TaylorMade r7 quadの公式情報に関してはTaylorMadeのサイトをご覧下さい。 ■本体 まずはお決まりのスペックから.....長さ、バランス、総重量をメーカー公表値と比較してみました
長さはTaylorMadeの表示では45 Inchになっていますが、いつもの計り方(シャフト中心の延長線上のソール面と交わった部分の長さ)で計測すると44.75 Inchを若干切るくらいの長さでした。バランスはぴったりD2でした。総重量はやはり65g位のシャフトなのでかなり軽めです。総重量も320gを切っています。 メーカーサイトによると、シャフトのキックポイントは「High」となっているのですが、シャフトに貼られたラベルには中元となっています。 今回リシャフトをもちろんするつもりで購入したので大事なTip径を計ってみるとやはり9mm(0.350 Inch)でした。r7 TPは0.335 Inchになるようなのですが、市販品は9mmでした。とりあえず太い分には細いシャフトも入りますので、ま、しょうがないですね。やはり市販品で低トルクのシャフトを装着するには350 Tipにする方が、335 Tipにするよりコストが安くつくんでしょうね.....。 ■ヘッドカバー これは何しろでかいです。一度つけてみましたがこれをそのまま使うとは考えられないので、すぐにしまいました。デザインはゴルフフェアで見たものと同じで、上の一番右の写真上の一番右の写真のように、横には丸い空気穴に見えるアクセントがつけられています。大きさ的にはまだまだ大きいヘッドが入りそうな大きさです。 ■r7 Quadアクセサリー r7 Quadアクセサリー は全部で5点あり、ハードケース、トルクレンチ、カートリッジ(本体に装着済)、フィッティングのための早見表、そしてオーナーマニュアルです。 ・r7 Quad Hard Case 思っていたより作りがよかったです。ただ、あけてみるとそこにはトルクレンチのみで、トルクレンチが入る両端にはウェイトが8個はいる穴があけられています。きっとr7 TPにはここに様々な重量のカートリッジが入っているんでしょうね。最初からこんなに穴をあけておくなら最初からウェイトを売ってくれればいいのに〜.....。 よく見ると左上の穴だけ小さくなっています。これもまた意味がありそうですね。 ・TLC Torque Wrench トルクレンチは昔のMacintoshのPowerBookや、Gameboy Advanceとかでも使われている形状のもので星形をしています。これでカートリッジの脱着を行うのですが、もう少し長めだとやりやすかったです。同じサイズのレンチは秋葉原あたりに行けば簡単に手にはいると思います。ま、頻繁には付け替えをしないと思うのでこのくらいのサイズの方が使いやすいかもしれません。 ご覧の通り随所に様々なマークのプリントが入り、いかにも専用ツールっぽくデザインされています。 ・TLC Cartridges こちらは標準では2gと10gが2個ずつ既に装着されています。この辺はまた詳しくレポートします。上の写真の黄色い色が入っているのが2g、赤い色が入っているのが10gです。 ・TLC Fitting Wheel これにはスライド式で色々なカートリッジの装着ポジションによる想定弾道が出ています。これもワイヤーで取付ができる形になっていて、キャディバッグ等に簡単に取り付けられるようになっています。 ・Owner's Manual これにはカートリッジの外し方、付け方が書かれています。 |