Part 1

予想していた片山津ゴルフ倶楽部のイメージはとにかく難しいという印象だったのですが(昨年の日本オープンの優勝者の谷口プロのスコアは3アンダー)、その難しさは実際にプレーして十分理解できました。プロのセッティングはさらに厳しくなっているとは思いますが、本当に難しいと感じるコースでした。

 

ここはやさしいとか、バーディーがとれそうだと思えるホールがほとんどありませんでした。その難しさを感じていただける写真を何枚か紹介します。

 

上の写真の左はほぼほとんどのホールで共通している砲台グリーンで、手前のバンカーに入れると、背丈以上のバンカーショットが要求されます。そしてバンカーは表面がサラサラ、中は少し硬めなので薄くとって距離を出したいときなどは下の硬い部分にはねられて大きくなりすぎてしまうことが何度かありました。表面が柔らかいので、右の写真の通り距離が足りず斜面にあたるとほとんどが目玉になってしまいます。そしてグリーンとバンカーの間の斜面の芝はほとんど刈られていないので、すっぽり入って止まってしまいます。時には立つのも大変なくらいの斜面に止まってしまい、大変なことがありました。

 

上の左の写真はティインググラウンドですが、大洗GCのような狭さを感じました。木を気にせず打つには球筋が最初から決められてしまうような印象です。それでも自分の球筋で打ちたい場合は、ティインググラウンドのどちらかのサイドにぎりぎりに立たなければならないです。右の写真は砲台グリーンと、グリーン周りのバンカーが見えると思います。そして右サイドにピンが立っています。こういう場合グリーンセンターに打っていくのですが、ラフが長めで、すごく粘りがあるので、センターを狙っても左に行ってしまうことが多々ありました。かといってピン方向は向けないし、フライヤーもあるし.....難しいです。

この他にもフェアウェーのティショットの落下地点にはほとんどバンカーが絡んでいて、狭くなっています。260〜270位の飛距離でちょうどはまってしまうような、もしくは270以上打たないとバンカーは越えないという場所にほとんどの場合バンカーがあります。またフェアウェーも曲がっているホールが多いので、ナイスショットが突き抜けてしまったりと言うこともよくありました。

また上空を飛ぶ飛行機の音は予想以上の物でした。小松空港は自衛隊機の発着も行われていて、コースの真上を戦闘機が立て続けに飛んでいます。そんなに影響がない物だろうと思っていたのですが、いざその場にいるとその機体の大きさ、音に圧倒されました。

さて、朝5時に家を出て9時に到着し、10時過ぎから練習ラウンドをしました。明日のためと言うことで、色々調べながらのラウンドのはずだったのですが、途中から気合いが入ってしまいしっかり最後までホールアウトしました。

  
1
2
3
4
5
6
7
8
9
Out
10
11
12
13
14
15
16
17
18
In
Total
PAR
5
4
4
4
3
4
3
4
5
36
4
4
4
3
5
4
5
3
4
36
72
Yards
561
410
407
412
211
381
186
453
531
3552
382
371
445
193
532
461
546
188
448
3556
7118
Score
6
5
C
C
B
C
A'
5
D
38
C
5
C
B
6
5
D
4
5
41
79
Putt
2
2
1
1
2
2
1
2
1
14
1
2
0
1
3
1
2
3
2
15
29

練習日はこんなスコアでした。チャンピオンティからでこのスコアは自分的には大満足。バーディーもとれたし、良いゴルフでした。なにしろチャンピオンティからのコースレートは74.5ですので、大健闘という感じです。

OUTの方はそんなに大きなプレッシャーを感じるホールがなかったので良いスコアが出ました。ですが、INは後半になるほど長いミドルが多く、難しいホールが続きます。ですので、後半をどう切り抜けるかが翌日の本番の課題になりそうです。

前日の夜は前夜祭があり、20時に終了。前夜祭にはいろいろイベントがあり、他のチームとの交流もできました。

 前夜祭の様子です

すぐに部屋に戻りPRIDEを見ているうちにいつの間にか寝てしまい、 翌日7時までぐっすり寝てしまいました。

本番のレポートはこちらから進んで下さい。


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