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21st October 2002
Scotty Cameron Putter Info. from BLUE in UK
31st October 2002
あなたのパターに気軽にサイトライン by Tanigawa
2002 BS OPEN REPORT by TK
25th November 2002
Titleist 975LFE試打レポート by GASIさん

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25th November 2002

Titleist 975LFE試打レポート by GASIさん

GASIさんがTitleistの試打会に行ってきた時のレポートをお送り頂きました。以下GASIさんからいただいたメールをそのまま掲載させて頂きます。GASIさんありがとうございました。

メインは、「975L.FE」の試打です。
LOFTが、8.5、9.5、10.5にそれぞれシャフトが、SPEEDER/S、YS-6/S、AIRWEIT/Sの9バリエーション用意されていました。スペック表(普段見せてはもらえない)から、SPEEDER/Sはシャフト重量が77g、トル
クが2.4なのでSPEEDER757に近いスペックですね。

SPEEDER
まず、8.5と9.5のSPEEDER/Sを打ちましたが、ヘッドの戻りが直接的で最初はフェースが開きぎみに入り、右に飛び出し、それからコックの戻しを早めるとちょうど良いくらいで、しかもシャフトがしっかりしているので、方向性はいいです。
ヘッドの慣性モーメントが、4000台(すみません。単位が表中にありませんでし た。)と975シリーズでは最大なので、振りに対してボールの初速と上がりの良さが際立って いるように感じます。(ちなみに975Dで2300、975Jで2800、975J.VSで3300台の記入があったと思います。しかし、ヘッド単体の重量は、195gから202gの幅の中で大きく変わっていないんです。体積の違いだけでこんなに変わるものなのでしょうか。)
しかし、このシャフトでは自分はHS49m/sなので振れますが、体力的には1ラウンドは最後まで持たないでしょう。

YS-6
YS-6は、先中調子でシャフトのしなりがうまく使いこなせれば、コンスタントに飛距離が伸ばせそうです。打ち出しからのボールの上がりは、いいです。YS-6でLOFT8.5が気に入りました。シャフトのしなりをうまく引き出せるようなスイングを作るのに練習のためにもいいクラブかもしれません。

しかし、どちらのシャフトでも975Dに比べれば、よくボールが上がりますし、楽に飛びます。来ていたお客さんで、少しフラット気味ですが、きれいなスイングプ レーンで打たれていた方は、SPEEDER/Sでの方向性は抜群でした。ご自身でビックリされていました。
試打された方々、SPEEDER/S、YS-6/Sどちらでも、ドローでもフェードでもなく、ストレート系の玉筋が一番、伸びていましたね。

AIRWEIT
AIRWEITは、シャフト重量が50gとどうしても振り回してしまい、逆にむずかしい。熟練のシニアの方には、いいのでは。という声もありました。

その他のクラブ
他に、限定のサテンメッキVOKEY 60Vや248〜260までのOiL Canシリーズのwedge類に、690MB、690CBのアイアンもありました。また、お話から690シリーズの方が、762や762Bよりやさしい設定になっていることも知りました。

国産メーカーの試打会に比べれば、多分、小規模でしょう。

今回、なぜメールをお送りしたかというと、ToshiさんのCLUBへのこだわりにシャフト交換をよくされていること読んでいましたが、同一HEADでの比較でもしかするとシャフトがCLUB選択の上で、一番重要かも知れないと思ったからです。Toshi さんの努力、こだわりの意味が、この試打会で私自身に見えたように思い
不しつけとは思いますが、メールを送らせていただきます。また、内容は、私の少ない知識では、伝えきれないと思います。これから、勉強して、人にCLUBのことをちゃんと言えるようになりたいと思うメールにもなりました。

TOSHI's Comment
そうですよね。ヘッドを活かすも殺すもシャフト次第と言ったところでしょうね。同じヘッドで色々なシャフト(それも色々なメーカーの)を試せることはあまりないでしょうから、貴重な体験になったと思います。シャフトメーカーがクラブメーカーに供給しているシャフトは市販されている物の場合と、そうでない物とがありますが、今回のTitleist等の場合はかなりのバリエーションがありますよね。
Titleistも2003年のPGA Showには出展しないことも決めているようですし、また日本のGolf Fairにも出展しないかもしれないそうです。そこでかかる経費を抑えて例のフィッティングのマシンをフル活用していままで力を入れていなかった試打会を積極的に展開していくようです。楽しみですね。


31st October 2002

あなたのパターに気軽にサイトライン by Tanigawa

東京在住の谷川さんからパターに簡単にサイトラインを入れられる方法に関して情報をいただきました。ありがとうございます。確かに気軽で耐久性も良いみたいなので、私も是非試してみたいと思っています。皆さんもレポートをご覧いただきわずか500円以内の投資で気軽にサイトラインを入れてみましょう。以下谷川さんからのメールをそのまま引用させていただきました。

パターが大好きでSGLのピンタイプをエースパターとして使用しておりますが最近調子が悪く悩んでおりました。たまたま友人のアンサー?を手にした時にサイトラインが救いのヒントと思いサイトラインをSGLに入れて見ようと思いショップなどに相談したところ、彫り込みを入れるのはあまりにももったいないとのことでテープなどの張り込みを勧められました。

もともと器用でないものですから早速「東急ハンズ」に行き相談したところ様々な幅にカットしたテープがあると教えていただき購入しパターに張ってみました。スコッチのプラスティックテープとかカッティングシートを切って張るなど他のアイデアもあったのですが不器用な私はこのテープを見た瞬間にこれに決めました。このテープは写真撮影などで利用するモノらしく画材のコーナーで売っていました。基本的にプラスティックテープと変わりなくあまり伸びたりしませんので張りやすいです。幅も1ミリから10ミリくらいの幅が選べます。色も6色くらい有りました。

 

私は昔のオーガスタウイナーのサイトラインのように1ミリ幅の白を選び張りました。張った感じは自然でなかなか良いと思います。オイルクロスで拭いたくらいでは剥がれませんし、もしも剥がしても粘着材が残るようなこともないようです。 さてこれでスコアアップでしょうか?まあお守りかもしれませんが現在の調子の悪さからしては救いになると思っています。

 すごく綺麗に入っています

商品名  :IC TAPE
メーカー名:IC INC,
価格   :¥350

TOSHI's Comment
これは良さそうですね。是非やってみようと思います。色も色々あると言うことですので、いろいろなパターンのサイトラインを試してみるにはぴったりですね。PSMタイプで3本入れてみたり、少し斜めに入れてみたり、あとは横に入れてみるのもやってみたいですね。
大変有用な情報ありがとうございました。


2002 BS OPEN REPORT by TK

TKさんから先日行われたBS OPENの観戦記をいただきましたのでご紹介致します。以下TKさんからいただいたメールをそのまま引用させていただきました。

まず最初は18番での観戦を行ったのですが、最初に上がって来たのは、中嶋恒幸、佐藤信人、谷口徹でした。 次の組は、ジャンボ尾崎、近藤智宏でした。その後、隣接する練習場で多くのプロのスイングを観察しました。プロの球は、常設ネットを越えてしまうので、4台のクレーンで高い特設ネットが設置されていました。確かにネットの上段まで届いていました。

暫くして、伊沢選手のキャディー:直ちゃんが練習場にやって来たので、真後ろに陣取り伊沢選手の登場を待ちました。現れた伊沢選手は、TVや雑誌で見るより締まった感じでした。始終5番アイアンで200yd前後を打ち込んでいましたが、噂通り他の選手より遙かに高い弾道でした。
隣にいた某選手が、自分のFWを伊沢選手に打たせていましたが球の高さは間違いなく2倍ほど違いました。 伊沢選手はパワーフェードで有名ですね、TVや雑誌では判りませんで したが、やはりスタンスがオープンでした。

今回、久しぶりにプロのスイングを見た感想は下記の通りでした。
(1)無駄な動きが少ない
(2)ヘッドアップが遅い

今大会から、ブリジストンはクラブやTOURSTAGEのロゴマークも 新しいものを投入していました。Xブレード?アイアンは、今までのBSになかったメッキ仕様でした。BAGはちょっと?って感じのデザインでした。残念ながら新製品の展示は有りませんでした。

TOSHI's Comment
試合観戦良いですね。実は何を隠そう私は一度もプロの弾道というのを見たことがありません。やはり一度は見てみるべきなんでしょうね。伊沢プロのボールの高さはそんなにすごいですか!!それでもタイガーより低いというのですからタイガーの球はほんとに別物なんでしょうね。
それと新しいTourStageのデザインは私もちょっとBSのサイトで見ましたが見慣れないですね.....。そのうち見慣れてそっちの方が良く見えてくるのでしょうが.....。今度は是非観戦にいってみたいと思います。レポートありがとうございました。


21st October 2002

Scotty Cameron Putter Info. from BLUE in UK

いつもScotty CameronのTOUR Putterの情報をいただくイギリス在住のBLUEさんから新たな情報をいただきましたのでお知らせします。下記の文章はBLUE さんからいただいたメールそのまま引用させていただきました。

ちょっとめずらしいパターを入手したのでご報告です。

303 Studio Stainless Steel の Newport2です。ヘッドは333g、刻印は全てハンドスタンプで、フェースとキャビティには平たいビッグドット、サイトラインは無くトップラインにサイトドットが入っています。ほぼタイガー仕様ですね。

 

最近チラホラと見かけるようになったステンレス用のトリプルブラック・フィニッシュでが、塗装の乗りが悪いのか、サンドブラスト処理してあるキャビティ側とネックは綺麗ですが、艶のあるフェースとソールは手でペンキを塗ったような荒い感じです。長さ34.75インチで、バランスはD4、座りがとても良いです。実はNP2を使うのはこれが初めてなのですが、ブレードが長く四角い形のため方向性が出しやすく感じます。

ちなみに、ScottyのHPで質問してみたのですが、
・NPとNP2は機能的に全く同じ(NP2の方がヒール側が落としてありブレードが長いのでToe-floeが少し多いのかと思ったのですが...)
・Cameronパターはシャフトバットからソールのフェース中央(スイートスポット)までの長さで計るそうです。
ご存知でした?

TOSHI's Comment
本当にTigerのスペックと一緒ですね。ビッグレッドドット、それにNEWPORT TWOの形状にサイトラインが無くてサイトドットがあるものは珍しいですよね。ステンレス用のトリプルブラックってあるんですね。ますます10/21にレポートしたステンレスも黒くするガンブルーを探したいですね。
それにCameronのぱたーのレングスの計測方法は初めて知りました。シャフトエンドということは、組みたて途中で計測するんでしょうね。
いつも貴重な情報ありがとうございます。またよろしくお願い致します。



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