ここではみなさんから寄せられた質問などに関してQ and A形式で掲載します。偏りがあるコメントしかできないかもしれません。ですが、いままでゴルフというものをしてきて、道具のこと、プレーのこと自分なりに考えがある程度まとまってきました。その経験を利用し、みなさんが遠回りせずにゴルフが上達するような手助けができればと考えています。私のような者の意見でも参考にしていただけるのであれば喜んでお答えします。

投稿の仕方は下記の通りでお願いいたします。基本的に受付順に掲載していきます。

宛先 toshi@anserfreak.ne.jp
Mailの題名 QA投稿
内容 本文中に公開可能な在住地とお名前(例えば"埼玉県在住のtoshi"のような感じで)を必ず書いてください

シャフトやリシャフトに関して
  カタログ掲載のシャフト重量
  VOKEY Wedgeのリシャフト
  自分にあったシャフト
  カーボンからスチールへのリシャフト
  リシャフトと発泡剤
  シャフトのトルクについて
  9003αからの乗り換え
  スチールシャフト用のヘッドにカーボンシャフト
  1WとFWのバランスとウェイト
  Titleist 975Jのリシャフト
  弾き系とか粘り系ってどんなシャフト?

パターに関して
  PING Putterのシャフトカットの有無の確認
  すわりの良いパターって?
  パターヘッドのガンブルー仕上げについて
  パターヘッドの素材について
  キャメロンパターの変色について
  Bulls Eye(Acushnet)にガンブルー処理できるか
  パターの眩しさを防ぐ方法は
その他
  刻印の塗料の剥離
  B/Sのアイアンについている金x2のフェルールについて
  ロフト・ライゲージの使い方
  フェース面の塗装剥離とスコアライン入れ
  サンドウェッジの角溝について
  ガンブルー処理で濃い黒にするこつ
  Wedgeの穴あけに関して
  ガンブルー処理でシャフト抜きは必要?
  アイアンのメッキ剥離
  ガンブルーが剥げたWedgeのメンテナンス
  PING EYE2の+表示
  TourStage X500のスルーボア化


岐阜県在住のデービス愛3世さん

Question 30 弾き系とか粘り系ってどんなシャフト?

最近よくシャフトの紹介で、弾き系、粘り系という言い方が使われていますが、私の想像力の乏しさもあってもうひとつピンときません。あまりいろいろなシャフトを使った事がないのですが、ダイナミックゴールド、ライフル、EI-70、UST75、ならば使ったことがあるのですが、このなかで、どれが弾き系でどれが粘り系に当てはまるのですか?(当てはまるものがないかもしれませんが)お教えください。

Answer 30
おっしゃるとおり個人の感覚に近い表現ですね。私が今まで使ったシャフトで感じたのは以下の通りです。
粘り系
YS-8 Prototype、YS-Six Prototype、TD-03、HM-80、CP01(若干弾く気もする)
弾き系
UST 65 GOLD、YS-6(US)、YS-7(US)、TD-02、HM-50

こんな感じです。
私が好むのは主に粘り系のシャフトですが、私の感覚で粘る感じというのは、シャフトがしなってボールを打ってすぐにシャフトが反発してしなりが戻るのではなく、シャフトがしなった状態からゆっくりしなりが戻る感じです。
ようするにヘッドの性能ではなく、シャフトの性能の要因で球離れが遅い感じがするのが、粘り系だと思っています。漠然とした回答ですみません。


世田谷区在住のM.Hさん

Question 29 PING EYE2のプラス表示
PINGのEYE2アイアンについての質問です。アイアン表面部分に表示のないも、ドット表示のもの、プラス表示のものがありますが、どのような意味があるのでしょうか。溝の問題と聞いていますが、いまひとつはっきりしません。もし、ご存知であれば教えてください。

Answer 29
PING EYE2に関してはずいぶん話題になりました。あるプロが使っていてボールがあまりによく止まるので、ルール違反ではないかという指摘があり調べた結果溝に問題があるとの結論が出されました。
それに対応してPINGはその溝の問題を解決したモデルをPING EYE2 PLUSということでルール適合モデルということで、販売しています。
その後PINGでは溝をPING EYE2 PLUSと同じにするサービスもやっています。
記憶が定かではありませんが、PING EYE2のプラスなしでも使えるようになったとか、使えるものがあるとかという話もあったような気がします。


福岡県在住のyuyapapaさん

Question 28 ガンブルーが剥げたウェッジのメンテナンス
VOKEY Wedgeのガンブルー処理をしてみました。自分ではうまく行ったと思っています。ところで、ガンブルー処理がはがれてきてガンブルー処理を再度するときは、サンポールにつけて一度きれいに?した方がいいのでしょうか。2回目に処理をするときの「こつ」または注意点などありましたら教えてください。

Answer 28
なるほど、2〜3回ラウンドし、特にバンカーなどで使うとかなりガンブルーは剥げてきますね。私の場合応急処置をするときは、冷やしたりせずにそのままガンブルーの液を塗ったりしています。ただおっしゃるように斑ができますので、一度きれいにしてからもう一度塗れば完璧です。ただ、少し剥げた状態で冷やしてガンブルーを塗って、スチールウールで斑を取るようにするだけでそんなに色の差はわからなくなります。


大阪在住のBSおたくさん

Question 27 TourStage X500のスルーボア化
BSのX500をスルーボア化したくての相談です。私の近所のショップさんでは対応できないとの答えばかりで、困っています。遠方でも持込できれば行きたいくらいの気持ちなのですが、なんせそういうわけにもいかないのが事実で、インターネットにて対応していただけるショップさんなどお知りではないかという趣旨を勘違いしている質問なんです。自分で手を加えようかと、テストに以前使用していたC300を使ってスルーボア化にトライしたのですがどうも、ヘッドを完全に固定する道具も無く、また未知の世界で自信が無いのもあり自分では手におえないと分かりました。

Answer 27
なるほど、これはやってみたいですね。私も以前思いました。X500のスルーボアをやってくれるところとしてはGolf Boomerさんがあると思うのですが、私の個人的な意見としてはちょっと不安ですね。通常ヘッドの中にはシャフトが入るちょうど鉛筆のキャップのような部分がヘッド内部に入っているわけです。スルーボアのものですとそれが、ソール側まで貫通していて、シャフトもしっかり固定できます。ですがその先端の部分をドリルで掘り進み、ソールまで貫通させたとすると、そのシャフトが入る受けの部分がソール側にはなく、結局は固定を完全にできる部分は最初からシャフトが入る部分になってしまうと思われます。強度的には問題はないと思いますが、その中がどうなっているかはちょっとわかりませんね。
ただGolf BoomerさんのHPを見る限りできあがりはかなり良い感じです。是非問い合わせてみてください。


新潟県のHAGさん

Question 26 パターの眩しさを防ぐ方法は
メッキを施したキャメロンのNEWPORTを使用しております。『スーパーホワイトソフトフィニッシュ』というものでメッキを依頼したのですが、ソフトフィニッシュという割にかなり光沢があります。天気の良い日にラウンドすると、日光が反射し眩しくて困ってます。
ホームセンターで手に入る材料等で簡単に『つや消し』に出来る方法がありましたら、是非教えていただきたいのですが...

Answer 26
確かにこの時期Pro Platinumでもまぶしく感じることがありますよね。一番良い方法はどこかでサンドブラストをかけてもらうのが良いのですが、なかなかそのような設備を持っているところはないでしょうね。可能性があるのはメッキ屋さんで、ここではヘアライン処理というのをやってくれます。これをやると若干色は変わりますが、まぶしさはかなりとれます。ご質問内容のホームセンターで手に入るものでということでしたら、コンパウンドが入ったワックスで磨くか、あるいはヘアラインと同じような効果を出すのであれば、3Mの緑色の鍋などを磨くたわしでこするとヘアラインのようになります。ただ結構細かい傷が付きますので、少しくたびれた状態の3Mのたわしがちょうど良いかもしれません。ただ機械でやるように規則正しく細かい傷が付けられませんので、最初は荒く傷を付けて、くたびれてきたもので細かい傷を付けるという方法が良いかと思います。


愛知県在住の中村さん

Question 25 アイアンのメッキ剥離
アイアンのメッキ剥離の方法を教えて下さい。現在、AWとSWにNewbreed MOZウエッジ(フェイス面がノーメッキ・ガンブルーでほかはクロームメッキ)を使用しているのですが、フェイス面以外もノーメッキにしたいと思っています(単純に見ためだけの問題)。つきましては、これらノーメッキ処理が素人でも可能なのか、可能であればその方法などアドバイスして頂けたら幸いです(見ためだけなら素直にステンレス用なんかのガンブルーを塗るのがいいのでしょうど・・)。

Answer 25
これは色々な方から質問を受けています。アイアンのメッキ剥離に関しては、結論から言うと素人では無理です。できるのはメッキ屋さんだけです。塩酸につけるととれるとか、硝酸につけると取れるとか色々説はありますが、特殊な溶液ですので普通は手に入りません。またもし手に入ったとしてもアイアンのメッキはクロムメッキや、ニッケルメッキでその廃液の処理がまたやっかいです。ですので、お近くのメッキ屋さんにご相談されるのが一番簡単にすむと思います。ちなみにサンポールで取れるのは黒色酸化皮膜(ガンブルーと言っているやつです)と、錆くらいでしょうか。サンポールでも表面の薄いメッキは剥げることもあります。


神奈川在住のナオナオさん

Question 24 Titleist 975Jのリシャフト
私は今975Jの9.5°UST75/S/45インチ/D4を使っていますがリシャフトを検討しています。今のシャフトが棒のような感じで弾く感じがあまり無くシャフトが仕事しているフィーリングがありません。候補に上げているのがスピーダ757のXかCP01のXで44.5インチD3ぐらいにしようと思っています。なにぶん素人なんで他にもいいシャフトがあるかも?と悩んでいます。H/Sは今のクラブで50m/秒少しつぶしに入るのであんまり弾道は上がりません。よく弾いて伸びのある高弾道の得られるシャフトって無いものでしょうか?またTOSHI様はよくリシャフトしていますがお勧めの信頼できるお店がありましたら是非教えてください。宜しく御願い致します。

Answer 24
UST75は私の印象ではちょっと鈍感なシャフトですね。Xは特に鈍感で65のXの方が感触が良かったりします。ただ44.5 InchでD3に仕上げるには重いヘッドを選ばなければなりませんね。SPEEDER757もCP01もよく弾く良いシャフトだと思います。
ショップですが、私がよく利用するのはメーカーの直営店ですね。TourStage系のものは直営店で必ず組んでもらったり、付け替えたりしてもらっています。
ただシャフトの持ち込みは直営店によっては受け付けないところもあるので確認が必要です。あとは、自分でやってしまっていますので、ちょっと試しにという場合はほとんど自分でやっています。
しかしヘッドスピード速いですね。そのスピードでつぶしに行かずにアッパーブローに振れたら相当飛ぶでしょうね。


三重県在住のタイガー・マニアさん

Question 23 Wedgeの穴あけ
タイガーが今使用しているボーケイウェッジに穴が加工してあるのですが、このような穴あけ加工をしているショップはあるのですか?
パターにも赤ドットを入れたいのですが・・・どこか綺麗に加工してくれる店を教えて下さい。

Answer 23
リメークショップのほとんどのところでできるのではないでしょうか?Wedgeを固定して、ドリルの刃を上下して穴あけができれば簡単です。私はリメークをやってくれるところに依頼しましたが、ドリルさえあれば、自分でもできると思います。
まずはポンチで穴をあける位置に印をして最初は細いドリルからだんだん太いドリルにかえて穴を大きくしていきます。ただしドリルの性能として金属にも穴をあけることができるくらいのパワーがあるドリルが必要です。お近くのリメークショップに問い合わせてみてください。
パターへのドットに関しては、私も以前試みましたが、家庭用のドリルではうまくできませんね。特にTigerのパターのような大きなドットは不可能です。できたとしても、ドットの表面が非常に粗くなってしまいますので、赤のペイントを厚めに塗らないと荒さが見えてしまいます。
それと通常ドリルの刃は先端が三角になっていますので、丸い穴にはなりません。私はこの三角の物ではじめある程度のドットを作り、そのあと丸い面取り用のボールのような物が先端についたドリルのはを使い丸くしました。この加工を商売としてやっているところは、残念ながら無いと思います。


兵庫県在住のあきさん

Question 22 ガンブルー処理でシャフト抜きは必要?
実は最近ノーメッキ仕様のウェッジを購入したのですが、ガンブルーの処理をどうしてもしたいと思っています。ただtoshiさんの方法ですとシャフトを抜かれているでしょ、ど素人の私にはそのような神業はとうてい出来ません。当然シャフトを抜いた方がやりやすいと思うのですが‥‥‥。そこでシャフトを抜かずにやるときのコツや注意すべき点などがございましたら是非とも教えていただけないでしょうか?お忙しいとは存じますが何卒お願いいたします。

Answer 22
私もシャフトを抜いてやったり、抜かずにやったりしています。
サンポールにつけてもフェルールは溶けたりしませんので安心してやってください。もし心配であれば、ホームセンターのペンキ売場にあるマスキングテープをセルに巻いてやってください。多少しみても溶けないはずです。マスキングテープの代わりにセロファンテープでも良いかもしれませんね。
それと私の場合サンポールをふたができるタッパーウェアにいれて保管してありますが、やはり塩素のにおいはしますので、家の外においておいた方が良いですね。それと作業は通気の良いところで行ってください。


高知在住のTETSU975Dさん

Question 21 ガンブルー処理で濃い黒にするこつは
さて、ガンブルー処理についての素朴な疑問ですが、TOSHIさんのレシピ通り「氷水」に浸して処理を4回繰り返しました。(TA588)ガンブルー塗布の次に氷水に浸す時間を長くすればするほど黒色の度合いが強くなった様な気がするのですが...?いかがなモノでしょう?ちなみに4回塗布でいい具合に仕上がりました。

Answer 21
今回のレポートにあるように確かにヘッドをよく冷やすとガンブルーがきれいにのるようですね。
今度は斑無く仕上げるために大量のガンブルーの液に浸したらどうなるかやってみたいと思っています。それとおっしゃるように回数を多くすることで色を濃くすることもできるようです。


福岡県在住のARIISAさん

Question 20 Bulls Eye(Acushnet)にガンブルー処理できるか
タイトリストのブルズアイパターのヘッドへのガンブルー処理は可能なのでしょうか?
カタログを見ると、ヘッドの素材は黄銅となっています。このパターは新品購入して半年位で丁寧に使っていたつもりなのですがメンテナンス(といってもラウンドあとにクレ556で手垢を取る程度)の怠慢で、ヘッドに黒い染みをつくってしまいました。オイルで拭いても取れません。ガンブルー処理ができれば問題無いのですが、もしできない場合は、この染みを落とすなにか良い方法はないのでしょうか?

Answer 20
このタイプのパターはガンブルーをしたことがないです。ただモデルガンショップに行くと、真鍮用のガンブルーもありますので、もしかしたらできるかもしれません。
それと汚れの件ですが、いつも私が使っているスチールウールで磨いてみてください。くれぐれも洗剤がついた物じゃない物でやってみてください。もしかしたらこれでとれるかもしれません。スチールウールはほとんど傷を付けずに磨くことができるので便利です。アイアンのフェース面の汚れもこれで簡単に落とせます。もし万が一傷が付いても使い古した状態のスチールウールで根気よく磨けばこれも完全に落とすことができます。


神戸市在住の石井さん

Question 19 1WとFWのバランスとウェイト
ドライバーとFWの総重量バランスが逆転していることと、ドライバーのスウィングウェイトがE-0であることで悩んでいます。良い解決法があれば教えて下さい。
DR:975D GRAPHITE DESIGN YS-8  45inch 総重量348g バランスE-0
FW:975F プロフォースUST-75  43inch 総重量334g バランスD-3

@DRのスウィングウェイトはD-3位にしたい。
A総重量をDRに合わせFWにダイナミックゴールドS-300あたりを入れるか、DRをもっと軽くするべきか?

Answer 19
E0は相当重いですね。45 InchでE0だと振り切れませんね。D3にしたいとのことですが7 Point軽くすると言うことですので、かなり厳しいですね。44.5 InchにシャフトカットすればD5位になる可能性はありますがシャフトカットをしたくなければ、手元を重くするしかないですね。ただ総重量的に見てもすでに348gというかなり重い仕上がりになっているので、手元を重くするとさらに総重量が重くなってしまいます。ちなみに手元を重くするにはグリップの重量を重くするか、グリップの下巻きの部分もしくはシャフトの内側に鉛をはることで重くできます。
ちなみにこのYS-8は最初から入っていた物でしょうか?総重量と、バランスから判断するとリシャフトでしょうね。
フェアウェーウッドに関しても、リシャフト品ですね。多分スチールシャフト用の軽いヘッドにカーボンを入れたんでしょうね。おっしゃるようにスチールを入れれば、もう少しスプーンらしい長さ(42.5 Inch)で良いバランスが出ると思います。これで重量の部分も解決できると思います。
ドライバーの方はもう少し軽量のシャフトに入れ替えた方が良いかもしれませんね。YS-8が90gを少し切るくらいですから、YS-7とかCP01をいれると同じ長さでもバランスダウンができると思います。


東京都在住のMasaさん

Question 18 フェース面の塗装剥離とスコアライン入れ
”刻印の塗料の剥離”をみて思ったのですが、ドライバーのフェース面の塗料剥離を上手くやる方法はありますか?もし塗料剥離が出来たら、スコアラインを上手く塗る方法も教えていただけると幸いです。ロイコレのスーパーCVS.S.Tのフェアウェイウッド”でやってみたいと思っています

Answer 18
フェース面の塗装の剥離も剥離剤を用いてやれます。私も以前ROYAL COLLECTIONのCv-2のフェース面のとその剥離をしました。
方法は実に簡単で、ホームセンターや、プラモデルを売っているところにマスキングテープがあります。そのマスキングテープを使って剥離したくない部分にマスキングテープを貼っていきます。マスキングが終わったら薄利剤を塗ってしばらくおいておきます。そうすると普通の塗装であればしわしわになって浮いてくるはずです。それを水で流せばきれいにおちます。トップラインのマスキングは特に念入りに行わないと上から見たときに景色が悪くなるのでご注意ください。トップに関しては仕上げをカッターなどで行えれば綺麗に仕上がります。
スコアラインの色の入れ方に関しては、普通にアイアンマニキュアを使っていますが、一回でうまく塗ろうとするとうまく行かないので、2回に分けて塗るとうまく行きます。1回目はとりあえず溝に塗料を入れるつもりで塗ってください。そうしたらしばらくおいて完全に乾くのを待ってください。これを乾いていない状態で2回目を塗ってしまうと塗料が溝の中でだまになったりしてしまいますので、ご注意ください。
2回目が塗り終わって完全に乾いたらアセトンを使ってはみ出た塗料を拭きます。女の人が使うマニキュアのリムーバーでもきれいに落ちます。ただし、リムーバーはアセトンフリーの物ではなく、アセトンが若干入った物を使ってください。


埼玉県戸田市在住のKNさん

Question 17 スチールシャフト用の軽量ヘッドにカーボンシャフト
970のヘッドを手に入れたのですがEI-70を装着しようと思うのですが軽量ヘッドの為、あまりお勧めできないとアメリカのショップで言われました。
970Seriesの下の2本線の下が長いほうが軽量ヘッドで短い方が通常だと言う事でした。(10から15gの差)基本的にはスチールシャフト用として設計された物らしいのでお勧めできないとの回答でした。
EI-70にするにはどのようにすればよいのでしょうか?

Answer 17
解決方法は2通りあると思います。
ますはおっしゃるように長さを若干長めにすること(多分半インチで大丈夫だと思います)。もう一つの方法は、ヘッドウェイトを上げる細工をすることです。その方法は、シャフトのチップ側に鉛の棒を入れる方法、ホーゼルの奥に鉛の固まりを打ち込むことです。多分5グラムくらいは楽に入るはずなので、外見を変えたり、せずにその方法だといけます。ただまた重いシャフトに入れ替えるとき、鉛をとるのが大変です。多分ドリルでもむことになると思います。それを考えると、シャフトのチップ側に鉛棒を入れるのがベターなのかもしれません。あとは、なるべく軽めのグリップを選ぶことですね。同じグリップの中でも個体差で3gくらい違うことがあります。コード入りのグリップは特に計ってから装着すると良いと思います。


東京都足立区在住 S.BOYさん

Question 16 サンドウェッジの角溝について
V溝より角溝のほうがスピンがきくと、よく聞きますが角溝の幅や深さに規定があるのですか。あったら寸法を教えて下さい。

Answer 16
溝より上部が拡がっている左右同形の断面をもった数本の直線の溝をつけることができる。しかし溝の幅と横断面はクラブフェースの全面にわたって、また溝の長さの全体にわたって同じでなければならないとのことです。
溝の縁の丸味は半径が0.020インチ(0.508ミリメートル)以下の円形状でなければならず、溝の幅はR&Aが定めた"30度測定法"に計測したときに0.035インチ(0.9ミリメートル)以下でなければならない。また、隣接する溝の縁と縁との間隔は溝の幅の3倍以上になっていなくてはならなく、さらに少なくとも0.075インチ(1.905ミリメートル)以上でなければならない。なお、溝の深さは0.020インチ(0.508ミリメートル)以下でなければならないという決まりがあります。


大阪在住のBSオタクさん

Question 15 9003αからの乗り換え
グラファイトデザインのシャフトが好きで、ずっとBSの9003αを使用しています。が、やはり値段的に張るものなので、グラファイトデザインUSAバージョンのシャフトに乗り変えようかと考えています。値段的にみると国産品とUSAは違いすぎますよね!それが・・・どうしてなんだろう?と悩んでいます。やはりスペック的にはまったく違うものなのでしょうか?また、9003αを基本と考えたときに、シャフトチェンジするならこれ!みたいなお勧めはあるでしょうか?

Answer 15
話が合いそうですね。私も9003α大好き人間です。9003はもっと良いですが、ちょっと高すぎですね。
ご存じのように私もUSAバージョンのGRAPHITE DESIGNを数本使ってみましたが、日本物のYS-Seriesともまったく違う物でかなりがっかりしました。
あれだけ低トルクで、あれだけの重量があって中調子というのは今までであったことがありません。比較的似ていると思われるのは、硬さで言うとTD-01、全体的に似ているのはGRAPHITE DESIGNのSUPER SYBくらいでしょうか。9003αを使っていると、TD-03(X)が軟らかく感じますよね。あの感じが日本物のYS-Eightに似ていると思います。粘る感じはTD-03とかがYS-Eightとよく似ていますが、9003の感触は他にはありません。9003(チップ側が補強されていない物)は9003αより柔らかい感じがします。
私の個人的な意見では、YS-8.1が重量的にもトルク的にも比較的近い数値が出ていますが、まるで別物です。きっとがっかりすると思います。


神奈川県在住の junさん

Question 14 ロフト・ライゲージの使い方
ロフト・ライハンドゲージを購入しましたが、今一計り方がわかりません。クラブを固定していないので、正確には計れないと思いますが、使うコツは有りますか?

Answer 14
まずはライ角をきちんと合わせなくてはなりませんね。ソールしてみてヘッドのトウ側、ヒール側の両方から薄い紙を挟んでみてください。硬い物の上でソールして、トウ側とヒール側から挟まった位置が真ん中になるようにいろいろ角度を変えてみます。ちょうどフェースの真ん中から両側の挟まった部分までの距離が等しくなったところが、計測ポイントです。その状態でなんとかクラブを固定してライ角を計ってください。
ロフト角に関しては、クラブヘッドを置くところにまっすぐの線を引いておき、ライ角を計った位置でフェースのスコアラインと、そのラインが平行になるように合わせてください。その位置でロフトを計れば比較的正確な数値が得られるはずです。
最近斜めにもとめられる簡易の万力がホームセンターに売っています。それをうまく使うときちっと計れそうです。それとソールした面に引く線は数本引いておくと合わせるのが楽です。是非やってみてください。


千葉県昭南町のTatsuさん

Question 13 シャフトのトルクについて
Titleist 975DにGraphite Design YS-7(USA仕様)のシャフトをつけて使用しています。
粘りのある良いシャフトなのですが、練習場などで打っていると初めの方は、ボールがつかまらず右へのスライス系のボールになります。(トルクは、3.0)しかしだんだん打ち込んでいるうちに(200球くらい)球がしっかり捕まってきて真っ直ぐなストレートなボールが出てくるのですが、このシャフトは私にあっていると言えるのでしょうか?コース等へ行くと1hole目の第一打が必ずスライス系になります。ラウンドの前にしっかり打ち込めば良いのでしょか?またこのクラブ重量が340g(長さは34.5 D3)あり打っているうちにだんだん疲れてもきます。シャフトをもう少し軽めでトルクのあるクラブへした方が良いのでしょうか?その際、Graphite Design YS-6(USA仕様)を検討しているのですが、これで問題は解消されるでしょうか?

Answer 13
難しいですね。合っているかと言われると、最初から良いボールが出ないと言うことは合っていないような気もするし、せめて10発くらい打っていると良い球が出るようにしたいですね。ラウンド前に練習すると言っても200発は打てませんよね。長さは多分44.5 Inchの間違えだと思うのですが、総重量340gはかなり重めですね。つかまらない理由は色々あると思うのですが、私の場合は色々なことを考えたくないのでトルクはできるだけ少ない物を作使っていますが、トルクがある方が合うか、無い方が合うかは使ってみないと何ともいえないと思います。重量を変えないのであればCP01も良いと思います。トルクがあった方が良いと言うことであれば軽量シャフトはいくらでも選択肢があると思います。おっしゃっているYS-6もその一つですし、チップ側が暴れるのがいやであれば、PRO FORCE 65 GOLDも良いかもしれません。トルクがある物無い物両方使ってみて決めるのが良いかもしれません。プロのシャフトを見てみると、EI-70とか、PRO LITE等も975Dには合うようです。


大阪府八尾市在住の「ひろさん」

Question 12 フェルールについて
クラブのクラフトに興味のあるものにとっては、なくてはならない貴重な情報源と言っても過言ではないでしょう。
1.フェルールについて
BS のクラブをリシャフトしたいのですが、黒字に太い金× 2 のフェルールが見つかりません。細い金色の線だとあるのですが。toshi さんは純正のフェルールと酷似したものをお使いですか?もし入手可能なのであれば、メーカー入手方法などを教えて下さい。ちなみに BS を重点的に展開しているショップなどで聞いても、入手は困難であろうとのことでした。

Answer 12
私も55-HMをリシャフトしようと考えていたとき、あの外径であの金色の線が2本入っている物を相当さがしましたが見つかりませんでした。
最近似たような物を扱う業者があるようです。あれって外径が太いんですよね。私はFORUM GOLFさんで譲っていただきました。
おっしゃるようにB/Sでは修理に持ち込まない限りあのセルは出てきません。

Question 11 キャメロンパターの変色について
先日オークションで新品同様のデッドストック状態の、NEWPORT ガンブルーを入手しました。2 ラウンドほどして気づいたのですが、トップのサイトラインとソールのあたりが、水を白く濁したように白濁しております。なおベビーオイルなどで十分な手入れをしているつもりなのですが、これは一種の錆みたいなものなのでしょうか?もし消すことができるのであれば、その方法を教えて下さい。非常に気に入っているパターですので、これからも末永く使って行きたいと考えているだけに、外観上の不具合(?)がとても気になります。サンポールなどで落とせるものでしょうか?どうしても治らなくて、今後も状態が進行するようであれば、業者に頼んでメッキ処理をするつもりでおります。

Answer 11
錆ではないと思いますが、拭いただけでとるのは難しいと思います。消せるとしたらスチールウールの洗剤がついていない物で、少しくたびれた状態にし、それにベビーオイルを塗ってメッキが落ちない程度に軽く何度もこすってみてください。もしかしたら取れるかもしれません。ただスチールウールで強くこすってしまうとメッキまではげてしまう可能性がありますので、ソールなどで力加減を試してからやってみてください。
サンポールでの方法は完全に色を落とすときだけですので、絶対に使わないでください。
Cameronのガンブルーはなかなか業者はやってくれないと思います。黒色酸化皮膜という処理らしいのですが、錆びて下さいと言わんばかりの処理らしいです。きれいなのですが.....。


神戸市在住の小野さん

Question 10 パターヘッドのガンブルー仕上げについて
Q1
TEL3のインサートにガンブルーを塗ると、どの様になるでしょうか?ガンブルー処理は可能でしょうか?(鉄でないので無理でしょうね)。Toshi さんの予想でも結構です。
A1
おっしゃるとおり、多分素材が鉄ではないので無理だと思います。
ただモデルガンショップには鉄用と真鍮用、ステンレス用などがありますのでそれらでできるかもしれませんね。

Q2
Toshiさんのspecial reportではガンブルー処理のコツは「処理前に氷水で冷やすこと」とありますが具体的にどのような効用があるのでしょうか?
A2
実はなにを隠そう大学は化学科だったのですが、わかりません(笑)。ただ、私の使っているSuperBueの瓶の横の説明にそう書いてあります。

Q3
雑誌等(例:月刊GD、6月号)によれば単に綿棒で塗るだけで良い。塗る回数で色が変化するとのことですが、色彩が変化するのでしょうか?濃さがかわるのでしょうか?私は出来るだけ純黒の濃い色をだしたいのですが?ヒントがあれば教えて下さい。
A3
私がやっている方法は、ガンブルーの方法にも書きましたように、一度全体に塗ったらスチールールでむらがないように均一にして、さらに冷やしてまた塗って......という繰り返しをします。この繰り返しの回数によってだんだん色は濃くなってきます。
ただおっしゃるように、綿棒などで塗っても色は付きますが、むらがあるのであまりきれいな仕上がりにはなりません。
ですので、ご自分で処理してClevelandのGunMetal Finishのようにすることは不可能だと思います。


埼玉県在住 AAAさん

Question 9 パターヘッドの素材に関して
先日、スコッツデイル アンサーのニッケルを近所の中古クラブ屋さんで入手しました。初めて手にするPINGのパターでとても気に入っています。
ブロンズ、カッパー、ニッケルの素材の特性を教えて頂けますでしょうか?

Answer 9
あまり的確なお答えができないのですがご了承ください。
PINGは70年代の前半からBeCu(Beryllium Copper)や、BeNi(Beryllium Nickel)をパターヘッドの素材として扱ってきました。KBI Anserと言われるシリーズです。その当時は素材としての価格が非常に高価だったために、製品化には至らず、KBIと言う会社の人たちや、ごく親しい人たちに配られたとのことです。
その後Anser以外の様々な形状のパターヘッドの素材として利用されてきましたが、2年程前にこの二つの素材(BeCuとBeNi)は生産されなくなりました。理由はこの素材で作るときに出る廃液の処理が大変だったからと言う話も聞いています。
今回AAAさんが手に入れたSCOTTSDALE ANSERのInvestment Castシリーズは、Bronze、BeCu、BeNiの3種類があり、1960年中頃にScottsdaleの工場で作られたオリジナルのScottsdale Anserの形状を受け継いで出た最初で最後のAnserです(Scottsdale Remakeはありますが、これはBronzeのみです)。
私もAAAさんと同じBeNiのものを持っていますがこれは手放さないつもりです。
科学的根拠は無いのですが、私の感覚ではBeNiが一番やわらかいと思っています。次にBeCu、Bronzeが一番硬いような気がします。今後貴重品になると思います。使いながらかわいがってあげてください。


札幌在住のIzawa!!さん

Question 8 リシャフトと発泡剤
以前V500のTD03+のSシャフトを使用していましたが、今年からは簡単なドライバーでいこうと思い、V700のSシャフトを購入しましたが、アイアンとのバランスが悪いのか、とにかく良くありませんでした。それで、グラファイトデザインのCP-01のSを購入し、差替えをするのと同時に気になっていた音を発泡剤を入れて抑えようと思っているのですが、バランス等を考えるとどうなのかな〜と悩んでおります。

Answer 8
なるほど、V700のオリジナルのシャフトはちょっと頼りないですね。私感では、TD-02(MK)をしっかりさせて、TD-02よりもたたきにいけるシャフトがCP01だと思っています。おっしゃるようにシャフト重量が重くなりますので、バランスが心配ですよね。45 Inchで作るのであれば、若干鉛を貼るだけで調整は可能だと思います。ですが、どうしても発泡剤を入れて音を何とかしたいと言うことであれば、やはりヘッド重量が重くなりますので、若干シャフトを短め(44.5〜44.75 Inch)に作る必要があると思います。もしこのような調整が必要な場合は声をかけてください。やってくれるところをご紹介します。


じゅんさん

Question 7 カーボンからスチールへのリシャフト
今、使っているアイアンが、キャロウェイのX-14カーボンシャフトなんですが、シャフトを、スチール・・・・できれば、ダイナミックゴールドのS-300ぐらいに、かえたいと、思っています。これは、可能なことですか?

Answer 7
以前よりなんどかレポート中で言っていると思いますが、基本的にカーボンシャフト用のヘッドと、スチールシャフト用のヘッドは重量が違います。カーボンシャフト用はヘッドが重くできていますので、軽いカーボンシャフトでもバランスが出せます。逆にスチールシャフト用のヘッドは軽くできていますので、重いスチールシャフトでもバランスが出すぎることがありません。ということで、今回のカーボン用の重いヘッドにスチールを入れるとかなりバランスが重くなると思われます。シャフトの長さで調節することもできますが、通常より1 Inch位?短くしないとバランスがとれない可能性があります。
ですので、今回のようにスチールからカーボンシャフトにかえたいという場合に登場したのが、軽量スチールです。元々は総重量が軽いスチールシャフトを使いたいという層の人のために作られたものですが、リシャフトの時にも使えるシャフトです。例えば最近発売されたRIFLE LITEや、NS PRO 950GHなどはカーボンからのリシャフトでも、比較的バランスが出しやすくなっています(どちらも100g前後のシャフト重量です)。DG S300は重量が120g以上ありますので、やはり無理だと思われます。


九州在住のyanmarさん

Question 6 刻印の塗料の剥離
タイトリスト プロプラチニウムのレッドドットを落とすのはどうやってされたのですか?刻印の白い部分も落としたいのですが方法を教えてください

Answer 6
先日レポートした内容に関するご質問ですね。
私がやっている方法は、剥離剤というものを使用しています。剥離剤はホームセンターのペンキ売り場に売っています。この剥離剤を剥ぎたい刻印の色の部分に直接塗り15分〜30分放置しておくと、ペイント部分が浮いてきますので、大部分は浮いてきたものを水で流すだけできれいにとれます。
とれない部分は針などで簡単にとれる場合もありますし、そうではなくても針でつついて表面を荒らしておくと次に剥離剤を塗ったときにとれやすくなります。
その後の仕上げにはアセトンを使っています。これもホームセンターで手に入ります。以上の方法で刻印に色の入っていないパターができあがります。もちろんアイアンに関しても同様にできます。


米国メリーランド州在住 hiroさん

Question 5 すわりの良いパターって?
ときどきtoshiさんがおっしゃる「すわりの良いパター」とはどういうものなのでしょうか?またそれはどういう風に調整すればいいのでしょうか?

Answer 5
すわりが良いって、非常に感覚的な表現ですよね。私が感じていることを活字にすると、まず何も考えずにソールした(ソール全体が同じ割合で地面につくように)状態をすわった状態と言っています。このすわった状態の時そのパターヘッドの位置とグリップエンド(左手)の位置の関係で、ハンドファーストになってしまうものは私の場合かぶっている(左を向いている)感じがします。逆にヘッドの方が左手より前に行かないとソールできないのは開いていると感じています。
私が調整するのはこの左手(グリップエンド)の位置とヘッドの位置がほぼ同じ線上にあるようにしています。この位置関係で構えてみてヘッドがすわらないものはすわらないと表現しています。調整の方法は様々ですが、Anserでしたら、万力でヘッド側を固定して、Plumber部分をモンキースパナで挟みトウ側から見て右にねじります。
Anserは素材が柔らかいので少しずつ調整する必要があります。
Anserの多くはハンドファーストで構えないとすわらないものが多いです。ですので実戦用に投入したAnserはほとんど調整して使っています。


神奈川県 carlosさん

Question 4 PING Putterのシャフトラベルの位置
PINGパターで、シャフトカットしてあるかどうかは、シャフトバンドの位置でわかるという話を聞いたことがあります。オリジナルはグリップ側から一定の距離にバンドが巻いてあるのであれば、そういうことになりますね。私のもっているアンサー2の33インチのものと34インチのものを比べると、ヘッドから同じ距離のところにバンドが巻いてあります。33インチのほうがシャフトカットしたパターということになるのでしょうか?

Answer 4
確かにシャフトバンドはシャフトカットされたか、そうではないかの判断の基準になる一つだと思います。おっしゃるとおりほとんどのPING Putterはグリップの先端(エンドではない方)から一定の距離ではられているような気がします。ですのでおっしゃるように33インチの方が、シャフトカットされた可能性は高いと思います。


渋谷区在住のHIDEさん(現在48才、大学4年の時HDCP4、173cm、63kg、体脂肪15%)

Question 3 自分にあったシャフトは?
タイミングを外した時、インサイドから入り右肩が下がり、少しダフルのとフックのミスです。
その年、その体でXシャフトはないよと言われてしまいました。私は別に飛ばしたいからXを使うのではなく、曲がりを抑えたいから使っているのですが.....。こんな私はどんなシャフトを使えばよいのでしょうね?DG S300やライフル6.5あたりは#3〜#6は重くてかったるいです。かといって、CallawayのCWSは軽くて、柔らかく全然コントロールショットが出来そうもなく。NS PROの950とか1050が良いのですかね?

Answer 3
難しい質問ですね。HDCP4の実績を持つ方にお答えするのはなんとも厳しいのですが.....。とりあえず私のクラブ感でお答えさせていただきます。
現在お使いのクラブはMIZUNOのTOUR EXSARのXシャフトとのことですが、これはかなりハードなシャフトですね。私が以前DG X100からS300に変えた理由は、第一は打つぞ〜と打つ気満々で打つのではなく楽に余裕を持って振りたいという狙いがあってのことです。実際現在はそのイメージで振れているので満足しています。アイアンは飛ばすクラブではないですから。ですが、ウッドに関してはHIDEさん同様曲げたくないからX Shaftを使っています。ここはまったく同感です。余計なしなり、余計なねじれは方向性を悪くすると信じています。
今回はアイアンのシャフトに関する件なのでそちらの方に話を戻すと、今回の質問ではDGでは重すぎるとのことですので、やはり選択肢は軽量スチールかもしくは、重いカーボンシャフトになると思います。
一番良いのはTOUR EXSARのSもしくはSXくらいに落とすことが良いと思うのですが、おっしゃるように105GHという選択もありだと思います。スチールですのでトルクは2.0以下のはずですので軽くてもしっかり感はあると思います。


京都市在住 Yasuさん

Question 2 VOKEY Wedgeのリシャフト
流行のボーケイを購入したのですが、重過ぎて手におえず、リシャフトを考えております。B/SツアーステージV3000(シャフトはFCI-09)のSWは35inchで424g、バランスもD4しかなく、シャフト重量はカタログ値で69gとなっています。このシャフトをそのまま入れたのではバランスは出ないのでしょうか。このカーボンシャフトをボーケイに入れてバランスを出す事は果たして可能でしょうか?それともボーケイには重量シャフトでないと無理でしょうか。
Answer 2
おっしゃっている重すぎて手に負えないと言うのが総重量のことでしたら単純に考えて50g程度の軽量化をすることになります(スチールシャフトの重量は約120g)。ですので、総重量的には軽くなったと感じられると思います。ただし、バランスに関しては、おっしゃるように同じバランスにすることは難しいです(感覚的にはD0を切ってしまうかもしれません)。ご存じのようにカーボンシャフト用のヘッドはスチールシャフト用のヘッドより重くできています。私もVOKEY Wedgeに9003を入れましたが、やはりバランスが出ず、チップ側に鉛棒を入れてさらに35.5 Inchでバランスを出しています。さらに鉛を貼るなどの調整も必要になると思われます。鉛などを貼るとシャフトが柔らかく感じてしまうということにもなります。
ですので、結論としては重量シャフトを使った方がバランスを出しやすいと思います。ただ、シャフトの統一感も大事ですので、そちらをとると言うことであれば、前述の方法でヘッド重量を上げることが必要になります。


京都市在住 Yasuさん

Question 1 カタログ掲載のシャフト重量
よく、カタログに掲載されていたり、シャフトにプリントされているシャフト重量は、どの長さにおける重さなのでしょうか。極端に言えば3IとSWではかなり重量差があるのではないかと思うのですが.....。
Answer 1
通常はシャフトカット前の重量になっていると思います。ですのでおっしゃるとおり短いクラブになる程シャフト重量は軽くなっているはずです。ただ、その部分を補うためにヘッド重量は短いクラブになる程重くなっていくのが通常です。