■奇跡の発見!PING SCOTTSDALE 1A
最近オークションや、実店舗で掘り出し物を探すのが非常に難しくなってきましたが、久々に「これはっ!」と言うものを発見しました。まさに奇跡の出会いと言った感じでした。
ゴルフダイジェストダブルスの予選の帰り道にあった中古ショップにふらっと寄ったのですが、そこになんと目を疑うような価格で表題の「SCOTTSDALE 1A」があるではありませんか!!
目を疑う金額は、なんと18,000円!!思わずそのパターを握りしめて、他に掘り出し物がないか探してしまいました(笑)。なんでもこのパターはその日に買い取ったもので、価格がわからず古そうだと言うことで付けた価格とのこと。それをその日のうちに見つけたわけですから、それはもう奇跡的としか言いようがありませんね。
では18,000円の「SCOTTSDALE 1A」の写真をご覧下さい!!
ソールには「PING BY KARSTEN」、「1A」、「BOX 1345 SCOTTSDALE ARIZ.-PAT.PEND」の刻印がくっきり見えます。刻印の状態も完璧でした。
1Aにはシャフトがストレートの物、ベンドシャフトがついた物などたくさんありますが、今回の物はダブルベンドシャフトで、若干構えたときにグースが感じられる形状でした。シャフトの長さは当時結構多かったと言われている36インチです。残念ながらグリップはオリジナルではなく、シャフトバンドも無くなってしまっていますが、ヘッドの状態、シャフトの状態もかなり良いです。
ソールの中央部が盛り上がった作りになっています。またフェース面側から見ると、シャフト延長上付近のソール部分も盛り上がっているのがわかると思います。これらそれぞれにきっと意味があるんでしょうね。すわりのためなのか?バランスのためなのか.....?。
1AはKarsten Solheimが最初に作った「ANSER」が作られるかなり前から作られているモデルです。音が「ピ〜ン」となることからPINGの名前がついたと言われているモデルです。
PINGの工場がアリゾナ州のスコッツデールに移る前にREDWOOD CITYで1Aを作っていたのですが、それは1959年のことでした。「SCOTTSDALE 1A」はその後のモデルで、1961年のモデルですので、私が生まれる前のモデルと言うことになります。
本当に奇跡の出会いでした。こんな発見があるから中古ショップ巡りはやめられないですね(笑)。
■GDOダブルスは無事予選通過
倶楽部対抗のショックから完全に立ち直っていない状態でしたが、毎年恒例になっているGDOダブルスの予選@浜野ゴルフクラブは無事通過となりました。
この日は先日のフラストレーションを一気に解消するかのような快調なゴルフでした。ホールバイホールは下記の通りです。今年は良い意味でかみ合ったラウンドでした。
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PAR |
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minibon |
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Team Score |
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4 |
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3 |
36 |
出だしは自分がパーオンしながら3パットのボギーとしてしまい、スタートとしては良くなかったのですが、次のホールでは、minibonさんのスコアを何とかカバー。3番はminobonさんに先にパーセーブしてもらい2mのバーディーチャンスだったのですが、外してしまいパー。次のロングは二人でボギーを打ってしまいこの時点で2オーバー。ここで持ちこたえなければとお互い気合いを入れ直し、迎えた6番ロングではこの日初めてのバーディ。続く7番では、先にminibonさんにボギーを確定してもらい、薄目に強く打ったパーパットが入りパー。そして8番ロングではツーオンに成功し2パットのバーディ。最終9番では約70cmのパーパットを残し、先にminibonさんがパーでホールアウト。前半は2バーディ2ボギーのイーブンでの折り返しでした。
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OUT |
PAR |
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minibon |
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- |
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toshi |
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Team Score |
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4 |
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5 |
3 |
5 |
36 |
後半は10番でminibonさんがトラブルになってしまったのですが、自分の50cmのパーパットを残した状態でグリーンの外から打ったパターが入りウルトラパーセーブ。11番ではminibonさんのボギー確定後の強気のパーパットが入りパー。12番ロングでは、3オン1パットのバーディー。次の長いロングでは二人ともパーオンできずボギー。ここまでイーブン。14番は1mほどのちょっといやなラインのパーパットを残した状態でminibonさんが遠い距離からパーセーブ。15番はこの日なんと4つめのバーディ!。16番は先にボギーを確定したのですが、minibonさんの1mくらいのパーパットが惜しくもはずれボギー。17番のショートでは自分がボギーを確定したあとminibonさんがパーセーブ。最終18番ではminibonさんがボギー確定後パーセーブし後半も36回のパープレーとなりました。
結果はこれまでの最高順位3位での予選通過となりました!(スコアでは2位タイだったのですがカウントバックで3位になりました)次は先日三菱ダイヤモンドカップが開催された大洗ゴルフ倶楽部で片山津行きをかけて競います。
よかったよかった。
■今年の倶楽部対抗は「※」で終了
終わりました。今年は「※」になってしまいました。前半は40回でそこそこだったのですが、後半はOBあり、その他トラブルも多々あり48回。結局88回となってしまいました。
上の写真はラウンドについてくれたメンバーの方に撮ってもらった写真です。
前日の夕方から現地近くに宿泊し、夕方には練習場にて練習。調子は悪くなかったです。倶楽部対抗当日は朝から雨との予報だったのですが、4:30に起きたときには朝焼けも出るほどの天気で、もしかしたら午前中くらいは曇りの状態でプレーできるかもしれないと期待していました。
BクラスはINスタートでトップのスタートでした。ティショット時にはまだもう少しもちそうな天気だったのですが、ティショットを打ってセカンド地点に行ったときにポツポツ降り始め、パッティングをする頃は傘もいるかな?と思うくらいの降りになっていました。
出だしの立ちにくいホールをボギーでもしょうがないと思い結局予定どおりボギーで通過。次のホールではレインウェアを着てのプレー。もう完全に土砂降り状態でした。このホールはなんとかパーで切り抜けました。次のホールはグリーン上に水が浮き、カジュアルの救済でラッキーバーディ。
その後4ボギーで結局40回。この条件下での40回は結構満足なスコアでした。軽く食事をしてOUTの出だしを迎えたのですが、降りは相変わらずひどく、パッティングの時に自分のキャップの先端から落ちる水滴が気になるほどでした。グローブを変えても変えてもぬれるし、グリップを拭くタオルも完全に濡れタオルになっていました。
その後のティショットでは、右手が滑り痛恨の左引っかけOB。その後もラフに行った球がめり込み救済を受けられず(ローカルルールで、フェアウェー以外はめりこみの救済は無し)、ダブルボギー。フェアウェーも足首が入るほどの水が出ているところもあり、カジュアルの救済を受けるためにかなりの距離を動かないとダメなほどでした。バンカーも池のようになってしまい、同伴競技者は水たまりに入ったボールが見つけられないほどでした。
バンカーはこんな状態です。水が透き通っていたり、浅い部分にボールが止まっていれば見つけられるのですが、深いところに入ってしまうとレーキで探しても見つけられません。
グリーン上でも見えない水に悩まされ、せっかくパーオンしても浮いた水にボールの勢いを殺され大ショート。そんなこともあれば、強めに打ったパターがそのまま何もなかったように行ってしまったりで、パーがとれないホールが続き、48と言うスコアになってしまいました。
ということで、チームの中で一番悪いスコアで採用されないスコアになってしまいました。残念......。
この日のために3ヶ月間頑張ってきたのですが、本当に残念です。雨の日のゴルフは何度も経験しているのですが、今回のような雨は初めてでした。これも良い経験だったと気持ちを切り替え来年に向けて頑張りたいと思います。
■【AD Mode】 tour-putter.comがオープン
ちょっと宣伝モードです。以前Scotty Cameronの303GSSを一緒に購入した友人が、Scotty Cameronのツアーグッズを販売するサイトを始めました。
Scotty Cameronのパターをオーダーするルートを持っており、時間があれば多少の仕様の希望は聞いてもらえるとのことです。もちろんスタンプのオーダーや、フィニッシュ、その他色々相談に乗ってくれるとのことです。
今在庫があるパターを見せてもらいましたので、ちょっと紹介します。2007年のGarageパターです。GarageパターはScotty Cameronさん自身が製作するパターで、年に数本だけ作られるものとのことです。市場に出ているこのたぐいのパターは、2005年や2006年のものがほとんどで、2007年製のものはまだ非常に珍しいものらしいです。
ヘッド形状はCORONADOのような形状で、すべてハンドスタンプ、溶接によるCAMERONの文字、SCOTTY DOGの刻印などふんだんに使われています。
バックフェース側に並ぶSOTTY DOGの刻印はなんか普通のSCOTTY DOGとは違いますね。これはSCOTTY DOGに角がはえた、 SCOTTY BULLDOGと言うものらしいです。 これもかなりレアなものらしいです。「SCOTTY CAMERON」の刻印もダンシングで、ネックは溶接によるものです。ネックの「Titleist」の刻印も打刻ですね。
ソールにもSCOTTY BULLDOGのほか様々な刻印が入りっています。左から2番目には「Pirates」の刻印がありますが、これも見たことありませんね。右の写真の「G&G」は「Garage & Graffiti」を意味し、Cameron氏本人が作った証明ともなる刻印らしいです。トウ側には「JAT」の刻印も見られます。
そしてこのパターに採用されているのがアリゲーターの革製のグリップで、7 Point Crownもプリントされています。これまたレアです。
tour-putter.comではこんなスーパーレアなパターの他、GSS、SSSのパターなども扱っています。また「サークルT」より珍しい、「サークルL」のパターカバーも扱っているようです。
詳細は今月21日発売のGolfClassic 6月号の140ページにも出ています。
ツアーパタードットコムのHPのURLは、http://www.tour-putter.com/です。お時間があるときにご覧下さい。
■更新お休みです
せっかく見に来て下さった方、申し訳ありません。
今週は忙しく、更新をする時間がありませんでした。試合が近く、練習ラウンド続きでかなり疲労がたまっています。
今日はGOLFBOOMERにて酸素カプセルに入り、若干回復した感じです。そのあと軽く練習に行き体をほぐし、あとはこの緊張感と数日間一緒に過ごすことになります。
平常心を保ち、普段どおりの力が出せることだけを考え、無心でプレーできればいいのですが.....。
そうそう、先日発売になったGolfClassicに掲載されていた、Angel CabreraのREDWOOD ANSERは色のせいか、どうも丸みがあるように見えてなりませんでした。このくらいの感じだと、すごく良い感じなんですけどね。トップブレードもちょっと薄めに見えます。
今月のGolfClassicは見所満載です!!
■Back Numberをやっと更新しました
最近トップページのコンテンツ量が増えてしまっていたのですが、なかなか3月、4月分のコンテンツをバックナンバーに整理できていませんでした。
Back Numberには2000年からのコンテンツが格納してあります。検索エンジンで検索すると過去のページがヒットすることが結構あると思います。2000年の頃の考え方とずいぶん変わってきました。なんか日記を見るような感じでたまに見ています。
お時間があるときにご覧下さい。Back Numberはこちらからお入り下さい。
■本当に折れない「ZERO FRICTION TEE」
前回レポートしたのが、昨年の7/10でしたので、かれこれ10ヶ月近く使っていることになります。その間無くしたことはあっても、折れたりしたことは一度もありません。
これまで使ったティーの中で間違いなく一番長持ちで、このティーにしてからなんとなく曲がりが少なくなった気がします。実際ティーのおかげではなかったにしても、そう思えるギアがあると言うことは、かなり心強いものです。
で、ずっと思っていたのですがアイアンの時には普通のウッドティを使っていて、同じものがあればと思うのですが、ショップでは売っていません。最近はオーソドックスな白以外にも、新しいカラーが出て、ピンク、黒、青、赤などがあるようです。いつも行くショップではピンクと黒しか見たことがありませんが.....。
ZERO FRICTION TEEは素材が柔らかいのもあって折れないのだと思うのですが、今回ちょっと短くしてみようと思い削ってみました。
最初はニッパーで斜めに切断し、次にカッターで鉛筆を削る要領で先をとがらせていきます。最後はカッターの刃を立ててなめらかにして完成です。
長さは市販されている通常の長さが約7cm、今回作ったものはその半分の約3.5cmです。これならショートホールでも、フェアウェイウッドでのティショットでも使えそうです。
これを作ったあとにZERO FRICTION TEEの本国のHPを見たら、なんとアイアン用も新発売になっているようです。また、別の長さのものもラインナップされていました。日本でもアイアン用の発売があるかもしれませんね。いろいろな長さをミックスして売ってもらうと最高ですね。
ZERO FRICTION TEEを発売しているExcel Golf ProductsのHP
http://www.zerofrictiontees.com/
■toshi's monologue.....
先日レポートしたFootJoy ReelFitのUS GolfDigestの広告を見つけましたので画像を紹介します。
広告は見開きで、4人のプロのCUSTOM FITの内容が書かれています。右の写真がDAVID TOMSのCUSTOM FITです。DAVID TOMSの場合9 CLICKSと書かれています。他のプロは5 CLICKとかなので、もちろんWIDTHはあっていると思いますのでぎゅっと締めたいタイプなのかもしれませんね。
ちなみに自分はEEのサイズだともっと閉めないとフィット感は得られませんでした。あああああああ。やっぱり1Eか、Dなのか.....。
■FootJoy ReelFitはなかなか良さそう
昨年から履いているadidasの360 TOURがそろそろ傷んできたので、新しいシューズをと思って色々見ているのですが、なかなか良いのがありません。天気の良い日にはFootJoyのClassicsを履いているのですが、下がぬかっていたり、雨の日などはやはり合皮のシューズ(360 TOUR)を履いています。
本当はFootJoyのClassics TOURが良いと思っていたのですが、どこに行ってもサイズが売りきれで、入荷は7月頃とのことでした。
ということで、アッパーの素材が天然皮革でソール側は雨などを気にしなくてもいい物を探しているのですが、アッパーが天然皮革という物は本当に限られていますね。
というわけで、とりあえずのつなぎと言うことで考えることにしました。そこで候補になったのが今回紹介するFootJoyのReelFitです。アメリカの雑誌などを見るとかなり大々的に広告宣伝していますが、日本での露出はあまり多くない気がします。
デザインはFootJoyらしいオーソドックスなデザインで、この他に上の黒い部分が茶色の物、全体が黒の物があります。
ReelFitの特徴はこのかかと部分についたこのダイアルです。左の写真がリールをリリースした状態(引っ張るだけです)。右はリールを巻き上げるときのダイアルを押し込んだ状態です。結構出っ張りがあります。パンツの裾がちょっと気になるかもしれませんね。
上の左の写真はダイアルを引っ張ってリリースした状態。右はダイアルを押し込んで巻き上げた状態です。これでゆるまないかと思うのですが、まったく大丈夫です。ラウンド後半に足がむくんできつくなったときや、逆にシューレースがゆるんで緩くなってしまったときなどすぐに調整ができるというのは優れものです。
この他に候補に考えているのは、MIZUNOのスタビリティスタイル001や、ONOFFのOS0307あたりです。
■試行錯誤を繰り返し使用球を決めました
これまで、Titleist PRO V1★、Titleist PRO V1xと硬めのボールを使ってきました。特にスピン性能に不満もなく、打感も気に入って使っていました。今年に入りNEW PRO V1シリーズが発売になり、これまでのNEW PRO V1xと比較しながら新しいV1とV1xを試してきたのですが、やはり巷の声の通り新しいPRO V1xは少し硬めの感触がするので、これまでの旧V1xに近いと感じた新V1を使うことにしました。
箱裏に書かれている説明を見ると、大きな差はないようですが打ってみると違いを感じます。V1はスピン性能を追求するモデルで、V1xは飛距離性能を追求するモデルというイメージがありましたが、実際に使ってみると大きな差はありません。
V1とV1xとの大きな違いは、ディンプルの数がV1が392なのに対して、V1xが332になっていることと、V1xがデュアルコアなのに対して、V1がシングルコアになっています。構造で言うと、コアが少ないV1は三層構造、コアが一つ多いV1xは四層構造になっています。コア以外の素材は同じ物です。
最近ウェッジの溝の角が少し丸まったのかもしれませんが、NEW PRO V1に変えてからあまりボールがめくれることがなくなりました。これはうれしいことですね。かといってスピンが効かないわけではないのでちょうど良い感じです。
■"ONOFF"がちょっと気になる今日この頃...
最近「Choice」でのキャディバッグの記事を見てから、その後ちょっとしゃれたキャディバッグがゴルフ雑誌以外でもちょこちょこ紹介されるようになりました。そのたびに気の利いたキャディバッグがないか探していたのですが、ついに見つけました!
ONOFFというとDaiwaというイメージがあって、DaiwaというとGIIIのイメージが強くあまり近くないブランドだったのですが、ONOFFというブランドを立ち上げてから、デザイン面でも機能面でも「おっ!」と思う物を出してくるようになりました。
三浦技研とのコラボで製作されたマッスルバックアイアン、そしてキャビティアイアン。またアクセサリ類もセンスの良い物ばかりそろっています。カタログを見ていてもどの色にするか迷うほどラインナップもなく、どれもONOFFらしさが感じられる製品になっています。
今回は探していた気の利いたキャディバッグを見つけ購入しました。
夕日の色が写ってしまって、ちょっと光沢があるように見えますが、黒の革っぽい素材です。実際はつやはありません。
口径はさほど大きくはないのですが、色は黒一色、ONOFFのマークも外側は控えめなワッペン、内側は小さな刺繍のみで、遠くから見たらONOFFだとは気がつかない程度の物です。ポケットは非常に多く、機能性に優れています。
ポケットの内側です
そしてこんな見えないところにもこだわっています。ONOFF恐るべし.....。
■toshi's monologue.....
ついに倶楽部対抗の選手が決まりました。
3月中旬からほぼ毎週の練習ラウンドの成績で6人の候補から4名が選ばれました。自分は昨年に引き続き代表になることができました。
これからホームコースで一回、開催コースでの指定練習日の練習が一回あり、いよいよ本番となります。昨年初めて代表になり、あまりに良いスコアを出してしまったので、今年はそのスコアと大きなギャップが出ないように頑張りたいと思います。
あと半月、体調を崩さないように更に調子を上げて行ければと思います。
■Scotty Cameron DETOUR NEWPORT 2
今年発売になったDETOUR NEWPORT 2についてレポートします。Cameronさんは似たようなモデルでもなにか細部でいろいろな新しい試みを見せてくれるので、その作りをみているだけで結構楽しいです。
今回のモデルはいままでラインナップに必ず入っていたNEWPORTが無くなり、NEWPORT 2系のヘッドのみの展開となりました。
上の写真の通り、メインのヘッド形状はNEWPORT 2ですが、昨年発売のDETOURに似たバーが付けられています。メインのヘッド素材はステンレスで、インサートと一体になった後方に伸びるバーはアルミニウム製になっています。 このインサート一体のバーの固定は、STUDIO STYLEの時と同じネジでされています。バーの両サイドは重量を減らすためと思われる溝が彫られています。
上の写真は上から見たところですが、オレンジのサイトラインは左端から少し真っ直ぐな線になっていて、そこから若干手前方向にカーブしています。上から見て微妙に曲がっていると感じるくらいのものです。右端にある矢印も若干手前に傾いている感じがします。
右の写真はフェース面の写真ですが、ボディ、インサート部分共にミーリングのあとがくっきり入っています。アルミ素材を採用してこれだけ溝がはっきりしているときっと打感も柔らかいものと思われます。
ソールデザインはDETOURの色合い、字体を使ったもので、いろいろな色が使われていたStudio Stainlessや、Studio Styleとは違い、2色+黒のみ使われています。右の写真はウェイト部分のクローズアップ写真ですが、このウェイトはステンレス製になっています。今回のパターは33インチ仕様なので、一番重い30gのウェイトがついています。また、ボディに近い部分が黒くなっていますが、その部分は空洞になっています。これはサイドの溝と同様ウェイトを落とすための穴だと思われます。これにより重心深度を深くすると言うことを狙っているのではないでしょうか?
このステンレスのウェイトは腕時計の裏蓋を外すための工具で外せそうな気がしますね。外したらどんな構造になっているか興味ありますね。30gは一番大きいので特に空洞はないと思いますが、34インチ用の20g、35インチ用の10gを入れたときにはきっと空洞があるはずです。後方にウェイトが多く配分されることで重心深度は深くなるはずなので34インチや、35インチを使う人もこの部分にもう少しウェイトを入れればさらに扱いやすいパターになるかもしれません。
しかし、DETOURもそうなのですが、FUTURAやRED Xなどではウェイトを入れる部分を作っておきながら、そのパーツは売り出さなかったですね。今回もこの部分の交換パーツはカスタムショップでのオーダーしかできないのでしょうか?この部分が色々変えられたら面白いと思うんですが.....。
今回「あれ?」っと思ったことがありました。上の左の写真を見て下さい。右がSTUDIO STYLEのネック、左がDETOUR NEWPORT 2です。ネックの形状が変わりましたね。ホーゼルの長さが短くなったのと、ホーゼルについているネック部分の角が丸くなくなりました。上から見たときに角の丸さは特に丸く見えると言うことではないのですが、NEWPORTが丸みのあるモデル、NEWPORT 2が丸みがないモデルとして考えると、この辺も統一して丸みを無くしたと言うことも考えられます。
もしかしたら、この方向の丸みはCNC加工では難しく、手作業で研磨していたとしたら、行程を少なくするためにこの形状にしたのかもしれません。右の写真はDETOURのパターカバーをそのまま小さくしたようなデザインのパターカバーです。
勝手な想像を色々書きましたが、Scotty Cameronさんはやはりパターデザイナーであり、工業デザイナーと言う感じがますますしてきました。こう言うのを考えている時って楽しいんでしょうね。いつかはやってみたいです。
■過酷なゴールデンウィークゴルフ
今年のゴールデンウィークはカレンダー通り。5月1日は更新をしようと思っていたのですが、駆け込みの仕事が多く更新ができませんでした。
ゴールデンウィークは家族と練習場仲間とのゴルフで、一日は子供とラウンドしました。今年も栃木のゴルフ場でのゴルフだったのですが、北の方はまだ八重桜が綺麗に咲いていました。
山岳コースでティショットの落とし場所でスコアが変わってくる狭めのコースも多々あり、ある意味良い練習になりました。普段ティショットでほとんど使わないスプーンや、ユーティリティのティショットもけっこうできました。
今回先日完成した新しいパターを投入しました。スペック的には若干異なるものの、構えたフィーリングは感覚で合わせてもらったので、違和感なく使えました。2日間で5バーディーでどちらも70台だったので、内容的には良かったです。
3連続ラウンドの最終日はホームコースでのラウンドでした。金曜、土曜の好天とはうってかわり悪天候の中でのラウンドとなってしまいました。この日5回あったバーディーチャンスは、すべて30cmくらいショートで一つも決めることができませんでした。これだとスコアも伸びず、セカンドOBもあったりして結局80と言うラウンドになってしまいました。
火曜日は倶楽部対抗の選手選考の重要なラウンド。天気も良さそうなので、気合いを入れて頑張るぞ!!
■toshi's monologue.....
anserfreakのリニューアルを計画中です。過去のコンテンツは今のままアクセスできるようにして、リニューアル後のコンテンツは、もう少しコンテンツが整理された形態にしようと思っています。
整理という意味ではMovableTypeのようなブログ形式が良いのですが、ただBlogを導入するだけでは芸がないので少しひねりを入れられればと考えています。見え方はもちろん、操作性も考え慎重にデザインも決めて.....。
最近麻痺してきたゴルフに対するスレた考えをあらため、ちょっとした話題でもこまめに書くようにしたいと思っています。できれば毎日更新できればいいと思っていますが、ちょっと無理かな.....。
6月中にはリニューアルオープンできるように用意していこうと思います。
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