落ちたところで止まるボールを何とか打ちたいと思っています。若干ロフトを立てることも考えたのですが、まずは今までのロフトで行ってみることにしました。フルショットでボールが止まったり、バックスピンがかかったりするのはボールが高くなり、地面に対する入射角が、鈍角になること(真上に近いところから落ちる)がその原因です。ですので、まず始めに低めのボールを打つ練習をしています。低めのボールでスピンのきいたボールを打つことで入射角が鋭角になり、落ちたところから前にバウンドしすぐに止まるボールになります。

体の正面で構えてしまうと、ロフト通りになってしまい、ボールも高くなってしまいますので、ボールを右足寄りというか、右足の前位に置きハンドファーストに構えハンドファーストにしたときのコックの形を保ったままフォローを低く出していきます。ロフトが立つ分飛距離は出ることになるので、普段打つスイングよりも力を入れずに同じ距離が打てます。90 Yardを打つのであれば、85 Yard地点くらいに低い球で着地するようにすれば、そこからバウンドして10 Yard位の地点で止まってくれます。ここで大事なのはボールの下がスイングの最下点にならずに、ダウンブローで打っていくことです。また、フェース面の下の方ではなく、なるべく高いところで打つことで上がりすぎを防ぐことができます。

しばらくこの練習をしていますが、やはり距離感が難しいですね。2ヶ月ほど前からFOURTEENのMT-28 V2に変えたのですが、やはり思ったよりスピンがきいてしまい、思ったところに落ちてもバックスピンでピンから遠ざかってしまうことが多々ありました。

 FOURTEEN MT-28 PROTOTYPE

 FOURTEEN MT-28 V2

上の写真は1.5年使ったMT-28 PROTOTYPEの溝と、今使っているMT-28 V2のスコアラインの比較です。これだけ違うとスピンのかかり方も相当違います。上の写真はどちらも右側がリーディングエッジなのですが、下のMT-28V2は溝の右側も左側も角がくっきりしています。それに比べ上のMT-28 PROTOTYPEの方は、溝の左側の角がかなり丸くなっているのがわかると思います。右側の角は残っているのですが、やはりスピンをかけている左側の角はかなり丸まってしまっています。表面の平坦さもかなり無くなっていますね。

以前使っていたMT-28でも十分なスピン量は得られるので、今は一時的にこちらのウェッジに戻しています。スピン量はこの溝にも大きく関係がありますが、やはりダウンブローに入っていることも重要な要因になります。長く使っているウェッジはバンカーなどで使っているため溝のエッジもかなり丸くなっています。またメッキのかかったウェッジも感覚的にはスピン量が減る感じはしますね。メッキ処理したウェッジは再度にサンドブラストの処理が入るので、その時に若干溝のエッジも丸くなっていると思われます。

最近あんなにバックスピンがかかっていたタイガー・ウッズも最近はバックスピンを意図的にかけない打ち方をよく使っていますね。タイガーのようにはうまくコントロールできないと思いますが、あんな感覚でボールを打ち分けられるようになれればと思います。そうそう、プロの中にははスピンのかかりすぎを抑えるためにウェッジのフェース面をだらしているらしいです。その方法はバフをリーディングエッジ側からトップに向かってかけているらしいです。


 22nd September 2005  

AGSIインサートは不思議な感触

先日紹介したTaylorMade ROSSA MONZA CORZAをここ3ラウンドほど使っているのですが、実によく入っています。ホームコースでもコンスタントに70台が出るようになり、先日の研修会のラウンドも79でした。
最近の傾向は、ショットが多少悪くてもアプローチとパッティングに助けられているゴルフになっていて、ここのところこのROSSA MONZA CORZAはよく働いてくれています。前回のパット数が28、その前も30でしたのでかなり安定していると思います。

 これがagsiのフェース面です

そこで今回のROSSA MONZA CORZAのどこが良いのかというと、2〜3メートルのパットでのラインの読み方が以前と変わって来たところがよい結果につながっています。2 BALLの時もそれまでよりは入ってはいたのですが、今回のCORZAの場合の大きな特長である直進性がかなり2 BALLとは違っていて、ラインを薄めに読んでいけます。かと言って強めに打つ必要もなく、今まで通りのストロークで良い転がりで転がっていきます。

打感ですが、今までのシリーズと素材は一緒でTitalliumというチタンとアルミニウムの合金なのですが、これまでよりさらに感触は柔らかくなっているので、ODYSSEYのWhite Steelとほぼ同じような感覚で打てています。そしてやはりAGSIが効いているんでしょうね、転がりは本当によくなりました。止まるかなと思ったところから少し転がるような感じです。ロフトが2.5度というのも転がりが良いボールになっている要素になっているのかもしれません。

 ウェイトも変えました

上の通りオリジナル状態では6gのTLC Cartridgeが2個付いているのですが、ストロークしやすいWhite Steel 2 BALLと同じEバランスになるよう、12gのTLC Cartridgeを2個つけています。

ここのところ2 BALL、CORZAとフェースバランスのパターが続いていますが、先日ラウンド終了後に練習グリーンでScotty CameronのNEWPORTを転がしてみたのですが、やはり転がりは間違いなくマレットの方がいいです。ストロークがやはりマレットにあったストロークになってしまっているので、しばらくはAnser型には戻れないかもしれません。でもいつかはAnser型でプレーしたいですね。

そういえば、AGSIを採用したDAYTONA 1も出ていたような気が.....(いやな予感.....)

TaylorMade ROSSA Putterに関する詳しい情報は下記のURLをご覧下さい、スタートアップのムービーがわかりやすいです
http://www.rossaputters.com/japan/index.asp


toshi's monologue.....

現在のアクセスカウンタの数字は4,983,000を超えたところです。どうやら連休中に500万アクセスに達しそうです。
1998/3/17からですので、約5年半で500万アクセス、始めた当初はこんなにたくさんの方に見てもらえるようになるとは全く思っていませんでした。ですが、最近ではサイト全体のページビューで一日平均9000ページビュー、ユニークユーザの人数は4000人を数えるようになりました。

前回200万アクセスの時にはYMPさんと、waiwaiさんとあわせて220万アクセス記念コンペをしたのですが、その後300万では特にしていなかったので500万アクセスは何かしたいと考えています。

これからも大好きなゴルフの楽しさ、道具の奥深さを少しでも皆さんに伝えられればと思っています。今後ともおつきあいのほどよろしくお願い致します。
カウンタはブラウザの再読込をしても増えない設定になっていますので、誰が500万ちょうどをゲットするかまったくわかりません。もしゲットされた方がいたら画面キャプチャを送って下さい。


 20th September 2005  

2 Ironかショートウッドか?

2 IronはHI-858からHI-858 V2へとかなり長い間(2003年前半から)使っているのですが、短いホールでのティショット、ツーオンしないホールでのセカンドショット、長いショートホールなどで重宝して使ってきましたが、今年の冬はショートウッドを使ってみようかと考えています。一時期5Wを入れていたことがあるのですが、本当に短い間だったので、5Wのメリットをあまり感じられず、やはり2 Ironにすぐに戻ってしまいました。今回はすぐに使うのをやめずに少し根気よく使ってみようと思います。

少しの間使っていたときに感じたのは、2 Ironより飛んでしまったことと、風の日にボールが高く上がったときに不安だったことが印象に残っています。その時使っていたのはROYAL COLLECTIONのSuper BBD Type-Hの5+(18度)でした。シャフトはTrueTemperのTX-DistanceのXを先詰めしていたのですが、XのわりにカーボンシャフトのXでは感じない柔らかさを感じました。ですので、今回は重いカーボンシャフトであまり距離が出過ぎないようなスペックで組んでみようと思います。

今あるクラブ・ヘッド・シャフトは.....
ヘッド
番手
ロフト
装着シャフト
RC SuperBBD Type-H
5+
18
TT TX-Distance(X)
FOURTEEN Tour Volonte
5
18
NS PRO 950FW(X)
FOURTEEN Tour Volonte
7
20
TourDesign 9003(X)
CONCEPT FC-614
5
18
TourDesign 9003α(X)
RC Td19
2i/5w
19
UT-95(X)

重めのシャフトは、下記の物があります
メーカー 種類 フレックス
GRAPHITE DESIGN BLUE-G JYS-8.0 X
GRAPHITE DESIGN RED-G J09 X
GRAPHITE DESIGN TourDesign 9003 SX

と言うわけですが、まずはSuperBBD Type-Hの18度に重めのシャフトを入れてみようと思っています。RED-GのJ09でもよかったのですが、9mmチップのシャフトなので、ホーゼルの径を広げなくてはなりません。ですので今回はBLUE-G JYS-8.0を入れることにしました。

 ROYAL COLLECTION SUPER CV B.B.D Type-H 5+

 GRAPHITE DESIGN BLUE-G JYS-8.0(X)

早速組んでみました。長さ42インチで組んで総重量は348g、スィングウェイトはD2.8になりました。練習場で打ってみたのですが、やはり少しティショットで狙って打てる自信は現時点ではありません。距離は2 Ironより少し出てしまっている状況はあまり変わらないようです。ですが、思ったより球筋は打ち分けやすいようです。もう少し短くても良いですね、少し使ってみて1/4インチくらい切ってみるかもしれません。


toshi's monologue.....

日本ではユーティリティ(Utility)クラブっていう表現をしますが、海外では別の呼び方をしているようです。
アメリカではハイブリッド(Hybrid)と言っています。シャフトでもアメリカ物はALDILA NV105 HYBRIDのように名前が付いています。日本ではGRAPHITE DESIGNのようにユーティリティ用のシャフトにUTと言うアルファベットがついている物がいくつかありますね。

海外のサイトや、雑誌などを読んでいると結構そう言う表現を見つけます。リシャフトという表現はするようですが、セルとは言わずフェルールと言っていますね。シャフトをカットすることはトリミングと言いますし、グリップをつけることはインストレーションと言います。ゴルフ業界に限らずジャパニーズイングリッシュはたくさんあります。英語を話すときは気をつけなければいけませんね。


 16th September 2005  

納得させられたレッスン

先日GOLFBOOMERにて単発のレッスンを受けてきました。GOLFBOOMERには田島プロというプロがレッスンをしており、普通の週一回のレッスンの他に単発でのレッスンもしています。
以前から面識があったのですが、なかなか話す機会がありませんでした。今年の日程が終了し、現状でプレーしてきたゴルフを少し違う視点で見る人がいると良いなと思っており、レッスンを受けることにしました。

 今回お世話になった田島プロ

今回相談したのはこんな内容です。
ドライバーの球筋は軽いドロー、左のトラブルは引っかけが出るわけではないのであまり気にならないが、右にトラブルがあったときに狙った方向にうまく打てない。ミスは右へのプッシュアウト。
これまではティを低めにして少し通常より右寄りにボールを置き打っていた。最近ドライバーが安定してきたので同じ位置でスタンスの向きだけで同じように打っていきたい。でも意図しない球筋と方向に飛んでしまうことがラウンドで1回は出てしまう。その原因を知り、修正できれば.....。

まずは上記の内容を話し軽くスイングを見てもらい指摘されたのは.....
スタンスに問題はないが、若干上半身が開き気味になっている。スタンスの前(マットの上)に鏡を置き自分の上半身の開き具合を確認したところ確かに出ていました。さてこれがどんなことを引き起こすか?
ふだん立ちやすいロケーションでは上半身も、下半身も普通に動くのですが、右にトラブルがあると、いつもよりドローが確実に出やすいスイングを仕様という意識に代わり、下半身の動きが悪くなり腰を開かないインサイドアウトになってしまうためプッシュアウトになっているのではないか?ということでした。

う〜ん、確かにそうですね。それにもう一つ納得するコメントももらいました。自分の場合少しスタンスをオープンにしてフェードを打つイメージでボールを打つと、ストレートボールになります。意図した球筋と違うので違和感はありますが、現在の上半身の開き気味のアドレスにぴったりはまっているのではないかと言うことでした。少しカットに入れているつもりがインサイドから入りすぎず、ちょうど良い入り方になっているようです。

ここで、プロからアドバイスがいくつか.....
少し開き気味になったアドレスをスクエアに直す、もしくはそうならないための方法を考える。その候補としては

  1. 若干ボールを内側に置く
  2. 今まで右手からアドレスをしていたが、左手でまず構え、その後に右手を肩が前に出ないようにそえる
  3. スタンスをオープンにしフェードを打つイメージで打つ

と、こんな内容でした。自分としてはやはり危険性をはらんだオープン気味の上半身はなおしたいので、2の方法で少しアドレスをなおしてみたいと思っています。この日の夜この方法でアドレスをしてみましたが、すごく右肩を引いているようなイメージになります。ですが、結果は効果抜群で、思った通りの球筋で飛んでいきます。本当にちょっとしたことなのですが、自分では気がつかないところはたくさんあるんでしょうね。勉強になりました。

 今回は4分割の映像で自分のフォームをチェックしました(6分割も可能とのことです)

そして最後に持参したDVDにレッスン内容を書き込んでもらい(DVDに録画希望の方はメディアを持参してくださいとのことでした)、自宅でDVDプレーヤーのコマ送りで見ましたがこれはよくわかりますね。レッスン前とレッスン後の違いが一目瞭然です。自分だけの練習に行き詰まった方は別の視点で見てくれる方に見てもらうのが良いかもしれません。

今回紹介した田島プロのレッスンに関する情報は http://www.golfboomer.com/ からゴルフスクールにお入り下さい。


Q&C Corner Question 991について

今回表題のQuestionの参考になればと言うことで、練馬区のともぞうさんから情報をいただきました。ありがとうございます。Question 991の内容は、下記のようなものでした。

TMのR360Ti FTG+シャフト Rフレックス 10.5度を中古で入手し、リシャフトしました。付いていたシャフトは0.350Tipのもので、リシャフト用のシャフトも0.350Tipのものを用意して、ヘッドを抜いたところ、ホーゼル内側にらせん状の溝が付いていました。ホーゼル内部をクリーニングしようと細身のワイヤーブラシをドリルにつけて掃除していると、なにやら金属粉のようなものが出てきました。
ホーゼル内部をカッターナイフの刃で軽く削ると削れました。アルミのような材質のものでした。ホーゼル自体はチタン合金のようで、ホーゼル内部にアルミ管のようなものが圧入されているようでした。エポキシ接着剤で新しいシャフトを接着し、試打しましたが、今のところ異常はありません。
R360Tiのヘッドはこのような構造でしょうか。或いはもとはバブルシャフトが刺さっていて(Tip径が0.4インチ?)それを0.350チップのものにリシャフトしたときアルミ管を入れたのでしょうか。もし、アルミ管が接着でホーゼルについていたら、シャフトを抜いたとき接着強度が下がり、今回のシャフト接着が不安です。ご存知でしたら教えてください。

ともぞうさんからの情報によると、Golfsmithにリシャフト時に非常に役立つPDFファイルがあるとのことでしたので、早速見てみました。そこには若干古めのクラブばかりですが、チップ径やバット径、トルク、振動数などかなり詳細な情報が掲載されています。その中に質問の320Tiについての情報が出ていました。

それによると、チップ径は0.4インチとなっておりましたので、ほぼ1cmのチップ径になると言うことのようです。かなり太いですね。これだと350チップのシャフトでしたらセル管で良いかもしれませんが、335チップだとセル管だけでは全く足りないですね。ですのでやはりスレーブがついたソケットが必要になりそうです。

いつも利用しているGeotech Golfでは「ソケット君」をばら売りしており、そこにR320用が2種類出ています。350チップ用のものと、335チップ用のものです。335チップ用にはスレーブがついているのでこれを利用すれば、スレーブの外側にセル管をしっかり接着すれば対応できるかもしれません。

GolfSmithのお役立ちPDFはこちら.....
http://www.golfsmith.com/cm/pdf/oem_replacement.pdf?PHPSESSID=67ae9c959527fe257a38ac0273931e9b

また上記の内容が出ている下記のURLには、「Resources」という興味深いデータがたくさん出ています。是非見てみてください。
http://www.golfsmith.com/cm/

ともぞうさん、貴重な情報ありがとうございました。


 12th September 2005  

パターグリップをWinn Gripに交換

ODYSSEYのWHITE STEEL 2 BALLの調子が良いのは何度も書いていますが、最近2 BALLの何が良いかを色々考えています。バランスが重いのが良いのか?グリップが握りやすいのが良いのか?フェースバランスが良いのか?
きっとフェースバランスで振り子運動をしやすいのが一番の要因なのではないのかとは思っているのですが、今回はグリップの変更をしてみました。

以前紹介したWinn GripでWHITE STEELのシリーズに装着されているグリップに非常に似たものがあったのでそれをつけてみました。

 

左の写真は横から見たところですが、若干グリップエンド側のピストル部分のふくらみが少ない気がしますが、太さなどはほぼ同じです。右は正面から見たところですが、これは真ん中部分の太さが若干細めに見えますが、握ってみるとあまり感じません。握った硬さも同じです。

 

今回はCameronのBABY-Tが装着されているCameronのパターのグリップを交換したのですが、BABY-Tは重いんですね。左の写真の通り、グリップ重量は69.7gもありました。そして今回のWinn Gripは右の写真の通り55.7gでしたので実に14gの差がありました。

Cameronのパターはあまりバランスが重めのものが少ないので、このグリップ交換によりバランスアップが図れました。手が小さいので、グリップが太いと感じると自由度があまり感じられないので、細めにすると少し操作しやすくなった気がします。今回のグリップは55gありましたが、さらに軽いものもあります。かなりカラフルな物も出ていますので、グリップ交換で気分転換もできます。


リンク集を更新しました

たまってしまったリンク依頼のメールとURL変更の情報をお知らせします。

○個人サイト
 ゴルフファミリー http://golffamily.gozaru.jp/index.html
 シニアゴルファー“ファルコン”と男性ゴルファー“ジャンボ”とレディースゴルファー“みっち”のゴルフが大好きなファミリーで運営しているサイト

 司法解剖 検死 カメラマン Naoのフロリダ豪遊記 ゴルフもねー!! http://blog.livedoor.jp/neov1x/
 フロリダ在住のWebmaster、Naoさんのフロリダでのゴルフ日記もあります

 映画とDVDのタイムカプセル http://www.ararik.com/
 いつもanserfreakを見てくださっているまさひろさんの映画のこだわりシーン紹介サイト

 KAZ PUTTER PLAZA http://www.geocities.jp/lynnlannusa/
 キャメロンパターを中心にコレクションを公開。また最近では世界各地のクオリティの高いゴルフコースを紹介

 飛距離アップWEB http://golf-garage.com/
 飛距離アップをテーマにした、無料コミュニティサイト

○ゴルフ関連情報
 プロテック http://www.protech-golf.co.jp/index.php
 プロテックさんではゴルフ練習場経営、ゴルフ場エントリー代行業務、プロゴルファー紹介、ゴルフ関連イベント企画・運営を行っています

 パターの天才道場 http://golf-garage.com/pataten-top.html
 絶対にベストスコアが出る秘伝の方法 〜パターの天才道場公式サイト〜(有料サイト)

○会員権
 京滋ゴルフサービス http://www.keijigolf.com/
 京都、滋賀を中心に全国のゴルフ会員権相場情報を提供。会員権のご売却、ご購入は、創業35年・信頼と実績の京滋ゴルフサービスにお任せください


 9th September 2005  

ゴルフのトレーニングに関する良い本を発見!

先日から探していたゴルフのトレーニングに関する本を見つけました。早速読んでみましたので簡単にレポートします。見つけた本は 森永スポーツ&フィットネスリサーチセンターが出版している「38歳から始めるストレッチゴルフ」と言う本で、サブタイトルは「飛距離アップから腰の痛み軽減まで」となっています。

 あのweiderの森永製菓が出版しています

もちろん今までも練習やプレー前のストレッチはしていたのですが、今回紹介する本では、日々のストレッチ、ラウンド前、ラウンド中、ラウンド後のストレッチが詳しく書かれています。また、食生活を含む生活習慣についてもふれられています。また最後には自宅でできる簡単なトレーニング方法や、スポーツクラブなどでマシンなどを使ったトレーニングなどいくつか紹介されています。なかなかゴルフというスポーツに特化したトレーニングの本はないので参考になると思います。

この他にも、シーズンイン前のトレーニング、シーズン中のトレーニング、そして、オフの時のトレーニングについて詳しくトレーニングのメニューが書かれた「スポーツ別強くなる!筋力トレーニング―手軽な自宅トレーニングで負けないカラダをつくる!」と言う本も参考になりました。

まずは体を柔らかくするというか、稼働域を広げるストレッチから初め、簡単な自宅でのトレーニング、そしてマシンを使ったトレーニングと段階的にトレーニングしていこうと思います。今回参考にした2冊は「おすすめブック」の方で紹介しています。


FOURTEEN HI-969 #3

先日ふらっと寄った中古ゴルフショップに表題のクラブがあったので買ってみました。なんと、ほぼ新品状態で8000円!

 

HI-969というと、中空アイアンでありながらソールは狭めのデザインで、マッスルバック形状の中空アイアンという感じです。現在使用中のTB-1000にもすこし似た形状です。最近距離が長めのコースでプレーすることが多く、ロングアイアンでも高い球で止めたい場面が多かったので、フェース側の重量を抑え、バックフェース側に重量を配分し、重心深度を深くしたこのHI-969は興味がありました。

早速購入後、まずは以前使っていたM10 Silverを入れてみたのですが、3番アイアンとは思えない高さでボールは飛んでいきます。ちょっと上がりすぎな気もするので週末にはDG X100にリシャフトしようと思っています。多少FP値は小さめですが、実際に出る球筋が満足できれば、3 IronだけTB-1000からHI-969に変えるかもしれません。

最近はアイアンは5 Ironからという方も増えていると思いますが、確率の低い番手で不満に思っている部分を解決できるクラブは必ずあります。それはユーティリティクラブかもしれませんし、ショートウッドかもしれません。周りに持っている方がいたら是非打たせてもらって苦手クラブの克服のヒントにして下さい。

HI-969に関する詳しい情報はメーカーのサイトをご覧下さい。
http://www.fourteen.co.jp/products/iron/iron_4.php


 6th September 2005  

今年の競技は全て終了

日曜日はクラブ選手権のマッチプレー1回戦だったのですが、敗退しました。これで今年の競技日程は全て終了、来年に向けて色々修正点等を考え今週から動こうと思っています。具体的には下記のようなことを考えています。

ショットの精度を上げる
アプローチに磨きをかける
ゴルフに必要な筋肉を鍛える
持久力をつける

などを考えています。通常の練習は今まで通り続けるので、ショットの練習はその時にしていきます。それ以外の体を鍛える部分に関しては、スポーツクラブで色々できると思うので、トレーナーと相談しながらメニューを作ってやっていこうと思います。ゴルフ用のトレーニングについて先日から調べているのですが、なかなか良い情報が出てきません。本も探しているのですが、なかなかないですね。スポーツ全般の物はあるのですが、ゴルフに特化した物は無いようです。特に足腰、腹筋背筋を重点的に考えているので、良いトレーニングをご存じの方がいらっしゃいましたら教えて下さい。

さて、今年最後になってしまった初めてのクラチャンでのマッチプレーの結果ですが、下記の通りです。

  
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
PAR
4
4
5
3
4
4
5
4
3
4
4
3
5
3
4
4
4
5
Yards
387
430
537
161
415
431
523
439
205
414
421
183
524
185
456
376
425
610
toshi
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
 
1Up
1Up
E
1Dn
2Dn
2Dn
2Dn
3Dn
3Dn
3Dn
3Dn
3Dn
3Dn
3Dn
2Dn
2Dn
1Dn
2Dn
Mr. S
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-

ご覧の通り、前半にリードされ後半での巻き返しで追いつけず負けてしまいました。
出だしは相手のトラブルで1UPになり、苦手ホールも分けて、スタートとしては最高のスタートだったのですが、3番、4番、5番を相手のバーディーもあり立て続けにとられ、8番でもトラブルでとられてしまいました。後半は10番を分けて、11番はともにカラーからのアプローチだったのですが、先に若干遠目の自分がチップインバーディ、これで2 Downに戻せたかと安心していたら、チップインで返されそのままになってしまいました。相手の方もこのホールがキーホールだったかもしれないと言っていました。15番では久しぶりにとり2 Down、16番を分けてドーミーホールの17番も無難にパーセーブして1 Downになりました。

むかえた18番では1 Down。ここはドーミーホールとらなければ終了となるホール。ティショットが若干ひっかかり左のラフに行ってしまい、相手はフェアウェーながらセカンドショットでクリークを超えるのは難しい状況。ラフが結構深かったので、クリークだけは越せるアイアンを持ち打ったのですが、ラフに食われクリークに入れてしまい万事休す.....。相手は4オン2パットのボギー、自分は5オン2パットのダブルボギーとしてしまい、最終ホールもとられてしまい、2 Downとなり終了してしまいました。

前半は3ダウンにはなってしまいましたが、スコア的には40くらい、後半は37でしたので、70台では回っているので、負けはしたもののそんなにひどいゴルフという感じではなかったので満足はしています。勝てなかったのは残念ですが、来年に向けて良い勉強ができました。

 Club Champion "QUALIFY"のタグ


toshi's monologue.....

これからゴルフをするには良い季節になると言うのに、競技の日程は全て終わってしまいました。体も疲れていたので今は若干抜け殻状態という感じです。
調子が良いクラブをいじったり、他のクラブを試したりということはなかなかできなかったのですが、今まで試せなかった色々なことをこれから徐々にやっていきたいと思っています。ギア関連の更新を楽しみにされている方は、最近あまり面白くない内容ばかりだったかもしれませんが、これからは少しギアよりの情報を多めにしていきたいと思っています。

先日新しい「JGAハンディキャップ証明書」が届きました。ここのところホームコースで80を打っていないのと、72を一回出しているのが効いたようで、新ハンディキャップは 3.4 になりました。

 葉書で届きました

このスコアを維持していくのはかなり大変だと思いますが、なんとか維持することを目標にやっていきたいと思います。


 2nd September 2005  

片山津ゴルフ倶楽部に行ってきました

遠征してゴルフの競技に参加するのは今回が初めて。石川県にある2004年日本オープンが開催された片山津ゴルフ倶楽部・片山津ゴルフ場/白山コースで2005 ゴルフダイジェスト 全日本ダブルスゴルフ選手権に参加してきました。前日の朝に現地に入り、練習ラウンドし、31日に一日の競技でダブルス日本一が決まりました。

関東の決勝では上位14組の14番目でぎりぎり通過。今回は日本全国から77組が参加しました。今回は練習日に何枚か写真を撮ってきましたので、その写真も紹介しながらSpecial Reportでレポートします。

Special Reportはこちらからお入り下さい。


Back Numberを更新しました

もう9月ですね、早いものです。2005年8月分のコンテンツをバックナンバーに移動しました。

Back Numberはこちらからお入り下さい。


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