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宮崎合宿の初日に回ったのはフェニックスカントリークラブ。風もさほど無く、昼食前後に少し雨がありましたが、半袖でも寒くないくらいの気候で気持ちよくゴルフしてきました。フェニックスカントリークラブはDUNLOP PHOENIX TOURNAMENTが開催されるコースで、あのタイガー・ウッズもここ数年毎年来日しプレーしています。

  

上の写真はクラブハウスの写真です。クラブハウスを出ると正面にはパッティンググリーンがあり、約20分ほど練習する時間があったのですが、もうすでにこの段階で高速グリーンの洗礼を受けていました(笑)。

  

練習グリーンの間を抜けてコースに向かう途中には茅葺きの屋根の雰囲気の良い茶店があります。真ん中の写真は練習グリーンです。のちにラウンドするコースの本グリーンと同様に仕上げられています。右の写真はスコアカードホルダです。

  

タイガー・ウッズが来ているだけあって、タイガーに関するものはかなりたくさん展示されていました。その中のいくつかを紹介します。左は優勝したときの写真、真ん中は最初の優勝の時のスコアカード。右はこれも優勝したときに使用していたドライバーで、IGNITEだったのですが、ソケットの上とグリップの一番下に鉛がまかれ、シャフトもDiamanaが装着されていたので、本物だと思われます。隣にあるボールにも「TIGER」のプリントがもちろん入っていました。

  

  

タイガーだけではなく、歴代の優勝者の使用クラブが展示されていました。中にはこんな貴重なものがと言うようなものがたくさんあり、一本一本じっくり見てみたいほどでした。

 

今回回ったのは住吉コースと、高千穂コースでトーナメントで使用しているコースです。

 

特徴としては、コースとコースの間は松林でセパレートされ、その林の下はベアグラウンドか、もしくは松かさがびっしり堆積していて近くにクラブを置いただけでボールが動いてしまうような状態でした。

 

上の写真はバンカーの写真ですが、ほとんどがバンカーのエッジに対してなだらかに傾斜があって、砂と砂の間に空間が結構ありそうな軽い砂で、クラブが深く入ると脱出さえ難しい感じの砂でした。そう思って薄くとっていこうとすると今度はトップ目に入ってしまったりして、フェアウェーバンカーでフルショットできるようなライノ時にはさほど難しい感じがしないのですが、グリーン近くで目玉になってしまったり、あごが近いときなど結構難易度が高いバンカーショットが強いられます。

  

コース内には所々上のような看板がラフに立っていて、タイガーはここまで飛んだというのがわかるようになっています。今回トーナメントとほぼ同じティーで回れたので看板があるところでは全て比べてみましたが、一番差が少なかったところで37 Yard(歩測で)、一番距離差が大きかったのは58 Yardもありました。

バンカーの入り口まで280 Yardと言われたら、迷わずそこは問題ないと思いその方向を狙っていきますが、その入口を超えて間違いなくそのバンカーをキャリーで越えていると思われる位置までタイガーは飛んでいます。セカンドがここからなら相当楽だろうなと思いましたが、差がありすぎです。

  

 」 

コースの感じは上の写真のような感じですが、それほど景色に違う感じがあるというわけではありませんが、たまにドッグレッグがあったり邪魔な木があったりでホールごとに設計者のいとがわかるトラップがいくつかあるコースです。
 
林に入れたら木が密集しているわけではないので隙間を狙っては行けますが、出なかったときに大きなトラブルになりやすいというのはありました。林にはほとんど入りませんでしたが、林の入り口くらいには何度か行ったので、そのときは無理をせずグリーン手前に打っていく感じで攻めていきました。バンカーも最初のハーフは一度も入らず、体感できませんでしたが、後半は.....。

  

上の写真はコースターです。ここに書かれているのは歴代優勝者の名前で、2005年までの優勝者が印刷されていました。

 

左の写真はクラブハウス内のレストランの風景ですが、クッションの良いふかふかのいすに座りとる食事はまた格別なものでした。右の写真は昼に食べたクラブサンドですが、もちろん挟んでは食べられない大きさで、バンズとハンバーグは別々にフォークとナイフで食べることになってしまいました。

  

上の写真は午後からのラウンドで撮った写真です。午前中42回もたたいてしまったので、後半は頑張ってなんとか30台の39。

もう一度やってみたくなるコースでした。次回はTom Watson Courseと、Phoenix Golf Academyのレポートです。



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