■中尺パターに改造計画 その3
思わぬところに難所がありました。ヘッド、グリップはあっさり決まったのですが、シャフトがなかなか見つかりませんでした。すぐに見つかると思ったのですが.....。
今回のパターのホーゼル内径は9.4mm。Scotty Cameronのパターは9.0mm。ですがシャフトを探す上でこれはせめてもの救いでした。
TrueTemperのシャフトには以下の2種類があります。長さだけで言うと38インチあれば、十分中尺になるのですが、これだとシャフトの太さが足りません。そこで候補に挙がったのが以下の2種類。
USTP625-53と、UCSP-50。ですが問い合わせをしたところ、グリップの下の部分の太さがどのくらいになるか確認できなかったため、あえなく断念。
そして、とあるメーカーに伺ったときに「これは!」というシャフトを発見!普通の中尺用のシャフトと比較すると同じ部分でこんなに太さが違います。
上が普通の中尺でも使えるシャフト。下が今回のシャフトです。そのシャフトを使い、PINGの中尺用グリップを入れたときの写真です。完璧です。
左が前回中尺パターを作ったときのグリップ先端の状態、右が今回のシャフトにPINGの中尺用グリップを入れた状態です。現在このシャフトが入手可能かどうか調べてもらっているところです。さてヘッドを付けたらどうなったか、結果はラウンドレポートと共に次回レポートします。
■GRAPHITE DESIGN 9003 Seriesがついにデリバリー開始!
ついに待望の9003シリーズのデリバリーが始まりました。早速週末に入れ、ラウンドしてきましたのでレポートします。
まずは今回の9003を語るのには欠かせない、昔の9003ファミリーについて覚えていることを書きましたので見て下さい。
自分が道具に目覚めた頃に全盛だったのがHARMOTEC HM-80で、そのHM-80欲しさに中古のHM-80が入ったクラブを買ってはシャフトを抜いて別のヘッドに入れて使っていました。
その頃のHM-80は90g近い重量で、J'sのクラブに採用されていたのは覚えている方も多いと思います。HM-80の80は弾性率80トンのシートが使われていると言うことに由来し、このHM-80の兄弟的な存在として以下のシャフトがあります。
・HARMOTEC HM-80(主にJ'sに採用、WORLD STAGEや、WORLD STAGE Titan等)
・TourDesign TD-03(重量はほぼHM-80と同じくらい、ハードヒッター向けのシャフトとしての位置づけ)
・TourDesign 9003(プロオンリーのシャフトで市販はされなかった)
・TourDesign 9003α(9003の市販バージョン)
上の通り、このファミリーの中には今回のネーミングと同じ9003がありました。これはジャンボ尾崎プロのために開発されたシャフトで、もちろん尾崎健夫プロや、直道プロ、飯合プロなどのジャンボ軍団や、横尾プロ、伊澤プロ、丸山プロ、細川プロなども使っていました。
我々一般ゴルファーではツアーオンリーの9003は手に入れることができなかったので、その存在は知っていましたが、それより市販バージョンの9003αの方がなじみがあるかもしれませんね。もちろん私もご多分に漏れずHM-80から9003αや、TD-03、TD-01などを使っていました。
当時のこれらのシャフトはS Flexでもトルクが2.0前後で、X Flexになるとトルク1.8くらいになるものもありました。重くてねじれないかなり厳しいシャフトでした。
一度プロが使っていたドライバーを打たせてもらったことがあり、それには9003(SX)が入っていたのですが、当時の記憶をたどると、9003αより扱いやすい感触があったのを覚えています。プロオンリーの9003の製造コストは非常に高価で、製造工程の改良等で生産効率を良くすることで、若干コストを抑えて市販バージョンにしたものが9003αと言われています。とにかく9003と言う名前を聞くと、手に入らない高価なシャフトというイメージがあります。
これらのファミリーの特徴は90g前後の重量と、低トルク、そして中調子でシャフトの挙動に癖がないところです。シャフトが走り過ぎず、全体がゆったりしなってゆったり戻ってくる感じです。
さて今回の9003シリーズですが、スペックを簡単に紹介しておきます。
|
重量 |
トルク |
Tip径/P長 |
Butt径 |
キックポイント |
9003S |
74 |
3.2 |
8.50/60 |
15.40 |
中調子 |
9003X |
75 |
3.2 |
8.50/60 |
15.40 |
中調子 |
P9003X |
80 |
2.9 |
8.50/60 |
15.60 |
中調子 |
ご覧の通り今回発売になったのは9003と、P9003の二種類。9003にはSとXがありますが、P9003にはX Flexしかありません。
今回の9003シリーズのコンセプトは、当時の9003の特徴を継承しつつ、最近のハードヒッターが使う重量帯の70g台半ばまでリファインしたシャフトです。トルクも2.0近辺ではなく、3.0台前半と少し扱いやすいスペックになっています。
実際に入れてみるとこんな感じになります
今回は9003Xを最近使っているドライバーのスペアヘッドに入れたのですが、練習場で打った感じは、当時のHM-80ファミリーの感じを久しぶりに思い出しました。練習は1回だけでいきなりラウンドに投入したのですが、結果は完璧、1.5ラウンドでフェアウェイを外したのは4回だけ、それも大きくトラブルになるようなショットはありませんでした。どのくらいの硬さに感じるかわからなかったので、半インチくらい長めに組んだのですが、それにしても球筋は軽いドローで結構出ていました。
タイミングが実に取りやすいです。ゆったりとしたしなり、ゆったりとした戻りで、自分のスイングリズムに合っているのか、その戻りの感じが早く振ろうとさせず、リズム良く振らせてくれているような気がします。
とにかく良い感じのシャフトです。こう感じが良いと少し重量があるP9003をフェアウェイウッドに入れたらどうなのか気になってしまいますね......(きっとやらずにいられないでしょう)。
詳しい情報は下記のURLをご覧下さい。9003シリーズと同時にSLシリーズも発売になっています。
http://www.gd-inc.co.jp/
■久しぶりに興味深い本を読んでます
少し話題的には遅いかもしれませんが、「4スタンス理論」の本を読んでいます。ゴルフの理論には色々なものがありますが、基本的にはこれなら万人向けという理論は存在しません。
ゴルフ4スタンス理論―タイプ別でこんなに違う! 正しいフォームは4つある
誰を信じるか、それがプロなのか、レッスンプロなのか、身近にいるうまいゴルファーなのかわかりませんが、決めるのはもちろん自分です。今回紹介する本は、代表的なプロのスイングを4種類のタイプに分け、それぞれのタイプに適した練習方法や、スイングについて細かく解説されています。
久々に実に興味深い本と出会いました。
その本に書いてあった内容ですが、自分のタイプとは違ったスイングを目指して練習することは体の故障を招いた入り、上達を遅くすることにもつながると言うことです。そんな話を聞くと読まずにはいられませんね。
■良いゴルフだったけどストレスを感じるラウンド
今年の競技の予定もすべて終わり、日曜日はAクラス月例に参加してきました。
久しぶりのゴルフ(2週間ぶりくらい?)で、若干緊張気味だったのですが、最近試しているスイングを試しながらラウンドしました。苦手のOUTではなく、自分としてはやりやすいINからのスタートでした。
なんと前半はすべてスコアカード通りの36でパープレー。アマチュアとしてはこれ以上のゴルフはないのですが、調子が良かっただけに何回かあったバーディーチャンスをものにできず、少しストレスを感じるゴルフでした。
後半は苦手の1番、2番をパーで切り抜け、3番ロングのバーディーチャンスも入らず、パー。12ホール連続パーでした。4番ショートで3パットのボギー。5番で直ぐにバーディーで取り返したのですが、6番でまたボギー。ちょっとバタバタしてきました。7番で池に入れながらもなんとかボギーでおさえ、難しい8番、9番をパーで上がり後半は38となりました。
月例競技としてはシニアベストが採用されているためベスグロは取れませんでしたが、良いスコアが出るときの典型的なゴルフ内容でした。
ドライバーで若干スタンスをクローズ(他人が見るとまだ少しオープンらしい)にするのと、アイアンショットでのスイングスピードを抑えたことが良い結果につながりました。ドライバーで1回だけ出た悪いショット以外は他のショットはボールもつかまり良いショットでした。このまま今のスイングをしばらく続けようと思います。
さらに上のレポートで紹介した「4スタンス理論」で自分にあったスイング方法を見つけることで更に進化させたいと思っています。楽しみ楽しみ.....。
■天プラ傷補修 Part 2
前回の続きです。今回は塗料を乗せたクラウン部分の余剰塗料を削っていきます。
上の状態はほぼ天プラ傷のスジも消えて塗料が乗った状態です。まだ平らではなく波打っているのがわかります。
上の写真は紙ヤスリで傷があった部分とその周りを紙ヤスリで削った状態です。このときに周りの部分を削りすぎないように気を付けて下さい。
上の写真は周りと高さが合って平らに近くなった状態です。かなり白くなっていますが心配はありません。
上の写真はフェース面のスジがほぼ消えて、塗装の部分もピカールで磨いた状態です。かなり目立たなくなりました。右側の写真はフェース面のスジも消えて傷の部分も完全に消えました。
この方法はこのような部分だけでなく、クラウンの角がアイアンに当たったり、カート道路に落として傷付けてしまったような傷も簡単に補修できます。
紙ヤスリは時間がかかってよければなるべく細かい番手のものを使って下さい。そうすれば削りすぎないで安全に削れます。
■天プラ傷補修 Part 1
天プラ傷があると言うことで安く売っていたTaylorMade r7 TP FW。かわいそうなので買ってきてあげました(笑)。
これが今回の天プラ傷の状態です。以前からクラウンの薄い傷の消し方などは何度かレポートしてきましたが、今回の傷は結構やっかいそうです。フェース面の部分は簡単にいきそうですが、黒い塗装の部分が大変そうです。
フェース面は紙ヤスリと、砂消し、そして3Mの鍋磨きでほぼ補修できそうです。
用意したものは以下のものです。
車用タッチアップペイント(黒)、紙ヤスリ、ピカール主に使うものはこれだけです。
Part 1の今回は、傷が付いた部分にタッチアップペイントで塗料を入れます。
左の写真が1回目。通常塗料は乾くとやせるので、しばらくまって二回目を塗ります。この待つ時間は長い方がいいです。できれば一日くらいあけたいところです。この部分で焦らないことが後々の仕上がりに大いに影響します。
右側の二回目が終わったものは元々の傷のすじはほぼ見えなくなるくらいに塗料が入っています。まずはこの状態をつくります。塗料を塗る前に、紙ヤスリでかるく塗装面をこすっておくと、塗料の定着度がアップします。
次回は余分な塗料を紙ヤスリで削っていきます。
■中尺パター改造計画その後
色々考えた末、グリップは一本タイプに決定したのですが、ODYSSEYのように丸いタイプのものと、普通のグリップをそのまま大きくしたタイプのものがあり、結構迷いました。
ただ、基本的に中尺にするメリットとして考えているのは、カウンターバランス的なヘッドの動きになることです。ですので、持つ位置は34インチのパターの持つ位置と同じくらいで考えています。その結果、グリップは丸くなく、上の面には角がある普通のグリップと同じ形状のものを使うことにしました。
で、今回使うことにしたのはこれです。
PINGの中尺G5 Putter用のグリップです。Winnの黒/赤も考えたのですが、少し太めのものも使ってみたかったので、これにしました。
握ってみると、若干普通サイズのWinnグリップより太めに感じます。
グリップが決まったところで、問題はシャフトです。以前中尺パターを作ったときにシャフトが細すぎた経験があるので、中尺に使えるグリップの先端部分のシャフトの太さが太くなっているものを探さなくてはなりません。
これは前回の中尺を作ったときのグリップの先端部分です。両面テープを何回も巻いて、太さを調整しました。こうならないような太めのシャフトを探さないと.....。
■toshi's monologue.....
毎日空っぽな日々を送っています。
競技がない緊張感がとぎれた週末は久しぶりでした。土曜に翌日の競技のことを気にしないでテニスをしたり、早く寝なくても良かったり、普段80球しか打たない練習も160球打ったり.....。
いままでいかにゴルフ中心の生活を送っていたか、しみじみ感じています。これから冬に向けて何をどうしていくかしっかり目標を決めて、ゴルフに取り組もうと思います。
これから楽しみなのは、GRAPHITE DESIGNから新しく発売になる9003、P9003がどんなシャフトかですね。TourDesign TD-03、9003α世代の自分にとっては、かなり期待しています。
■クラブ選手権本戦は一回戦で敗退
負けました.....。なにか「終わった〜.....」という感じでした。
結果は3&2で16番を終わった時点で負けが確定しました。久々(2年ぶり)のマッチプレーだったので、じっくり相手のプレーを見てしまったのがいけなかったかもしれません。
それほど悪いプレーではなかったのですが、先に入れられて焦った部分もあったかもしれないし、前半で大量リードを許したのがまずかったです。一時は4ダウン、それを1ダウンまで戻したのですが、長いパーパットを入れられて、自分がパーをセーブできなかったホールからまた流れが相手に戻ってしまいました。
最終ホールは376ヤードのミドル。ここがドーミーホールだったのですが、ここでもティショットをナイスショット、残り上りの80 Yard。相手はティショットを曲げて林の中に。そこからグリーンを狙ったショットがバンカーにつかまった状況を見て打った自分のセカンドショットはグリーン面にボールが落ちたものの、スピンで戻ってしまいカラーに。そして相手のバンカーからのショットを見ることになるのですが、左足上がりの難しいライ。ですがこれをピン横30cmに寄せられ、バーディーをとらなければ負けという状況。このアプローチが20cmショート。負けとなりました。
色々勉強になったラウンドでした。マッチプレーは難しいです。プロのトーナメントでもマッチプレーに強い人がいるように、マッチプレー向きのプレーをする人はやはりいますね。普段からそう言うゴルフをしていると言うことだと思います。特にパターで受けるダメージは相当です。
今年はこの「QUALIFY」のタグをもらえました。年々予選のレベルが上がっているので、来年も本戦に入れるように、そして2回戦まではいけるように頑張りたいと思います。
■久しぶりに「Scottsdale Anser」でラウンド
クラチャンの一回戦敗退後、時間が早かったのでハーフだけラウンドしました。
久しぶりのAnserでしたが、全く違和感なく使うことができました。最近はマレットを使わずにずっとAnser型を使っていたのと、特に最近はDalehead形状のGOLD'S FACTORY Private Stock No.1 Customを使っていたので、本当に違和感ありませんでした。
転がりは本当に良く、打感もProV1xを使っても硬く感じることはなく、良い感触でした。若干かぶって見えるのと、やはり角が丸くなっているので少しぼやっとした感じはありますが、なれれば使えそうです。
近いうちに手元にあるAnser(Scottsdale Anser、Karsten CO.、Dalehead、その他)を見てみて使うパターを決めようと思います。
■Back Numberを更新しました
たまりにたまってしまったトップページの過去のコンテンツをBack Numberに移しました。今回は2007年7月分のコンテンツを移動しました。
Back Numberはこちらをご覧下さい。
■関東ミッドアマは惜しくも予選通過ならず
参加賞.....
二回目の参戦になった関東ミッドアマの予選でしたが、今年も予選通過なりませんでした。ですがそんな中前回(昨年)の参加時とは違った手応えを感じることができました。
結果的には今回のスコアが76で、75のマッチングだったので、あと1打少なければもしかしたら通過できたかもしれないというスコアでした。
ですが、ラウンド中にはラッキーも何度かありましたし、寄せワンでしのげるパットがカップ直前で止まってしまったり、攻めすぎて裏目に出たホールもありました。
そんなラウンドを詳しく紹介します。一番下の欄に↑を書いた部分が今回のポイントとなったと思われるホールです。
江戸崎CC |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
OUT |
Yards |
525 |
145 |
400 |
455 |
460 |
220 |
370 |
539 |
390 |
3504 |
PAR |
5 |
3 |
4 |
4 |
4 |
3 |
4 |
5 |
4 |
36 |
Score |
5 |
3 |
3 |
4 |
5 |
3 |
5 |
5 |
5 |
38 |
Putt |
1 |
2 |
1 |
1 |
2 |
0 |
2 |
1 |
2 |
12 |
Point |
↑ |
↑ |
|
|
|
↑ |
|
|
|
|
スタートは7:47分。最初のホールが2オンも可能なホールのこともあり若干遅れてスタート。ティショットは右サイドに。グリーンが右だったので狙えず、50 Yard地点まで585Hで運ぶ。そこからラフ越えのアプローチがグリーンをとらえられずラフに。江戸崎のラフはふわふわしていて難しくすっぽりうまってしまっている。そこからほぼOKの距離に寄せてさい先良くパー。ここではバーディーも欲しかったのですが、出だしとしてはボギーを打たなかっただけ上出来。
2番ではナイスショットでバーディーチャンス。惜しくも外してしまいましたが楽々パー。そして3番で3mくらいのパットが入りバーディー。良い流れになってきました。4番の長いミドルを寄せワンのパーで切り抜け、更に長い5番でティショットを曲げ、ボギー。ここでボギーでも良いと思えたのは少しこの時点では余裕があったのかなと思います。そしてポイントとなる6番は左にだけは行ってはいけない220ヤードのショートホール。右に外して練習ラウンドではうまくいったアプローチをミス。ですが、カラーからの52度でのアプローチがそのままカップインしてパー。これは大きかったです。
7番は素ボギ、8番ロングでパーをセーブしたものの、9番でまたもや素ボギ。7番・9番のボギーはオンラインに打っていながらカップ直前で止まってしまうパットで悔やまれるパットでした。
ということで前半は1バーディー3ボギーの38。カットラインは76くらいだと思っていたので、後半もこのまま行こうと気持ちを切り替え、後半の目標を37に定めました。
江戸崎CC |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
16 |
17 |
18 |
IN |
Yards |
539 |
445 |
380 |
155 |
415 |
450 |
180 |
458 |
530 |
3552 |
PAR |
5 |
4 |
4 |
3 |
4 |
4 |
3 |
4 |
5 |
36 |
Score |
4 |
3 |
5 |
3 |
4 |
4 |
4 |
6 |
5 |
38 |
Putt |
1 |
1 |
2 |
2 |
2 |
1 |
2 |
2 |
2 |
15 |
Point |
↑ |
↑ |
|
|
|
|
|
↑ |
↑ |
|
後半の出だしはラッキーもあり大変なことになりました。出だしのロングホールでは3打目の100ヤード残したショットがベタピンでバーディー。11番では若干打ち下ろしの200 Yardほどのラフからのショットがグリーンをとらえ2バウンドくらいで旗竿に当たりピン横2.5mに。これは多分当たっていなかったらグリーン奥まで行っていたと思います。このラッキーをものにして連続バーディー。
ですがこのあとの短いミドルで素ボギ。これはいけませんでした。ですが13番から15番までパーをセーブし、180ヤードのショートホールをむかえました。ここでティショットがダフリ気味に入ってしまい、手前バンカーに。そこから3mくらいに寄せたのですが、またもやオンラインでカップ直前で止まってしまいボギー。この時点でイーブンとなってしまいました。
少し予選通過を意識し始めてしまった17番。このホールが今振り返ると一番反省すべきホールでした。まずはティショットを左に曲げ木に当たった球が30ヤードくらい戻ってしまいつま先下がりのライから585でナイスショット。残り60ヤードくらいの地点まで運んだのですが、次のショットをミスしてグリーン手前のラフに。ラフからのショットも寄せきれずにボギーもセーブできずダブルボギーに。
こうなると最終ホールはバーディーで上がりたいと思い、最終ホールのティショットはこの日最高のショットでした。530ヤードのセカンドの残りは240ヤード。スプーンを持ってツーオンを狙ったショットは花道と裸婦の境目でピンまで20ヤードくらいのところでした。グリーンまでは1.5mくらいあったのでパターではなくウェッジを選択。ここはショートしたくなかったので52度を持ち何度かラフとの境目で素振りをして打ったアプローチはカップをなめてカップの奥2mに。下りのラインを残してしまいました。それが入らず結局パー。後半も38回でした。
拾えそうなパーをいくつか外したこと、余計なダブルボギーを打ったこと、最終ホールではきっちりバーディーを取れる位置にアプローチを寄せられなかったことが今回悔やまれる点です。
年々良くなっていることは実感できるラウンドでした。あとはこの一打の重みを毎ホール感じながら丁寧なプレーをしていけるように常にラウンドしたいと思います。
■toshi's monologue.....
今年のシーズンは今回レポートした関東ミッドアマ、そして開催中のクラブ選手権ですべて終わります。この記事を書いている頃にはクラブ選手権の1回戦、2回戦も終わって、すっかり緊張感が抜けた状態になっているか、もう1週間緊張を続けることになるか決まっています。
すべて予定が終わったら少しスイング改造、シャフト交換、シーズン中に試せなかったパターなど試してみたいと思います。それはそれで楽しみです。
ですが、来年の倶楽部対抗の選手選考も佳境に入ってきているので、依然余談は許さない状態は続きます.....。
■Special Reportを更新(PING 2008 New Putters)
今回はPINGのNew Putter、Karsten Seriesとi Seriesの紹介です。Karsten Seriesは特にそのシンプルな感じが気に入りました。
Special Reportはこちらからお入り下さい。
■toshi's monologue.....
テークバックでのフェース面の向きを先日ホームコースのプロにアドバイスを受けて、ここ数ラウンドその点を注意してやってみていました。
その指摘を受けた点はオープン気味に上がるので、「少しシャットにしてあげてみたらどうか?」という内容だったのですが、本来シャットに上がればボールのつかまりは良くなるはずなのに、大きいクラブになるほど、逆につかまりが悪くなります。
先日のラウンドでは、最初のハーフをシャット気味にあげる意識でラウンドし、あまりにつかまらなくなるので後半は今まで通り振ってみたらその方がつかまるようになります。
自分の場合、少しオープンにあげてしっかり手を返していく意識を持った方が結果は良いようです。シャットにあげると、左に行きそうな感じになって思い切り左に振っていけなくなってしまいます。
それに加えてトップでシャフトが左手親指に乗っている感じがしないので、振る勢いも弱くなってしまう感じがします。
アイアンに関しては短い番手ほどそう言う打ち方を元々していたようで、この動きをもう少し上の番手でできるようにしたいと思っています。余計な動きがないほどタイミングのずれによるミスは少なくなるはずなので、この辺は今年の競技がすべて終わったら取り組みたいと思います。
■前回に引き続きSpecial Reportを更新しました(G10 Iron/i10 Iron/TOUR W Wedge)
前回の予告通り、PINGの新しいアイアンG10 Iron、i10 Iron、TOUR W WedgeをSpecial Reportにまとめました。
中でもi10 Ironは完成度が高いすばらしいアイアンでした。久しぶりにPINGのアイアンを使ってみたいと思わせるほどの良いアイアンでした。
次回はKARSTEN SERIES PUTTER、i SERIES PUTTERを紹介しますので、お楽しみに!
Special Reportはこちらからお入り下さい。
■toshi's monologue.....
クラブ選手権の2次予選が終了し、本戦通過の16人が決まりました。
予選二日目のラウンドは、全員初めて回る人でした。それに関してはさほど緊張もなかったのですが、やはりいつもとは若干違う精神状態でスタートを迎えました。
OUT 1番をパーでスタートし、迎えた2番のティショットはOB(暫定球を打ったあとにボールを見つけました、あああああ)。で、2番はダブルボギー。3番ロングはパーにしたものの、4〜6番を連続ボギーとしてしまい、6番を終わった時点で5オーバー。
これまでの自分ならここでもう精神的にだめな状態になっていたのですが、なぜかまだ前向きな状態は続いていて、7番ロングではセカンドで2オン狙い。グリーン横まで運び寄せワンのバーディー。そして難しいホールの8番も、バーディーとして、3オーバーまで戻しました。9番はカラーからのパッティングで1.5mくらい残してしまったのですが、何とか沈めてパー。前半は39でのラウンドとなりました。
後半は10番でボギーとしてしまったのですが、
11番から14番までパー。15番をボギーとしてしまったのですが、16番でバーディー。17番で惜しくもバーディーを外してパー。ここまで1オーバーできました。ところが18番に落とし穴がありました。
ティショットを左サイドのラフに入れてしまい、そこからTitleist 585Hで出そうとしたのですが、完全にラフに食われてチョロのような状態でクリークへ.....。そこから刻んで5オン、ファーストパットを寄せきれず、3パットのおまけ付きの8のトリプルにしてしまい、後半は40回。結局39-40の79回でした。
今年のカットラインが155だったので、2ストローク余裕があったとはいえ、危ないラウンドでした(6位タイ)。ここ3年で6ストロークも予選通過のカットラインが少なくなりホームコースのレベルもかなり上がってきました。
来週からマッチプレー。めったにない機会ですし、攻めるゴルフができるマッチプレーを楽しみたいと思います。
そうそう、今回師匠が初日72、今回も72で144のパープレーでした。同スコアの人とのプレーオフ最初のホールでバーディーを奪いメダリストとなりました。めでたいめでたい!
■久々にSpecial Reportを更新(PING G10 SERIES)
PINGのG10 SeriesのSpecial Reportをアップしました。
すでに今年の全米オープンで優勝したアンヘル・カブレラも絶賛のG10 DRIVERはかなり良い感じでした。その他これまでのPINGのフェアウェイウッドのイメージからかなり変わったG10 FW、相変わらず打ちやすいHYBRIDもG10シリーズとして誕生しました。
Special Reportの一回目は上記のクラブ、そして二回目はG10 IRON、i10 IRON、TOUR W WEDGE。最後にi SERIES PUTTER、KARSTEN SERIES PUTTERについてレポートします。お楽しみに!
Special Reportはこちらからお入り下さい。
■toshi's monologue.....
先週末にクラブ選手権の一次予選が行われました。72名のエントリーで、この日半分がカットされます。
前半は3ボギーの39で苦しいラウンド。後半は2バーディー・1ボギーの内容の良いラウンドで35。トータル74で一次予選は3位タイ通過となりました。
今週末に二次予選があるのですが、ここで16人に絞られます。スコアは予選一日目と予選二日目のトータルで上位16名になるため、一次予選の74は少し余裕ができたかなと思っていたのですが、一次予選の上位16名前後のスコアは77くらいなので、3打差しかないことになります。
日曜日は気張りすぎないように70台を普通に出せるように頑張りたいと思います。カットラインは155前後になるような気がしています.....。昨年は予選通過できなかったので、今年こそはマッチプレーまで進みたいと思います。一次予選のベスグロは師匠でした。スコアは72。上がり順で組み合わせが決まったので師匠と同じ組にはなりませんでしたが、数年前のチャンピオンと同じ組になりました。色々勉強しながら回りたいと思います。
■今年の夏合宿は2ラウンド(矢板CC・58GC)
毎年お盆休みに家族や練習仲間と行っているゴルフ合宿ですが、今回は控えめの2ラウンドでした。
初日が矢板CC、二日目が58GCでした。とにかく暑い中でのラウンドでしたが、元気にラウンドしてきました。58ゴルフクラブで何枚か写真を撮ってきましたので紹介します。
上の写真はクラブハウスから出たところの景色です。左は18Hです。右はアプローチグリーンと、パッティンググリーン、奥にはバンカー練習場が見えます。
18番のセカンド地点から
初日は家族でレギュラーティからまわり、距離が短かかったにも関わらず、爆発的なスコアは出ずバーディーも1回だけ。こんな感じのラウンドでした。
矢板CC |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
りんどう |
Yards |
462 |
330 |
397 |
138 |
336 |
289 |
525 |
175 |
398 |
3050 |
PAR |
5 |
4 |
4 |
3 |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
36 |
Score |
5 |
4 |
5 |
3 |
5 |
4 |
5 |
3 |
4 |
38 |
Putt |
2 |
2 |
1 |
1 |
2 |
2 |
2 |
2 |
1 |
15 |
矢板CC |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
あざみ |
Yards |
451 |
330 |
360 |
138 |
493 |
388 |
147 |
340 |
319 |
2966 |
PAR |
5 |
4 |
4 |
3 |
5 |
4 |
3 |
4 |
4 |
36 |
Score |
4 |
4 |
4 |
3 |
5 |
4 |
3 |
5 |
4 |
36 |
Putt |
1 |
1 |
2 |
1 |
2 |
1 |
1 |
3 |
1 |
13 |
二日目は練習仲間とバックティ(青ティ)からのラウンド。以前一度行ったことがある58GCですが、数ホールのみの記憶で、こんなにねらい所が狭いコースだったかな?と思うコースでした。そんな中ドライバー、アプローチの調子が良く、パーオンしなかったときもアプローチとパッティングで挽回する、理想的なラウンドができました。
58GC |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
OUT |
Yards |
394 |
530 |
400 |
183 |
387 |
488 |
150 |
367 |
362 |
3261 |
PAR |
4 |
5 |
4 |
3 |
4 |
5 |
3 |
4 |
4 |
36 |
Score |
4 |
6 |
4 |
4 |
4 |
4 |
3 |
4 |
4 |
37 |
Putt |
2 |
2 |
1 |
2 |
2 |
1 |
2 |
1 |
1 |
14 |
58GC |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
IN |
Yards |
349 |
397 |
564 |
182 |
417 |
385 |
182 |
405 |
511 |
3392 |
PAR |
4 |
4 |
5 |
3 |
4 |
4 |
3 |
4 |
5 |
36 |
Score |
3 |
4 |
5 |
3 |
4 |
4 |
3 |
4 |
5 |
35 |
Putt |
1 |
2 |
2 |
1 |
2 |
1 |
2 |
1 |
2 |
14 |
上の通り、2バーディー・2ボギーのラウンドでした。後半は特に良い感じで、最初のバーディー以外はすべてスコアカード通り。ボギーが無いって言うのはいいですね。
この記事をアップしている頃はすでにホームコースのクラチャンの予選一日目の結果が出ていると思いますが、この調子を維持して頑張りたいと思います。
■toshi's monologue.....
先週は更新をお休みしてしまいました。見に来て下さった方申し訳ありませんでした。
今週からいつも通りの更新をしていきます。
9月からは新しいanserfreakとして生まれ変われそうなめどが立ってきました。更新もしやすくなるので、なるべくその日に気がついたこと、見たことなどまめに更新しようと思っています。
今BURNER TPの入荷待ちの状態なのですが、そんな中意外なドライバーを試しています。まったく眼中になかったドライバーなのですが、試打クラブを打ったらこれがまた打感は良いし、つかまりが良いのにつかまりすぎない良い感じなんです。
また近いうちにレポートしますが、意外なドライバーです.....。
■BELLY PUTTER用のヘッドはGM2 EXCHANGE
前回からレポートしているANSER型ヘッドを中尺にする計画は、まずはヘッドを何にするかの検討から入りました。一般的にBELLY PUTTERのヘッド重量は通常のヘッドより重めの物が使われていることが多いようです。主なメーカーの中尺パターのヘッド重量を調べてみました。
Manufacturer |
Model |
Length |
Weight |
Titleist Scotty Cameron |
Mid Sur |
42 |
375g |
Studio Style Newport Mid |
43 |
370g |
Red X2 Mid |
43 |
370g |
BETTINARDI |
SB-1 MID |
38 |
405g |
yes! |
Caroline Belly |
40 |
400g |
TaylorMade |
MONZA CORZA MID |
38 |
385g |
この結果を見ると、目標とする長さの38インチでは最低でも385gは必要だと言うことがわかったのですが、今回中尺仕様にする目的はストロークの安定感をアップするのと、ボールの転がりをよくすることです。長くしても持つ位置は33〜34インチのパターと同じ位置にして、ストロークするつもりなので350gオーバーのヘッドを探すことにしました。ヘッドに鉛を貼ったりすると、重心の位置が変わってしまう感じがするので、はじめから350gオーバーのヘッドで、できれば可変の物が欲しいと考えました。
TaylorMadeのパターでも重量が可変の物がありますが、ANSER型で可変の物はなく見つけたのが表題の「NEVER COMPROMISE GM2 EXCHANGE」でした。このGM2 EXCHANGEは全部で8モデル、その中にANSER型のパター(EX 5)もありました。 ウェイト調整により、320g〜360gの範囲の調整が可能です。このGM2 EXCHANGEシリーズの中のEX 1は更にユニークで、通常のレングスの物でも370gまでのウェイト調整が可能です。またEX 1の中尺仕様は、370g〜420gまでの調整が可能になっています。
上の写真はソール側の写真と、ソールプレートを外した状態の写真です。ご覧の通り、ウェイトは3種類で5g、10g、15gが2個ずつついています。全部ウェイトを外して、ソールプレートも外した状態のヘッド重量は275g、プレートは52gでした。ウェイトを入れなければ、327gしか無いことになります。これに15gのウェイトを2個と、ネジを入れると約360gになります。
トウ側と、ヒール側にあいている穴の部分にウェイトが入りますが、この部分もタングステンを埋めたりすることで、今以上のウェイトにすることもできそうです。またプレートとヘッドの間にも多少の隙間があると思われるので、そこに薄い鉛のプレートを入れたりもできるかもしれません。GM2 EXCHANGE結構面白そうです。これでマレットタイプだったらもっと色々なことができそうですね。
次はシャフト、その次はグリップです。まだまだ先は長い.....。
■BELLY PUTTER(中尺パター)に興味津々
最近気になるものは、38インチくらいの中尺パター(BELLY PUTTER)です。
BELLY PUTTERは昨年の1月にPING CRAZ-E Hを改造して少し使ってみた(http://www.anserfreak.ne.jp/d-report/2006/0601/0601.htm)のですが、若干重さが足りなかったのと、今考えるとBELLY PUTTERの利点を考えず使っていたのではないか?という疑問が日に日にわいてきて、 もう一度使ってみたいという気持ちが徐々に強くなってきました。
BELLY PUTTERを普通に34インチくらいの位置で持つことは、色々なメリットがあるのではないかと最近考えています。最近カウンターバランスの効果について少し考えてみました。
カウンターバランスは手元側にウェイトを付けて、ヘッドのターンや走りを良くするという理論です。その副産物として、パッティングでボールがよく伸びるとか、ショートしにくいということにもつながるとのことです。
前回の改造では、普通のヘッド重量のパターをそのまま長くしただけなので、バランス的には重くはなっていますが、中尺として売られているパターのバランスには全く及ばないものでした。今回はヘッド重量や、使用するシャフトのこともきちんと計画を立てて、使える中尺パターを作ってみようと思っています。
そのためには重いパターヘッドが必要なのですが、先日うってつけのヘッドを発見しました。またシャフトも前回はシャフト径が細すぎてBELLY用のグリップを入れるときに下巻きをかなり巻かなければならなかったのですが、径の太いものも見つけました。
ビジェイ・シンがANSER型の中尺を使っているのを見て、「これは良さそうだな」と以前から思っていたので、とりあえずはANSER型で中尺仕様のパターを作ってみようと思います。
これから何回かに分けて1本の中尺パターができるまでをレポートしたいと思っています。
■toshi's monologue.....
日曜日は研修会の月例でした。久々の良い天気の中でのゴルフだったのですが、今度は天気が良すぎました(笑)。
曇りという予報に油断して日焼け止めをしていなかったので、帰ってきたら腕、首筋は真っ赤。顔もまぶしくてしわが寄った状態で日焼けしているので、目尻には日焼けしていない部分のスジができてしまっていました(笑)。
今回は前半パーオンがなかなかできない苦しいラウンドで、せっかくアプローチを1.5m前後に寄せてもそれをいかせずボギーを量産してしまいました。結局41回。
後半は少し考え方を変えて臨んだのですが、出だし4ホールをパー。5ホール目の14番ショートでバンカーに入れてしまいボギー。その次の15番ホールはダブルボギーとしてしまい、3オーバー。後半も取り戻せずに終わってしまうのかと少し思いかけたのですが、後半スコアを崩しやすいと言うジンクスを振り払うため、もう一度気合いを入れ直しました。
16番ホールはティショットを思い切りたたき、残り70 Yard、3mくらいにのり、パッティングが決まりバーディーで2オーバーに戻しました。
17番ホールはパーオンしバーディーパットを惜しくも外し楽々パー。最終18番はティショット完璧、スプーンで残り90 Yardまで持っていき、最後は59度でピン横3.5m。これを沈めバーディ。上がり3ホールで2バーディーをとり1オーバーになり。37回でのラウンドでした。
先日出した72がかなり利いたようで、現在HDCPは2.6まできました。いつもこの時期はHDCPが少なくなってきますが、トップシーズンが終わってもこのHDCPが維持できるように頑張りたいと思います。
■雨男なのか.....?
昨年は決勝まで行き、22位(確か.....)になった埼玉アマチュア選手権ですが、今年は予選通過できませんでした。
当日は前日からの不安定な天気で、いつ雷と雨が来てもおかしくない状況。スタート時はポツポツ雨が降っている状態だったのですが、5ホール目くらいから傘が必要になりました。10番スタートだったので、14番ホールあたりから場内の放送が流れ、避難を促されるのかと思いきや、「雷が近づいています、注意してプレーして下さい」
とのこと。
そんな中みんなビクビクしながらのプレー。そんな状態で2ホールプレーし、16番のティショットを土砂降りの中打った直後にサイレンが鳴り、避難することになり、小一時間避難小屋に缶詰。雨が上がらないし、雷もこれから更にひどくなるとのことで、クラブハウスに戻ったのですが、そのときの降りがこんな感じです。
クラブハウスの外は土砂降り.....
そして、その20分後今日の競技は9ホールで決めるとの決定が.....。早い時間にスタートした人はほとんど雨にも降られずホールアウトしていました。多分39くらいがカットラインだろうと予想していたのですが、16番のティショットを打った時点でのスコアは4オーバー。何とか縮めたいと思ったものの、まだ雨はかなり降っていて雷も時折鳴っている状態。そんな中プレー再開のアナウンスがあり、16番のセカンド地点へ。残り125ヤードを普段なら軽めにPWで打つところを、雨で飛距離が落ちることを計算し9番で打ったその球はピン手前2mに。
バーディーパットを沈めなんとか予想の3オーバーに戻しました。残りのホールは長いショートと、右側がずっと池のロングホール。215ヤードのショートを19度のTitleist 585Hで打ち、良いあたりだったのですが、若干グリーン手前。こんなに雨で飛距離が落ちたのは初めてでした。そのアプローチは最初のバウンドで止まってしまわないようにPSで打ったのですが、完全にファーストバウンド目で勢いを殺され、3mショート。そのパットが惜しくも外れボギー。最後のロングに望みをつなぐ状況になってしまいました。
ティショットは池を避け左サイドの軽いラフ。ラフの中もカジュアル状態でした。救済を受け少し深めのラフに。そこからのショットが若干ショートし、パーを狙った強気のパットもグリーン面でスピードを殺され入らずで、結局ボギー。5オーバーとなってしまいました。
スタートの時間は誰もがどの時間になるかわからない状態なので、その意味では平等ですが、今回のスタート時刻による条件の差はやはりあったと思います。それに9ホールを終えた頃には雨も上がって来ていて、風呂から上がったときには少し晴れ間も出ているような状況。その時点でまだ2時前だったので、もうハーフやりたかったというのが本音ですね。
今年こそは!と意気込んでいただけに残念です。しかし、倶楽部対抗の時はプロの試合が中止になるほどの雨、今回はハーフしかできないほどの雨.....雨男なのかもしれない.....。
■Back Numberを更新しました
久しぶりに過去のコンテンツをBack Numberに移動しました。
Back Numberにはこれまでの記事がストックしてあります。サイト内検索は右上のGoogle検索の窓に用語の入力して、「anserfreak」の方にチェックを入れるとサイト内の検索ができます。何か調べたい場合はこちらをお使い頂くと検索ができます。
Back Numberはこちらからお入り下さい。 http://www.anserfreak.ne.jp/backnumber.htm
Googleでたまにゴルフ関連の検索をすると、自分のサイトが出てきたりしてびっくりすることがあります。一日の訪問者のログを見ると結構検索エンジンからの検索でダイレクトに入ってくる人がいます。ブックマークをして下さっている方がお気に入りから来て下さっている場合がほとんどですが、検索エンジンから入ってきてリピータになって下さる場合がかなりあるようです。
次期anserfreakは検索エンジンにも有効なBLOG型になるのでさらに効率よく色々な方に来てもらえるようになりそうです。
■toshi's monologue.....
先日レポートしたTaylorMade BURNER TPを練習場で何発か打たせてもらいました。以前打った9.5度はすごく上がるイメージがあったのに、今回の9.5度はあまり上に上がらない.....。
でも時折出るフェースが開いた状態で当たることが原因の若干右方向への高い球。この間はこの球が印象に残っていたのかもしれません。
良いところで打てば吹け上がらず少ない回転数で飛んでいきます。これは本当にシャフト次第だって言う結果になりそうです。
で、8/1に発売になったGolfStyleに日本アマに出たアマチュアのクラブセッティングを見ると、TaylorMade BURNER TPを入れている人が何人かいました。で、みんな長さはどうしているのか見てみると、45.5インチは一人(記憶では)、その他の人は44.75とか、45で使っていました。
FOURTEEN JC-707も数名いて、これもオリジナルは46.5インチなのですが、
45インチで使っている人が何人かいました。長尺は飛ぶけどやはり方向性を取っているのでしょう。この辺のデータは興味深いです。これからまた穴のあくほど見てみようと思います。
それに、ロングアイアンを入れている人が年々減っているのにも驚かされます。最近はユーティリティより、ショートウッドを入れる人が多いように感じました。この辺も時代の流れでしょうか.....。
この間ゴルフフェアの時以来初めてJC-707を見たのですが、長尺だから結構かぶっているヘッドなのかなと思いきや、なかなか良い顔をしていました。でも46.5インチでD4ってことは、ヘッド重量は195g以下かもしれませんね。そうすると、発泡剤とか、ジェルとかで調整することになりますね。これにもちょっと興味がわいてきました.....。病気ですかね.....。
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