2回目のレポートです。2日目は1日目に見てもう一度見たかったブースを何箇所か回り、小物やウェアも見てきました。そうそう、一つ前回のレポートの内容に誤りがありました。ODYSSEYのブースを見に行ったら、WHITE
HOT GXはこれまでのWHITE HOTよりも柔らかい感触になるとのことです。
1. GRAPHITE DESIGN USA
裏側からの写真になってしまいましたが、ブースは黒・赤・白で統一され、ラインナップされているシャフトがすべて並んでいました。今回の目玉は、新しくラインナップに加わった「Pershing」と言うシャフトです。
このシャフトのスペックはカタログを確認次第またレポートします(と思ったら出ていませんでした)。プリントはなんと上の通りホログラムになっていて、かなり凝ったつくりになっています。他のシャフトとはデザイン面でも違うので、アメリカ市場ではかなり力を入れてプロモーションすると思われます。
そしてウッド用のシャフトで他の物を見ると、上から「Pershing」、「YS-6 TYPE II」、「PURPLE ICE」、「702」などがあり、すべてデザインが統一されました。手元側にはシルバーの帯が入り、そこに「AD」ロゴがプリントされます。そのほとんどはシャフトカラーと同じになっているのですが、「Pershing」だけはロゴにも色が使われています。
「702」はPMがなくなり、702だけになりました。フレックスは日本のPM702Jと2フレックス違うらしいです。
2, TrueTemper Dynalite GOLD SL
TrueTemperのブースで目立ったのは、Dynalite GOLDにSLが追加されたことです。
上の写真の通り、Dynamic Goldに加えて、Dynalite GoldにもSLがラインナップされました。TrueTemperのシャフトのなかでは先調子のDynalite
Goldですが、これまでなかった先調子気味のシャフトでかるいものがラインナップに加わり、NS PROとも競えるものをいよいよ投入という感じでしょうか?
3. Callaway Golf OPTIFIT DRIVER SYSTEM
Callawayのブースではちょっと変わったものを発見しました。「OPTIFIT DRIVER SYSTEM」というものです。
上の左の写真の通りこのシステムを運ぶカートがあるくらいなので、残念ながら個人用ではないと思います。要はシャフトのフィッティングが簡単にできるもののようです。ヘッドのスペックを決めて、シャフトを決める場合、あらかじめ専用のフェルールや、パーツが取り付けられたシャフトをホーゼルに挿し、ソール側からネジで固定するというものです。
このしくみを使い、シャフトを接着せずに色々なシャフトをテストすることが容易になります。フィッティングする側も多くのヘッド+シャフトのバリエーションを用意しなくてもすむので、これはとても便利です。
4. Scotty Cameron C-5 XPERIMENTAL at
TableRock
2日目のTableRockのブースにはC-5(多分.....)と言うパターが数本入っていました。FUTURAのパターカバーにとりあえず入っていたので、これの後継機種になるのかもしれないですね。
形状は完全にT字型で、大きさ的には少しFUTURAより大きいくらいの感じです。フェース面にはGSSと思われるインサートが入っていました。PRGRのSlopeパターのように、トウ側が幅が広くなっているパターです。
そして一番の特徴は、ラインの部分なのですが、なんと曲がっています。これはインサイドに引くイメージが出るようにこのようになっているとのことです。実に不思議な形です。
細かい部分ですが、刻印の字体が変わりました。真ん中の写真はヘッドの一番後ろのソール側に装着されたウェイトで、現段階ではどうやら取り外し可能な状態になっているようです。一番右の写真は、トウ側にあるTitleistのロゴマークです。
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