1. McGregor V-FOIL GT Mini
by Bobby Grace
Bobby GraceのGT Seriesに新しくラインナップに加わったGT Miniです。大きなサイズばかり各社が出す中、やはり普通のマレットサイズの市場を狙っての投入だと思われます。
基本デザインはそのまま、サイズはこれまでのモデルと比べるとかなり小さくなっているのがわかると思います。大きいイメージしかないGT
Seriesなので、すごく変な感じがしましたが、固定概念無しで見てみると、普通のマレットサイズくらいの大きさで、特に違和感はありません。
上の左の写真の通り、あの構えやすいトップのラインと、赤い線はかわりません。バックウェイトを止めるネジも同じようについています。ソール側もトウ側、ヒール側にウェイトがあり、ヒール・トウバランスを強調した形になっています。フェースインサートもあります。
転がせる場所があったので転がしてみましたが、やはり大きなサイズのマレットにありがちな打った感触の鈍さはなく、とてもシャープな感じです。芯でとらえた時の感触の良さはこれまでのサイズでは得られないものではないでしょうか。
2. Tour Edge
V25
日本ではあまり見かけないTour Edgeと言うメーカーのパターです。
大きさはDoc 17ほどはないと思いますが、かなり大きめです。上の右の写真を見て頂くとわかると思いますが、ヘッドのセンターの黒いパーツは後ろ側からネジでとめられています。Callawayのi-traxのように色々なパーツに付け替えられるのかもしれません(ブースには見あたりませんでしたが.....)。
上の写真はヘッド後方からの写真ですが、ソールについているシールの部分4ヶ所ににウェイトがつけられていて、着脱が可能になっています。このヘッドの場合、20g-0g-0g-20gになっています。デザインも奇抜ですが、つくりもかなり手の込んだつくりになっています。
3. なにか次のScotty Cameron製品につながりそうなしかけか?
またまたTableRockでみたものを紹介します。その中に次にキャメロンが考えているか、もしくは何かの検証をしたと思われる痕跡?を発見したので紹介します。
上の写真はScotty Cameronが実際に使用していたというアイアンセットです。アイアンは735で、すべてにCircle-Tが打刻されています。その中にVOKEY
WedgeのSPIN MILLEDが入っていましたが、ここでちょっと気になるものが.....。写真を見てください。
左のVokey Wedgeのバックフェースのトウ側に溶接のあとがあります。溶接のあとは端から端までではないので、何かをつけたと言うことではないようです。その場所は本来角度がついている部分で、そこに盛られている感じでついています。
そして右の写真はパターですが、こでも同様に角度がついている部分を埋めるような場所に溶接のあとがあります。
どちらも溶接あとは角度が付いた部分ですので、何か意味があるかもしれませんね。考えられるのは.....
1. ヘッドの溝やスリットなどは、振動に影響を与えると言われていますので、もしかしたら振動を抑える効果があるのかもしれません
2. 場所で考えると、単に重くしたかっただけと言うことも考えられます
う〜ん、どうなんでしょう?なにか意味はあるはずですよね......。CameronのPROTOTYPEパターを見ていると、色々推測できて楽しいのですが、考え始めるととても悩ましいです。こんなパターがごろごろあるTableRockは一度行ってみたいです。 |