4. TaylorMade(テーラーメイド)
今年のTaylorMadeで特に気になったのが下のr7 FW STEELです。ずっとV-STEELを愛用しているので、V-STEELの後継と言われるこのクラブは非常に興味があります。
プロもV-STEELからのリプレースクラブとして位置づけているクラブとのことです。
これまで出ていたr7 TP FWはヘッド素材がチタンだったこともあり、プロにはあまり使われていませんでしたが、今度のこのr7
FW STはスチールのヘッドになります。ソールデザインはr7 TP FWとほぼ同じです。
この角度で見るとV-STEELによく似ているのがわかります
構えてみると上から見た大きさと言い、その雰囲気と言い本当にV-STEELそのものという感じです。V-STEELがウェイト調整できるようになったという感じと言った方が良いかもしれません。これは発売が本当に楽しみです。
もう一つの目玉はr7 460です。テーラーメイドも460ccのドライバーを投入してきました。この460ccのヘッドは、これまでのヘッドが4ヶ所ウェイトの移動ができたのに対して、トウ側、ヒール側の2ヶ所のみの変更が可能な形状になっています。ヘッド後方にはウェイトが既についているので、重心距離のみのチューンに特化したと言うことでしょうか。
ヘッド形状はr7 425をそのまま大きくした感じのヘッドです。上から見るとやはり大きいですね。PINGのG5とはまた違った感じの大きさを感じるヘッドです。
上の写真は新しいマッスルバックアイアンです。形はFORGED TP Wedgeのバックデザインがそのまま全番手になった感じです。これまでのマッスルバックとあまり構えた感じ差は感じませんでしたが、サテンフィニッシュになって少しソフトな感じになりました。
これまでずっとラインナップされていると思っていたCORZAの中尺が、やっと発売になるようです。日本でも片山プロが使っていたりしていたので、もう発売されているとばかり思っていました。CORZAを中尺に改造していた方も結構いたので、これは売れるでしょうね。
今年もTaylorMadeの動きは見逃せません。SONYのMemory StickのようにTaylorMadeのTLC Cartridgeがやめられなくなっている人たくさんいるでしょうね。もちろん私もそうです(笑)。
5. ROYAL COLLECTION(ロイヤルコレクション)
今年のROYAL COLLECTIONは新しいフェアウェーウッドの発表がなかったのですが、新しいWedgeが大々的に発表されていました。
今回発表になったのはDB FORGED Wedgeで、DBはダブルバウンスを意味します。ソールのグラインドが、場所によって2種類のバウンスがある形状になっています。
上の写真のヒール側に見える小さな刻印はバウンス角が刻印されています。このDB FORGED Wedgeは軟鉄鍛造ヘッドになり、48、52、53、56、58のバリエーションがあります。フィニッシュはノンメッキもしくは、メッキサテンフィニッシュがあります。
上のウェッジはDB01で、こちらは軟鉄鋳造のヘッドになります。またフィニッシュはメッキサテンフィニッシュのみで、ロフトバリエーションはDB
FORGED WEDGEと同様とのことです。こちらの方が若干安めの設定になっています。
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