さて、データがそろったところで、早速合いそうなスペックのクラブを組んでもらいました。

 ZEVO Shot Control Hosels

上の写真の48種類のホーゼルと、8.5度のヘッドを組み上げてその場で打ってみました。何球か打って、最後にボールに縦の線を書き、ティーに乗せて打ち、フェース面についた線とフェースに彫られた線が直角になっているかを確認したところ完璧にまっすぐでした。

アイアンの方は組み上がった物がすでに数セットあり、ライ角とシャフトの硬さがあった物を試しこちらも同じ結果が出ました。



上の写真は、Shot Control Hoselの写真で、ライ角が1.5度フラットで、フェースは3度クローズの物です。
これをヘッドの穴に入れて裏からねじで固定します。シャフトと、ホーゼルの固定はこちらもねじで止めるようになっています。

ちなみに思いっきり振っても全然大丈夫でした。

ここでいい結果が出ても、ZEVOの場合終わりではなくて、次の段階では実際に広い練習場に行き落下地点までの球筋を確認し、微調整をしながら最終的なスペックの決定をします。

最終的には、上の写真のようなごついホーゼルではなく、もっとすっきりした小さめのホーゼルが装着されます。
これが終わってすべてが終了になります。

またしばらく使っていて、だんだんボールがつかまるようになってきたり、その逆のことが起こってきた場合、ZEVO JAPANではこのホーゼル部分の交換ができるシステムになっています。その価格は7,500円と非常にリーズナブルな価格でスペックを買えることが可能になっています。


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