TourStage TS-201



あらゆる状況での操作性のよさと打ちやすい機能性を3C理論によって実現した本格派アイアン!
3C理論:ヘッドコントロール、スピンコントロール、スイングコントロールの3つの要素を融合し、完璧なクラブを目指すブリヂストンスポーツ独自のテクノロジーです。
世界のツアーで戦うプロにとっては、難しい状況に直面するほどやさしく打てることがアイアンに求める機能。精悍なヘッド形状、打感のよさに加えて、ロングアイアンのショット精度、どんなライでも対応できる優れた操作性など、より実践的な打ちやすさを備えた本格派のアイアンです。

アドレス時に弾道がイメージできる精悍なヘッド形状
目標を定め、弾道をイメージしてアドレスする。一連の動作がスムーズに決まる無駄のないシンプルな形状で、軟鉄鍛造とキャビティ内部の肉厚構造により手応えのよい打感が得られる本格派アイアンです。

テクニックを忠実にボールに伝える優れたヘッドコントロール性
重心距離を短く設定し、プレーヤーのイメージ通りにヘッドを操作しやすくしました。インテンショナルな球筋の打ち分けを容易にし、戦略性の高いゴルフを実現します。

ロングアイアンが高弾道で打ちやすいレーザーコンポ製法
3、4番アイアンは、独自のレーザーコンポ製法を採用し、軟鉄鍛造では困難であった低、深重心を実現、高い球が打ちやすくなりました。アイアンセットすべてにおいてスピン量を適正にコントロールし、グリーンを捉える確率が大きく向上しました。

テークバックをスムーズにするネック形状のフロー設計
ロング、ミドル、ショートアイアンのネック形状を微妙に変えることで、テークバックがスムーズに上がるようにしました。ロングでは横から払うイメージ、ショートでは上から打てるイメージにし、プレーヤーに無理なスイングをさせずに、理想のショットを打ちやすくしています。

どんなライからでも抜けのよいツアーラウンドソール
ツアープロからのアドバイスにより、トウ&ヒール側、フェース&バック側の4方向へ丸みをつけたツアーラウンドソールを採用しました。ディボット跡やベアグラウンド、ラフなどでもヘッドの抜けがスムーズで、ショットの精度を高めています。

   

ヘッド : #3、#4/マイルドスチール(レーザーコンポフォージド)
ヘッド : #5-PW/マイルドスチール鍛造
グリップ : BSオリジナルラバーフルコードグリップ

●NS PRO 950GHシャフト仕様(14インチバランス計方式採用)
 

3

4

5

6

7

8

9

PW

Lie

59

59.5

60

60.5

61

61.5

62

62.5

Loft

21

23.5

27

30.5

34

38

42

46

F.P.

3.75

3.75

4.25

4.25

4.25

4.75

4.75

4.75

Length

38.75

38.25

37.75

37.25

36.75

36.25

35.75

35.25

Weight(R)

390

396

402

408

414

422

430

440

Weight(S)

394

400

406

412

418

426

434

444

Bal(R)

D1

D3

Bal(S)

D1

D3


●TrueTemper Dynamic Goldシャフト仕様(○部分は特注生産対応、14インチバランス計方式採用)
 

3

4

5

6

7

8

9

PW

Lie

59

59.5

60

60.5

61

61.5

62

62.5

Loft

21

23.5

27

30.5

34

38

42

46

F.P.

3.75

3.75

4.25

4.25

4.25

4.75

4.75

4.75

Length

38.5

38

37.5

37

36.5

36

35.5

35

Wt(S200)

418

424

430

436

442

450

458

468

Wt.(X100)

Bal(S200)

D2

D3

Bal(X100)


価格 : NS PRO 950GHシャフト、DynamicGoldシャフトともに3-PWの8本セットで144,000円
発売 : 2002/1発売予定

TOSHI's Impression
実物を見ていないので何ともいえませんが、このカタログを見た限りではちょっとがっかりでした。B/Sのサイトを見て掲載されていたPROTOTYPEとは別物のような気がしました。まずはバックフェースはかなり違うような気がします。ロングアイアンではポケットの空間が広かったし、これはやさしそうだなと言うイメージのものでした。ですが、今回のカタログにでていた5 Ironの写真では、ポケットがスリット程度の空間しかなく、バックフェースの中央部分に配分された肉厚の部分も少しPROTOTYPEよりも控えめなものに見えました。

私が使っているV7000くらいのポケットの空間があって、もう少し多めの肉厚部分を期待していたのでちょっとイメージと違っていました。この感じだとX5000を低重心化しただけのようなイメージですね。

性能的に見るとツアーラウンドソールという物を採用しています。ただこれも3面カットですがV7000でも採用されていた物で、これが少し進化した形なのでしょう。TS-201はX5000の後継にあたる機種という感じを強く感じました。ライ角に関してもV7000はライ角フロー設計になって3、4、5番アイアンは同じライ角になっており、つかまりやすくなっているのに対して、TS-201はライ角フロー設計にはなっていません。やはり上級者向けのアイアンであるという感じです(これはX5000に関しても同じです)。X5000よりやさしさを感じるのはソール形状と、重心位置の違いですね。これがどのくらい実際のショットにフィードバックされるかは打ってみないことには何ともいえません。

ただうれしいのはシャフトバリエーションが軽量の950GHに加えてDynamicGoldが標準でついていることですね。今まではRIFLEしか純正では用意されていない状態で特注でDynamicGoldを作ってもらっていたので、そのまま使えるのは良いことですね。