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2007 January
 29th January 2007  

初めての九州(宮崎)ゴルフ

今年も暖かいところで合宿してきました。
昨年は暖かいはずの沖縄で寒いゴルフでしたが、今年は天気予報があまり良くなかったにもかかわらず、全日程太陽も出て初日は半袖でも大丈夫なほどでした。最終日も日差しが強く、日焼けするほどの天気になりました。

今回はフェニックスカントリークラブ、トムワトソンゴルフコース、そして宮崎カントリークラブでラウンドしてきました。

Phoenix CC Miyasaki CC

すべてバックティからラウンドし、初日はタイガーの飛距離に圧倒されながらも、後半は納得のスコア、二日目はトムワトソンさんに完敗。最終日は3日間で一番良いゴルフができました。

それぞれのレポートは日曜日の夜に帰ってきたため、次回写真も交えてレポートします。


Phoenix Golf Academyでの練習

今回中日のラウンド後、フェニックスゴルフアカデミー(旧デビッド・デュバルゴルフアカデミー)で練習してきました。

Phoenix Golf Academy

以前から行ってみたいと思っていた練習場だったのですが、一緒に行った諸先輩方にいろいろ教えてもらい、最終日の後半のスコアが出せました。

フェニックスゴルフアカデミーは打席はさほど多くはないですが、芝から打てるのとアプローチ、バンカーショット、パッティングのショートゲームの練習をする場所もあって、一日いても飽きないほどの充実ぶりです。

 広さは石岡GCの練習場とほぼ一緒

 練習グリーンとは思えない仕上がりの良さ

いつもは見えないボールの落ち際も最後まで確認しつつ、セットアップのずれを修正するヒントをもらいました。自分自身でも上半身の開きを修正するために足がクローズになっているかもしれないと思ってはいたのですが、かなりのずれがありました。

まずはボールへのヘッドのセットアップから軸足のセット、そして前足の順番でアドレスするルーティンをもう一度見直し、真っ直ぐ構えられるようになりました(というか、真っ直ぐに立つ感覚がいままでとどのくらい違うかが感覚的にわかった)。

これによりクラブの入りも良くなったようで、打つときの音もずいぶん変わったと言われました。これは今回の合宿の一番の収穫でした。翌日のラウンドの前半は少しとまどいもあったのですが、後半はアイアンショットだけでなく、ほとんどのショットがピンに向かうようになり、宮崎シリーズ最後のハーフに最近味わったことがないすばらしいゴルフができました。

これからこのアドレスを完全にルーティン化し、自分の物にすべく練習していきたいと思います。


 25th January 2007  
 
SYB FC-614 #3・#5 リシャフト完了!

いままでPT-8(X)を入れていたSYB FC-614のQUATTRO TECHへのリシャフトが完了しました。いつも通りBBGOLFのminibonさんにお願いし、完璧な状態でできあがってきました。

今回の依頼は、リシャフトすることだったのですが、シャフトを入れる向きも最適な方向に合わせてもらい、またバランスもD2.5に合わせてもらうことでした。これまでのPT-8では若干バランスが出ず、少しヘッドに鉛を貼ってD2と言う状態で使っていました。

QUATTRO TECHは#3にはドライバーと同じ75x、#5にはワンランク重めの85xを入れました。できあがりのスペックは下記の通りです。

Spec.
FC-614 #3
FC-614 #5
シャフト
TourAD QT75x
TourAD QT85x
シャフト硬度
4.560
Tip0.50カット
4.715
Tip0.75カット
ヘッド重量
211.6g
220.7g
挿入長
28.0mm
29.5mm
調整
真鍮(3.8g)
TP(3.2g)
真鍮(4.8g)
TP(0.5g)
クラブ長
42.75インチ
シャフトエンド
60deg計測
41.75インチ
シャフトエンド
60deg計測方法
バランス
D2.5
D2.5
振動数
294cpm
300cpm
総重量
341.4g
357.4g
ロフト角
15.0deg
18.0deg
ライ角
56.5deg
57.0deg
重心角
19.0deg
18.0deg

QUATTRO TECH 75xは半インチカットして使っても300cpmまでは行かないようですね。 PUATTRO TECH 85xはやはりカットの量も多くしたので、300cpmになりました。

今回ヘッド重量が足りなかったため、本来はヘッドウェイトアップをグルーでした方が良いとのアドバイスをもらったのですが、今回はネック側で調整をしてもらいました。これによって重心距離が短くなり左に行きやすくなるようだったらもう一度ヘッド重量の調整をお願いしようと思います。

FC-614は適度な大きさで安心感もあり、珍しく何の不満もないクラブです。今回リシャフトを終わって早速月例競技で使って、2回出番がありましたがいずれもナイスショット。PT-8の時よりなぜか楽な気分で打てるようになりました。

それが今までよりシャフトが軽くなったからか、やはり先が走るので楽にボールをつかまえられているからなのかわかりませんが、初めてFWに入れたときからその感覚はありました。

5Wの出番はありませんでしたが、練習場で打った感じではこちらも問題なさそうです。週末少しだけ暖かそうなとこ
ろで連ちゃんでゴルフしてきます。また使った感想などレポートしたいと思います。

 22nd January 2007  

Special Reportを更新しました

前回の予告の通り、GOLD'S FACTORYのGOLDさんに作ってもらった「PSP07」の製作工程(刻印・色入れ・調整)の写真を公開しました。

PSP07のSpecial Reportはこちらからお入り下さい。


toshi's monologue.....

上の「PSP07」を実戦投入してきました。結果は、前半12パット、後半15パットという結果でした。これまで使っていたGauge DesignのGA03のスペックに合わせてもらったのですが、素材の違いは結構違いますね。

ホームコースのグリーンはこの時期にしてはすごく速く、ちょっと短いかなと言う感触でも届いてはいたのですが、やはりステンレスとは違う素材は打感が柔らかいです。さらにフェース面のミーリング痕は極力残してもらっているので、さらに柔らかい感触になっているようです。

今年2回目のホームコースでのラウンドですが、2回とも70台を出せているのでこの時期にしてはまとまっていると思います。

あとは、今回のパターの距離感を合わせられるようになれば、さらに良くなりそうです.....。


 18th January 2007  

ついに完成!MODEL "PSP07" by GOLD'S FACTORY

ついにGOLD'S FACTORYに依頼していたパターが完成しました。年末に取りに行けるはずだったのですが、刻印の内容が決まらなかったのと、師走は忙しすぎて行くことができませんでした。

先日やっと時間が取れ、打刻、調整、アッセンブルをしていただき完成となりました。

GOLD'S FACTORY Private Stock

表題のモデル名は勝手に付けた名前で、PSP07は今回のヘッドの原型になっているPrivate Stockの頭文字「PS」と、そのカスタム品と言う意味合いでPrototypeの頭文字の「P」と、今年の年号2007の「07」を並べ、「PSP07」とフランジに入れてもらいました。そして「TOSHI」も入れてもらいました。

またキャビティ部分には、ヘッド重量の342Gを入れてもらいました。このGは普通のGではなく、GOLDさんが削った物に刻印される「G」マークを使ってもらいました。

Special Reportで詳しく紹介しようと思ったのですが、ちょっと時間がなかったので次回Reportします。今回は特別に刻印、調整、アッセンブルなどの作業を見学させていただきましたので、その様子をレポートします。お楽しみに!!

GOLD'S FACTORYさんのHPは.....  http://www.goldsfactory.com/


toshi's monologue.....

FWに入れたQUATTRO TECHがすこぶる調子が良いので、エースFWに入れる決心をしました。お休み中だったROYAL COLLECTIONのTYPE-Hに入れて試していたのですが、エースのSYB FC-614に入れることにしました。今週末のラウンドで使ってみる予定です。

それと、今回できあがったパターも投入予定です。が、しかし.....日曜はもしかしたら雪らしい.....あああああああああ


 15th January 2007  

久々に程度の良いDalehead Anserをゲット

最近よく行っているアメ横のコトブキゴルフの中古パターコーナーに出ていた、Dalehead Anserをゲットしました。クラシックパターブームの時にであれば128,000円くらいの値が付きそうな状態でした。

Dalehead Anser Dalehead Anser

シャフトラベルはなく、グリップもオリジナルではなかったのですが、ヘッドはエッジもシャープで、もちろん9インチステップで刻印もくっきりの物でした。最初は復刻版のSCOTTSDALE ANSERかと思って手に取ったのですが、よく見てみるとMFG Daleheadで、即購入となりました。よく考えたら新しく発売になり、最近徐々に店頭に並び始めたREDWOOD ANSERも買えるほどの価格でしたが、久々に良い買い物をしたという感じでした。

Dalehead Anser Dalehead Anser

最近はオークションでもオリジナルScottsdale Anser以外のオールドアンサーはかなり買いやすい価格になってきましたが、サイトラインをノコギリで入れてしまっていたり、エッジが丸くなってしまっていたり、シャフトが錆だらけだったりとあまり良い状態の物が見つかりませんね。


PING Rapture、QUATTRO TECHのその後

シャフトのことを聞かれると、その人に必ず合うタイプのシャフトがあって、それはもちろん打ってみないとわからないし、ボールをつかまえたいから先調子のシャフトが合うというのは、危険な考え方だといろいろな経験からそう思っています。

そう思っていながら、新しい物に弱いというこの性格が自分の中で葛藤していて、その現れが今回のPING RaptureとGRAPHITE DESIGN TourAD QUATTRO TECHの関係です。とても打感が良く、球筋を操作できる感じがするPING Rapture。新しいシャフトでシャフト性能で飛距離をのばせるQUATTRO TECHこの二つが組み合わされば、これまでの飛距離を超えることができるのではないか?というのが今回の期待でした。

ですが結果はRaptureのヘッドの性質として、ボールがつかまりやすいヘッドと、シャフトが走ると感じるQUATTRO TECHの組み合わせでは思った通りのパフォーマンスが得られませんでした。

これまで自分に一番合うと思ったシャフトのNo.1はTourAD I-65(X)なのですが、普通に考えればQUATTRO TECHは合わない可能性が高いシャフトと予想できます。ヘッドのスペックをいつもお世話になっているGolfClassic別冊のヘッドデータを見ると、重心アングルが非常にターンしやすい性質になっています。ですので、左に行きやすいということは、想像はできます。結果は予想の通り、フレックスを硬くしても結果は大きく変わらず、やはりヘッドとシャフトの組み合わせを変更することにしました。

今回はその両方に理論的に合いそうな組み合わせで試してみることにしました。試した組み合わせは以下の物です。

PING Rapture + TourAD PT-7(X)(1インチチップカット)
   Callaway ERC III + TourAD QUATTRO TECH 75(X)(0.5インチチップカット)

結果はどちらも良い感じになりました。Raptureは自分にとってあまりつかまりがよくないシャフトであるPT-7を入れることによってつかまりすぎることが無くなりました。また、ライ角がRaptureよりフラットに感じて、Raptureよりかぶって見えないERC IIIと走るシャフトの組み合わせではつかまりすぎることがなくなり力強い弾道で飛ばすことができるようになりました。

ということで、どちらも使えるヘッド・シャフトになったわけですが、リシャフト時に重要なのは以下のことが重要だと言うことができます。


   1 .まずは使うヘッドの性質を知る(ライ角・重心アングル・重心距離などが重要)
2. 現状のシャフトでのミスを分析しそれをどうしたいかを明確にする
3. リシャフトしようとするシャフトの特性を知る(データ以外)
4. 組み合わせたときの効果をある程度予想する

以上の要素で十分納得ができる状態であれば、リシャフトが成功する可能性は高くなると思います。


 9th January 2007  

G/D TourAD QUATTRO TECHはフェアウェイウッドにベストマッチ

ドライバーに入れて少し左に行きがちだったGRAPHITE DESIGNのQUATTRO TECHですが、いろいろ考えフェアウェイウッドに入れてみることにしたところ、なんとこれがすばらしく調子が良い状態です。

 

普段はスプーンには10g程度重めのシャフトを入れているので、本来はQUATTRO TECH 85xを入れるところなのですが、今回は軽めの75xを入れることにしました。

頭の中ではフェアウェイウッドには絶対合うはずだと思ってはいたものの、エースを分解してまでリシャフトする勇気はなかったので、今お休み中の元エースのROYAL COLLECTION Super B.B.D Type-Hに入れてみることにしました。

先端は1インチカット、バランスはD2.5、長さは42.5インチで組ました。

早速年末のファミリーでのラウンドで使ってみました。飛距離も十分でドライバーの時に感じた思ったよりしなる感じも、スプーンに入れたら心地よく、球筋も軽いドローで飛んでくれます。

総重量の軽さもバランスをD2.5で組み立てたので、それほど感じませんでした。総重量が軽いときに出る代表的なミスであるトップもまったく出ないので、このままの重量でも良さそうです。

実はすでに5WにもQUATTRO TECHを入れてみています。そのレポートは後ほど.....。


2007年始めのセッティング

とりあえずのセッティングではありますが、年始めの区切りがいいところでセッティングを報告しておきます。

 

PINGのRaptureは最適シャフトが見つかるまでシャフトのマッチングテストを引き続きします。そして今回レポートしたGRAPHITE DESIGNのQUATTRO TECHを入れたフェアウェイウッドの調子がいいので、今バッグに収まっています。パターはGOLDさんに調整・研磨してもらったGaugeDesign GA03(SS303)を入れています。

My Settingはこちらからお入り下さい。


Back Numberを更新しました

2007年1月になりました。ゴルフ場はまだまだ寒いですが、頑張ってゴルフしましょう!
相変わらず何を打っても正しい判断はできない時期だとわかっていながら、セッティングをちょこちょこ変えています。

Back Numberはこちらからお入り下さい。


toshi's monologue.....

いよいよ2007年になりました。40歳を過ぎてゴルフも少し落ち着いて来て、自分のゴルフのスタイルを確立していく年代に入ったと思っています。昨年は少しアプローチとパッティングに自信を持てるようになったので、今年の目標を明確にしようと思っています。


今年の目標は.....


ピンに向かっていくアイアンショットを打てるようにする

今年は週に一回は少し広めの練習場に行ってボールの落ち際を見て練習ができるようにしたいと思っています。


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