徹底検証 TaylorMade r7 quad PART II by TOSHI

TaylorMade r7 quadの公式情報に関してはTaylorMadeのサイトをご覧下さい。 今回はリシャフトするためにシャフトを抜いてみましたその時に色々計測したデータと、気がついた点をレポートします。 まずはオリジナルのフェルールの高さは15mmと比較的短めのフェルールで、外径は12.3mmでした。以前もレポートしたようにシャフトは0.350"です。 まずはシャフト抜き機に取り付けるためにフェルールをヒートガンで暖めカッターで切ったのですが、面白いことに気がつきました。 上の写真の通りフェルールのホーゼルよりの内側の部分にはどうも溝が入っているようです。この構造で接着性をアップしているのだと思うのですが、カッターでとるのも結構たいへんでした。以前R510(TPじゃないもの)の時にけっこうフェルールが浮いてしまう状況が出ていたための対策でしょうか。 　 シャフトを外したときのホーゼル内部の構造ですが、上の左の写真の通り今までの作りと同じ2段になっています。その2段の奥は9mmで、上の方の段は10mmになっています。上の方の段の高さは、5.35mmです。またシャフトが入るホーゼルの深さは34mmありました。 ヘッド重量は上の写真の通り200gちょうどでした。比較的軽いシャフト用のヘッドとしては軽めですね。45 Inchだからバランスが出ているのだと思います。ウェイト無し(すべてのウェイトを外したとき)ヘッドの重量は176gでした。 オリジナルシャフト+オリジナルグリップの重量は116gでした。やはりこれからもシャフト重量は65g前後ということがわかります。今回はGRAPHITE DESIGN J07-Xを入れたところ、総重量328gでD3のバランスで仕上がりました(長さは44.75 Inch)。

　
　
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