ウッドのシャフト統一計画の第一弾として、STEELHEAD PLUSの5番ウッドをリシャフトすることにしました。
もちろんシャフトは9003αです。ですが問題が発生しました。どんな問題かというと、使おうと思っていた3番ウッド用のシフトではスルーボアになるので長さが足りなくなるんです。市販のシャフト継ぎ足し用のプラスチックを使おうと思ったのですが、職人魂が騒ぎ?余っているカーボンシャフトで作ることにしました。

まずは先日購入したBigBertha WARBIRDの5番についていたシャフトを9003αのバット側にさしてみて、9003αとさしたシャフトの接点が1インチくらい(2.5cm)になるようにまずはカットしました。
そしてそこから足したい半インチプラス1インチくらいの長さをあまらせて切りました。そしてここからがちょっとアイデア物…..。この切った物をそのまま入れると段差ができてしまいます。これをどうしようか考えたのですが、思いついたのが、このシャフトにさらにシャフトをかぶせると言うことです。切ったシャフト片をあまったシャフトにさしてちょうどカバーされるようにカットしました。それが下の写真の物です。

 接着性のアップの為に塗装は落としました

この二つのシャフト片をまずエポキシで接着したのが下の写真の物です。

 これで段差の処理がうまくできるはず.....

これを9003αにつけると下の写真のようになります。

 あとはカットするだけ

つけたあとにシャフトカットをして長さを合わせます。

 結構きれいにできたでしょほんの少しだけ継ぎ目が見えます

シャフトカットする前の重量がだいたい3gだったので市販のシャフト継ぎ用のプラスチックより軽くできたと思います。
プラスチックとカーボンはエポキシで一応はつくのですが、やはりカーボンにはカーボンが一番接着力を発揮できるとのことです。